ワイヤー調整吊り金具
アルティマ ライン グリップ ( PAT.P,PAT)
ワイヤー式振れ止め等の設備工事でも幅広く使用!ワイヤーに優しく、グリップ力が強い!独自開発のワンタッチワイヤー吊り金具
アルティマが独自に開発した(PAT.P、PAT)ワイヤーなどの線材用調整吊り金具です。
重いものに対応するだけではなく、「衝撃」や「揺れ」など現実の使用条件をより大きな安全率の中で吸収し、安心してご使用いただけるよう設計されています。
Uグリップはワイヤーの着脱、位置調整が簡便なため、産業機械部品や工事用部品として様々な分野で利用されています。
特に、ロックが強い、強度が高い、組み込みやすい形状など、他に見ない使い勝手の良さで評価をいただいています。
多数お問い合わせをいただいておりますワイヤー振れ止めについて
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※ 旧製品のピン部分に「ULG」の刻印があるものが弊社商材になります
※ 線径φ3.0:ネジ仕様 M12、ナット共
※ 線径φ1.5:ネジ仕様W3/8 (三分)、ナット共
照明・空調器具を取り付ける設備に使用するワイヤー振れ止め等の調整固定金具として、特に某電設資材会社に出荷しておりました旧製品廃盤に伴い、2022年2月より後継製品のULG-3012 (φ3.0用)、ULG-1509 (φ1.5用)に変更しております。
後継製品では、引き留めボルトやワイヤーもセット商材として販売しております。
詳細は、アルティマ振れ止めワイヤーシステムをご確認下さい。
自転車部品の世界最大手メーカー、株式会社シマノの検査治具として使用‼
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品番 |
ULG-1508 (ワイヤー線径φ1.5)、ULG-1508S (ワイヤー線径φ1.2) |
材質 |
真鍮・スチール |
仕上げ |
黒クロメート |
ネジ仕様 | M8 P=1.25 |
自転車部品メーカーとして業界での世界シェア70%程度を握る株式会社 シマノ。
そんなシマノの自転車用ワイヤー (ブレーキケーブルやシフトケーブル等)の検査治具として、1992年から弊社製品が採用されております。
つまり、シマノのワイヤー社内強度の基準は、すべてアルティマ製グリップで決まっております。
アルティマ ライン グリップは、一般的なワイヤーグリップと何が違うのか?
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主に照明器具や装飾部の吊り下げに用いられるワイヤー調整吊り金具 ワイヤーグリップ。
弊社のアルティマ ライン グリップと一般的なワイヤーグリップの一番の違い、それは、より線径の細いワイヤーで、重量物を安全に吊る事が出来る。という事です。
何故なら、グリップ機構 (ワイヤーを挟んで、固定する機構)が一般的なワイヤーグリップと異なるからです。
アルティマ ライン グリップの主な使用用途
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※上記の使用例以外にも、アイナット類、六角穴付止めネジ(イモネジ)、Tナット類等の一般市販品が利用出来ます。
また、グリップは許容荷重で使用出来ますが、固定方法の強度が低い場合は、その強度に規定されますのでご注意ください。
※φ1.5の許容荷重:540N (55kg以内)、φ1.2許容荷重:390N (40kg)以内となります。
取付場所 | 軽天下地 | |
グリップ品番 | ULG-1508 B | ULG-1508BS |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
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取付場所 | スラブ | |
グリップ品番 | ULG-1508 | WG-1509 |
使用線径 | φ1.5 | φ1.5 |
使用部材 |
メネジアンカー M8ネジ 13L |
メネジアンカー W3/8 (3分) |
取付場所 | コンクリート床 (張線) | |
グリップ品番 | ULG-1560 | ULG-1560 S |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
オネジアンカー M10ネジ 20L |
取付場所 | 照明器具用フランジ | |
グリップ品番 | ULG-1208 G | ULG-1208 |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
化粧ナット 管ナット M8 P=0.75 |
取付場所 | 横張り (張線) | |
グリップ品番 | ULG-1560 | ULG-1560 S |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
ボルト (溶接) M10 ネジ 20L |
取付場所 | フレーム等 | |
グリップ品番 | ULG-1508 | ULG-1508 S |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
ナット M8 P=1.25
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取付場所 | 木 | |||
グリップ品番 | ULG-1570 | ULG-1570 S | ULG-1508 | ULG-1508 S |
使用線径 | φ1.5 | φ1.2 | φ1.5 | φ1.2 |
使用部材 |
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三穴Tナット M8 P=1.25 |
製品特徴
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ワイヤーの「長さ調整」や「位置固定」に用いるグリップは、機構上、面固定か点固定かに大別されます。
面固定はシュー型グリップと呼称される構造で、当社の独自開発によるもので当社製品の機構に使用しています。
一方、点固定は既製のベアリングを組み込んだベアリング型グリップで、すでに複数の会社で製品化がされています。
双方の固定法には各々に長所短所があり、ワイヤーグリップ市場は用途や特長に合わせて面固定か点固定かの使い分けがされてきました。
当社製品に使用されているワイヤーグリップは設立以来、業界要求に合わせ、そのニーズに適したグリップを提案してきました。
各々のグリップの把持力と耐衝撃性は高い評価を得て、産業機器におけるワイヤーの検査具、建築設備業界、家具転倒防止金具など幅広い分野で採用され続けています。
ワイヤー線径 | Φ0.3~φ0.81、φ1.2、φ1.5、φ2.5 |
許容荷重 |
600g 以内~150kg 以内 ※ワイヤーの線径により、許容荷重値は異なります ※許容荷重値は、最大静荷重値の約1/3の安全率でみています
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主な用途例 | 照明の吊り下げ、設備の固定、店舗演出、検査冶具など |
主な納入先 | 銀行、ホテル、空港、駅、病院、大学、各電設資材企業、各照明設備企業 その他多数 |
ご注意 | |
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グリップ強度
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最大静荷重値と許容苛重
※最大静荷重値は東京都産業技術研究所 及び当社社内テストによる
ワイヤー径 | 最大静荷重値 | 許容荷重 |
φ0.36 | 29N~39N (3kg~4kg) | 6N (600g以内) |
φ0.54 | 128N~137N (13kg~14kg) | 30N (3kg以内) |
φ0.81 | 285N~314N (29kg~32kg) | 60N (6kg以内) |
φ1.2 | 1090N~1180N (111kg~120kg) | 390N (40kg以内) |
φ1.5 | 1670N~1880N (170kg~192kg) | 540N (55kg以内) |
φ2.0 | 2549N (260kg) | 780N (80kg以内) |
φ2.5 | 4380N~4830N (447kg~493kg) | 1470N (150kg以内) |
※ 最大静荷重値とは、静止状態でグリップにステンレスワイヤー(7×7)を使用し、ワイヤーが破断するまで引っ張ったときの最大値(破断した時の値)です。
※ 許容荷重は最大静荷重値の約1/3の安全率でみていますが、使用条件によって安全率の考慮が必要です。
※ 最大静荷重値は使用するワイヤーの種類で異なります。ご不明な点は当社までお問合せください。
グリップ基本操作
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主な納入実績
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※ 一部抜粋した実績になります
使用現場 | |||
IBM新潟オフィス | 学習院女子部 | 横浜銀行横浜駅前店他 | 新井信用金庫北支店他 |
全日空川崎ビル | 岡山国際ホテル | 静岡銀行新宿他 | 伊勢崎信用金庫新田店他 |
ツムラ本社ビル | 虎ノ門農林会館パストラル | 常陽銀行研究学園 | 石川中央病院 |
全日空情報システムセンター | ホテル新潟 | 都市店他 | 東京衛生病院 |
NTT関東各局 | 岡山ロイヤルホテル | 茨城労働金庫取手店他 | 国立がんセンター東病院 |
JTB各店 | 三井アーバンホテル | 京葉銀行船橋駅前店他 | 都立小平高校 |
新日鉄本社ビル | 東京ガス南千住 | 横浜平安閣浦安ベイヒルトンホテル | 札幌光星高校 |
産経新聞浦安工場 | 富士養鱒場 | 石川グランドホテル | 女子美術大学 |
ホンダ栃木工場 | 群馬トヨタ | 和歌山マリーナシティ | 多摩美術大学 |
日本電気本社ビル | 日産ニスモ各店 | 神戸ハーバーランド | 武蔵野美術大学 |
長崎電気ビル | 大阪東部下水道事務所 | 下関港国際ターミナル | 横浜市立中学各学校 |
日東東雲ビル | 新交通ゆりかもめ各駅 | 豊橋住金幸店他 | センチュリータワービル |
近畿三菱 | ロシア領事館 | 東和銀行鴻巣店他 | 関西国際空港ターミナル |
日新火災海上名古屋 | 航空宇宙研究所 | 新潟労働金庫本店他 | 羽田空港イルミネーション |
チノン諏訪工場 | 東海TV | 浜松郵便局 | 八ヶ岳高原音楽堂 |
三菱重工横浜ビル | 北陸銀行各店 | 大分労働金庫三重店他 | NHK衛星放送スタジオ |
NTT三鷹データセンター | 長銀名古屋支店他 | 別府信用金庫中央店他 | 他多数 |