アルティマ投物防止ワイヤーシステム (PAT.P)
JR某駅でのアルティマ投物防止ワイヤーシステム採用の理由
妨害、いたずらなどのリスク対応力の向上の為、駅構内自由通路や陸橋、連絡橋などから投げ込まれる空き缶や雑誌などの妨害物の投物を防ぐ柵の整備として、既設柵を嵩上げし、ワイヤーを設置しました。
設置したJR上野駅と新宿駅にアルティマ投物防止ワイヤーシステムが採用された理由は、施工性にあります。
製品特徴
ジェイアール東日本コンサルタンツ㈱と共同開発、共同出願をした製品を発展させ、壁面緑化、防鳥ワイヤーのノウハウを投物防止に応用。
より完成度を高めたシステムになりました。
主な用途例従来の金網やフェンス施工と比べて・・・ | |
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主な用途例 |
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納まりパターン
ワイヤー径 |
張りパターン | 取付支柱 | 仕様 |
ワイヤー連結 |
対応ワイヤー長 | 許容荷重 | 穴あけ寸法 |
水平 もしくは、 傾斜 |
フラットバー もしくは、 角パイプ
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UTB-W φ1.5
支柱にM8 P=0.75のタップを立てて設置 |
× |
1m~2m |
55kg (グリップ側) |
端部:φ7.4~φ7.5 中間貫通部:φ7.4~φ7.5 |
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UTB-W φ2.4
支柱にM6アイナットを取付、 M6アイナットにバネフック設置 |
× |
80kg (グリップ側) |
端部:φ6.5~φ7.0 | ||||
※ 受注生産 |
水平 |
UTB-W φ3.0 Grip-A
※納入方法: ワイヤー取付現場カット、 もしくはワイヤー長固定を選択可 |
〇 |
1m~4m |
170kg (グリップ側) |
端部:φ9.0~φ10.0 中間連結部:φ9.0~10.0 中間貫通部:φ5.0~φ6.0 保護パイプ部:φ11.0 |
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傾斜 |
UTB-W φ3.0 Grip-C
※納入方法: ワイヤー取付現場カットのみ |
〇 |
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水平 |
UTB-W φ3.0 A UTB-W φ4.0 A |
〇 |
φ3:300kg (ネジスリーブ側) φ4:500kg (ネジスリーブ側) |
端部:φ6.5~φ7.0 中間連結部:φ6.5~φ7.0 中間貫通部:φ5.0~φ6.0 保護パイプ部:φ11.0 |
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傾斜 |
UTB-W φ3.0 C UTB-W φ4.0 C |
〇 |
設置イメージ