Blog Back Number 【2019.01】 ブログ バックナンバー

President's Diary 社長日記

No.369 快挙!

 

 

朝晩の冷え込みも半端でなく、暑いのも寒いのも得意でない私としては少し厳しい日々が続いております。

私の周りには、“インフルエンザ”に罹っている方も多いようですので特に外出先から戻った際の手洗いとうがいに注意している毎日です。

先日初めて“インフルエンザ”の注射をしましたが、友達の医者からは、“遅い”の一言をもらいましたが、それでもしないよりはマシのようでした。

 

 

ところで先週は「大阪なおみ」さんが、全豪オープンテニスで昨年の全米オープンに続き四大大会シングル二連勝の快挙を果たしました。

決勝の試合では、「ぺトラ・クビトバ(チエコ)」選手に競り勝って優勝を飾り世界ランクが男女通じてアジア勢初の一位になりました。

私の友人にはテニス愛好家が多くいますが、ハンドボールより小さい球体が苦手な私としてはルールもあまり理解していないテニスそのものに正直あまりなじみがないのですが、さすがに決勝戦ではTVにかじりついておりました。

 

大阪なおみさんは、シャイで飾らない人柄なのも好感が持てます。

試合後のインタビューなどでは、ほんわかとした雰囲気でユーモアあふれる発言も注目を浴びており独特の「なおみ節」で、日本ばかりか世界でも人気者になっているようです。

 

最近の彼女は、最後まで絶対に諦めない強い決意を持ってプレイに臨む姿が良いし笑顔もチャーミングです。

これも彼女のコーチやトレーナーを中心とした「なおみチーム」によるところが大いにあるようです。

新聞等によると、心が穏やかな時に良いプレイが出来るのだという「インナーピース(平常心)」を心がけることが大切であり、恵まれた体格とずば抜けた身体能力を持つ彼女でも心を磨くことなしには、その才能を十分に発揮できないようです。

これはテニスでなくてもスポーツでなくてもすべての物事に通じる「真理」かもしれませんね。

凡人の私も事に当たってこの「インナーピース」は、齢を重ねても残念ながらなかなか成し遂げられないのが現状です。

それにしても弱冠21歳でのこの快挙!

これからの彼女に注目いたしましょう。

 

 

 

No.368 平成最後の年です。

 

2019年、今年も宜しくお願いいたします。

私の地元浅草では例年以上に観音様への参拝客が多かったようです。

今年も皆様にとって充実した良い年になりますように!

 

年明け最初に伺った展示会は、六本木のAXISギャラリーで開催された「JIDAデザインミュージアムセレクションに観る日本のデザインの力~展」です。(JIDAとは、日本インダストリアルデザイナー協会の略です。)

この展示会は、「プレミアム 10」との副題通り過去20年間のJIDAセレクション活動によって選定された多くの製品群の中から、とくに日本のデザインのエポックともいえる、優れた「10製品」をピックアップし、その魅力を展示紹介するものでした。

パンフレットにもある通り、日本独自の感性や技術によって発想された歴史的「10製品」を前に、日本の暮らしやものづくりの特性を想像していただく試みの展示会でした。

展示会場では、実物展示を含めなるほどと思われるものばかりでした。

せっかくなのでこの選りすぐりの10製品を記しておきます。

 

1. JR東海 新幹線車両N7000系

2. 富山ライトレール(トラム)

3. HONDA 四輪車両S660

4. Panasonic 真空管掃除機 MC500G

5. Zojirushi 炊飯ジャーZutto

6. YAMAHA サイレントバイオリンSV100

7. TOTO ウォシュレット GA

8. 川上産業 緊急災害仮設空間 QS72

9. SONY アイボESR7

10.SONY スマートスクリーンXperia G1109

 

以上の製品です。

 

私も個人的に環境も含め製品のデザインには大変興味があり、物心が芽生えたころより暮らしにもお気に入りの製品群に囲まれて暮らしてきました。

そのうえでも大変興味ある展示会でした。

優れたデザインは、心を豊かにし感性を磨くにも大いに寄与すると思います。

勿論お気に入りのデザイン製品は人それぞれによって違いますが、良いものは良いと自分なりの基準で製品をセレクトしてきました。

これからは、あまり物を増やさずにつつましく暮らしてゆきたいと思っております。