Blog Back Number 【2019.10】 ブログ バックナンバー

President's Diary 社長日記

No.387 念願の明治村と蒲郡。

 

すっかり朝晩の冷え込みで秋めいてきた今日この頃ですが皆様はどうお過ごしですか。

台風19号に続いた21号の影響で首都圏にも多くの災害を残し被災された多くの方々にはお悔やみを申し上げます。

 

 

「ラグビーワールドカップ日本大会」もいよいよ“イングランドと南アフリカ”の両チームの決勝を待つばかりとなりました。

8強となった日本チームでしたが残念ながら南アフリカに負けましたが善戦し日本中に“にわかラグビーフアン”を作りました、日本にラグビーが定着するかどうかはこれからですね。

 

 

 

念願だった「明治村」にようやく行くことが出来ました。

ここは、明治時代の建築を中心に全国から移築した文化財として価値ある建物(重要文化財11件を含む)67件を1丁目から5丁目までの広大な敷地に点在させ見学者に開放しております。

 

 

明治村のシンボルはやはり1923年に“フランク・ライド・ライト”設計による「帝国ホテル中央玄関」でしょう。

メインロビー中央は3階までの吹き抜けがあり当時のロビーの雰囲気を味わうことが出来ました。

 

 

昼食は、明治の洋食屋さん「グリル浪漫亭」でハンバーグ付オムライスとアイスクリームを頂きました。

滞在した短時間ではとても全建築をじっくり見て回れませんでした。

ちなみに現在四代目の村長さんは、エッセイストの“阿川佐和子”さんとのことです。

TV等で観る「帝国ホテル」を体験出来満足です。

 

 

明治村のある犬山から一路蒲郡へ、電車とバスを乗り継ぎようやく蒲郡に、もう一つの旅の目的「蒲郡クラシックホテル」に着きました。

開業は1934年で近代化産業遺産にも認定され、歴史的価値も認められており外観は華麗な城郭風建築で内装も格調高いアールデコ様式です。

三河湾国定公園の中心に位置し目前の天然記念物「竹島」にも早朝に一直線に伸びた橋を渡って島を一周してきました。

夕食は、別棟の「六角堂」で地元の幸を堪能いたしました。

 

 

帰りに私の古くからの友人K君がランドスケープデザインに参加した、「蒲郡ラグーナテンボス」を見学に行ってきました。

ここは、ロボットが宿泊の手伝いをする【変なホテル】テーマパークの【ラグナシア】ショッピングモールの【ラグーナフェスティバルマーケット】ホテルと温泉の【ラグーナヒル】そして【ラグナマリーナ】などの複合型リゾートです。

シャトルバスがリゾート内を周回していましたが、天気も良く海風が気持よかったのでほとんど歩きで一周しました。

移動も大変でしたが充実のプチジャーニィでした。

 

 

 

No.386 台風とラグビー。

 

朝晩の空と空気はまさに秋を感じさせます。

 

先日日本列島を襲い記録的な雨をもたらした台風19号(アジア名 ハギビス)は、東北や関東など広い範囲で河川の堤防を決壊させ建物の崩壊や断水及び停電を起こさせ人的被害も伴わせました。

 

このインフラの寸断と高速道路や鉄道の寸断もあり被災地の復興は長期化する模様です。

TVなどによる画像では被災地の様子が映し出され自然の驚異を改めて知る事になりました。

 

先日宿泊した「川奈ホテル」でも台風15号による風圧でホテルの屋根が破損しブルーシートが被されていたり又ゴルフコース脇の大きな樹木が倒れていたりしたのを見ておりますので、間をおかずに襲来した台風による被害で影響を受けた被災地の方々の苦難を思うと本当に心が痛みます。

 

 

 

そのさなか開催されている「ラグビーワールドカップ日本大会」のA組最終戦で、日本が強敵スコットランドに28対21で勝利し史上初の8強入りを4連勝で首位通過いたしました。

 

試合が各地で開催され日本の【おもてなし】がその都度話題となっております。

ゲーム終了後の日本式の「ノーサイド」精神が世界に発信され日本人として誇らしく思います。

 

又日本代表選手のインタビューでは、その奮闘が少しでも被災地の方々を勇気付ける結果になればとのコメントを始め敗退して帰国するカナダチームが被災地での復旧ボランティア活動など、まだ本戦はこれからですが十分「ラグビーワールドカップ日本大会」は、開催国日本でのスポーツ精神を大いにアピールできたと思います。

 

 

それにしても「にわかラグビーフアン」である私にもラグビーの面白さを教えてもらえる良い機会を与えていただき感謝です。

TVの前で日本選手のトライを見て思わず万歳した自分に驚いた「にわかラグビーフアン」です。

次の南アフリカ戦も楽しみです。