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 Chairman's Diary 会長日記

 

No.454 新年に向けて!

 

地元浅草は、「年末年始」多くの人出で大いに賑わっております。

 

 

昨年は、年初から妻の足首の手術もあり日々元気なパートナーの入院・リハビリでどうなることかと思いましたが、妻の日頃からの規則正しい生活のせいか回復が驚くほど早くてホッと致しました。

 

その後は、日光鬼怒川・白川郷・飛騨高山・徳島大塚美術館・おわら風の盆・黒部ダム・上高地・日光丸沼などに一緒に行くことが出来、相変わらずの旅行三昧で充実の一年でした。

 

その間に私抜きで妻と娘とで熊本・伊豆・京都・スリランカにも足を延ばしました。

 

我が家の女性陣のフットワークには、脱帽いたします。

 

やはり何よりも「健康が第一」を改めて感じた一年でした。

 

 

 

昨年は、9月に「初孫」が誕生し家族が一人増えたのが我が家最大のハイライトでした。

 

孫がまだ小さいこともあって例年訪れる遠方の「宮古島のビラ」でなく近場の「ヒルトン小田原」で家族全員のんびりと年末を過ごさせてもらいました。

 

今まで友人達から孫の可愛さは、機会あるごとに聞かされていたのですが正直実感がなくスルーしていたのですが、いざ初孫が生まれてみると何とも言えずに、「可愛い」の一言ですね。感謝!

 

10月には長男に社長を譲り経営のかじ取りを任せました。

 

昨年は、公私ともに気持ちの切り替えの時期にもなりました。

 

また昨年は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」にはまり、ドラマの終了でロスが心配でしたが、今年の大河ドラマ「べらぼう」が始まり舞台が地元浅草や近くの吉原になることがとても楽しみです。

 

浅草近辺に観光客がまたまた増えるのではと感じております。

 

「光る君へ」では平安時代の貴族社会の優美な物語でしたが、「べらぼう」では江戸中期の町人生活や吉原遊郭の物語が中心との事。

 

ドラマでは、江戸のメディア王と呼ばれた「蔦屋重三郎」が版元として「歌麿・写楽・北斎・馬琴」などの才能を見出して世に送り出した波乱万丈の人生を描くようなのでこれからの展開が大変楽しみです。

 

まだドラマは、始まったばかりですが浅草・吉原など、ゆかりの地をどのように描かれるかも興味津々です。

 

今年もどのような世の中になるのか、予測付かない事が沢山ありますが、みなさまも健康第一で日々楽しく暮らせるように仕事に遊びに頑張りすぎずに頑張ってください。

 

今年も私は、健康第一で日々感謝の気持ちで過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

No.453 霜月に思うこと。

 

11月になっても相変わらず地元浅草は、早朝の観音様境内でも海外からの観光客が地元住民の犬の散歩の姿より多く見かけます。

 

境内の掃除の方に聞くとやはりゴミが多く捨てられているようです。

 

年の暮れの慣例行事である「鷲神社」境内で開催される酉の市、今年は「三の酉」までありますので、お互いに火災に気を付けましょう!

 

 

 

先月末には、今回で第二十二回目となる私の妹の長唄の会「美紀会」が浅草見番で開催されました。

 

師範である妹の門弟一同の方々の一年間の稽古の披露の場です。

 

各自の日頃の稽古の成果が実り大変盛会で大いに楽しめました。

 

 

 

今月は、先日知り合いになった出光美術館の方から頂戴した、都内複数の美術館の招待券で美術鑑賞を楽しんでおります。

 

正直なお話をしますとやはり興味のない作品の美術鑑賞は今まで足を運んでおりませんでしたが、折角頂いた招待券ですので有効に活用すべく鑑賞しに行っていますと色々な作品に不思議と興味がわいてきます。

 

これからは、興味がないと思っていた分野の作品展にも行こうと思いました。

 

新たな発見があるかも?おかげで楽しみがまた一つ増えました。

 

 

 

今月は、娘が務めている「ハリーポッタースタジオツアー」の家族招待の機会があり、久しぶりに家族で行って来ました。

 

今回の訪問で、三度目になり初の冬場のシーズン限定の特別企画でした。

 

特にライトアップされたボグワーツ魔法魔術学校の冬場の全景は、大変美しく想い出に残りました。

 

前回は、オープン前後でしたが今回は、かなり見学ゾーンも増えより充実した会場構成になっておりました。

 

全部しっかり見ると優に4時間はかかりますので途中休憩を挟み会場内を一周いたしました。

 

毎回思いますが、舞台装置に興味がある方々にとっては、映画鑑賞のみでは味わえない世界一流のプロの方々が製作するセットの舞台裏を知るのには最適な場所だと思います。

 

 

 

最近はNHK大河ドラマの「光る君へ」を楽しみにしております。

 

今まで平安時代を背景にしたドラマは記憶に在りませんでしたが、今回は紫式部の「源氏物語」を題材に天皇の人間像と藤原道長と紫式部を主人公にしていて、約一千年もの間読み続けられた物語を史実とドラマをうまく構成したNHKらしい大河ドラマだと思い大変興味深く毎回楽しんでおります。

 

また放送の翌日からは、YouTubeの「かしまし歴史チャンネル」で説明役の「きりゅうさん」が放送にない裏情報を面白可笑しく説明しながら分かりやすい動画で視聴者を楽しませています。

 

 

 

最近特に友人たちが建て続けに体調を悪化して病院通いや入院をしている連絡を受けることが多くなりました。

 

おそらく「若い時の悪いお遊び」のつけが来たようです。

 

私の日々の体調管理は、事あるごとに何らかの楽しみを見つけ食べたいものを食べたまに友人達と楽しく語り合い、特に健康に気を付けて毎日家から会社まで散歩を兼ねて歩き週に二度スポーツジムに通っていることです。

 

又年に一度の人間ドックに加えて妻と一緒に二ヵ月に一度予防クリニックに通い体調の管理に務めております。

 

日々平穏に暮らして行けることを家族に感謝して、私らしく年齢相応に無理せずにストレスをため込まずに楽しく過ごしております。

 

何よりも健康であることに改めて「感謝」です。

 

皆様も健康を一番に日々頑張りすぎずに頑張ってお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

No.452 紅葉の季節のプチ旅行。

 

今年は、10月に入っても暑い日が続き中々本来の秋らしい日が来ませんが、毎朝の観音様境内はすっかり秋の兆しを感じます。

 

早朝にも拘らず境内は、外国からの観光客が多く「雷門」で記念写真を撮るのに列をなしている事に驚かされます。

 

 

この季節我が家では慣例になっている「上高地」に行って来ました。

 

今回は、6月に観光に寄った際に時間がなく行けなかった場所があった「飛騨高山」に再度の訪問も加えました。

 

飛騨高山では、6月に本陣平野屋「花兆庵」に宿泊した際に宿の方から参拝を推められたのにもかかわらず、時間がなく行けなかった「日枝神社・冨士社社殿」にようやく参拝もでき、また6月の訪問の際にたまたまお休みだった高山市内のレストラン「ル・ミディ」でもやっと食事が出来ました。

 

この店の名物の飛騨牛のハンバーグステーキは、うわさ通りの美味しさでした。

 

店内を見渡すと私たち以外はすべて外国の旅人達ばかりでまるで自分達が海外にいるような錯覚を覚えました。

 

今宿泊で節目の10度目になる「上高地帝国ホテル」では顔見知りのホテルマンが「宿泊の支配人」や「レストランの支配人」になっていてよりコミュニケーションがしやすく多少のわがままも聞いてもらえました。

 

一日二組限定で提供されるホテルのシンボル、マントルピースの炎を眺めながらのチーズフォンデュは美味しさも気分も最高でした。

 

7月の台風で木道の一部が損傷し通行止めの個所があり今回は「大正池」から「明神池」までの軽いトレッキングとなりました。

 

昨年は、丁度この時期に念願の「涸沢カール」まで行けた事がよみがえり、今となっては良い想い出になっています。

 

思うに年々上高地は海外からの観光客が増えていますが、今年は特に欧米からの旅行客が目に付き昼過ぎには木道は、欧米のトレッカーが列をなしていました。

 

静かな上高地は、やはり早朝に限りますね。

 

上旬の「上高地」に続き今週は、これまた我が家お馴染みの「奥日光」にも行って来ました。今回は昨年初めて行って気に入った、「丸沼温泉」と「奥日光」の軽めのトレッキングです。

 

「丸沼」では、宿泊した湖畔の「環湖荘」の敷地内に在る丸沼自然遊歩道(牧水古道)を早朝散策しました。

 

丁度釣りの季節で早朝からのルアーフィッシングの釣り人の姿がとてもクールでした。

 

「環湖荘」は、釣りを趣味にした小説家の「開高健」の定宿としても名が知られている宿です。

 

「奥日光」では、いつもの「小田代ヶ原」と「戦場ヶ原」一周のコースでなく今回は、早朝から「赤沼」から「戦場ヶ原」を抜け「湯滝」から「湯ノ湖」を一周する14キロほどの軽めのトレッキングを楽しみました。

 

「奥日光」の草紅葉と澄んだ空気にとても癒されました。

 

帰り妻のリクエストで「霧降高原キスゲ平園地」の天空回廊の1445段の階段を再度チャレンジすることになりましたが、私は昨年妻と一緒に展望台まで往復達成していたので今回は妻のみのソロ登頂でした。

 

無事往復登頂した妻は、再度「登頂記念証」を頂いてきました。

 

妻の執念凄し!

 

昼食は、お馴染み「明治の館」で私は「サラダ・オニオングラタンスープとつぼ焼きビーフシチュー」で満足の締めくくりでした。

 

我が家からおよそ2時間半・往復約420キロのプチ旅行は、健康のありがたさをしみじみ感じる「時」です。

 

健康に感謝!

 

 

 

 

 

 

 

No.451 原美術館ARCと伊香保温泉に行って来ました。

 

少しずつ早朝の空気も秋らしくなってきました。

 

毎朝参拝する浅草寺境内では、早朝にも拘らず海外からの観光客が境内や雷門で記念写真を撮る姿が大変多く見受けられます。

 

6月から開催されていた、パナソニック汐留美術館の「ポール・ケアホルム展」に終了ぎりぎりに何とか間に合って行くことが出来ました。

 

北欧モダンデザインの名匠の椅子を中心にした作品展です。

 

椅子の研究と収集で有名な「織田コレクション」からケアホルムの家具約50点と関連資料が展示されていて家具好きの私としては、大いに楽しませていただきました。

 

何度か作品展で訪れていた、現代美術を中心とした品川に在った「原美術館」が2021年1月に残念ながら閉館しましたが、その姉妹館の「原美術館ARC」に以前より行きたかったのですが、今回やっと行くことが出来ました。

 

館は、伊香保温泉にも近く今回は美術鑑賞と温泉とのプチ旅行です。

 

建物は、建築家の磯崎新氏による設計でピラミッド型の屋根のAと両翼に細長く伸びるギャラリーB・Cというシンメトリーを意識して配置された展示室で現代美術を楽しめました。

 

屋外展示は、アンディウオーホルなど内外の現代作家の常設作品が点在していました。

 

また併設されているレストラン「カフェダール」は、雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しめました。

 

お恥ずかしながら伊香保に行くまで知らなかったのですが、近くに「竹下夢二伊香保記念館」が在り、大正ロマン漂う夢二の日本画を中心に詩や楽譜の装丁などが多く展示されていました。

 

夢二の最高傑作、「黒船屋」のレプリカも展示されていて驚きました。

 

また100年以上前に制作されたアンティークオルゴールの音色やアンティークピアノの演奏も楽しめました。

 

今回初めて行った伊香保温泉では、365段の石段を上った先に在る「伊香保神社」で参拝をした後にロープウエイに乗り「上ノ山公園」に行きました。

 

園内に在る展望台では、好天も幸いして遠く上高地や尾瀬などが一望できのんびりと楽しい時間を過ごせました。

 

帰りに日本三大うどんの一つに数えられている、水沢うどんの名店「五代目花山うどん」で食した、石段あい盛り二味(鬼ひも川・ひも川)の胡麻つゆが大変美味しかったのでお勧めです。

 

今後も体調管理怠りなく日々過ごし、行きたい所に行き、美味しいものを食べて過ごしたいと思っております。

 

日々感謝です。

 

 

 

 

 

 

No.450 念願の「おわら風の盆」と「黒部ダム」。

 

8月、台風10号の影響で各地で豪雨被害が広がっており、地元浅草でも海外からの観光客を含め急な雷雨で戸惑う旅行者が右往左往する姿が多く見受けられました。

 

以前からの旅行計画も変更を余儀なくされるかと思いましたが、何とか中止することも無く実行出来ました。

 

一度は行きたいと思っていた、毎年9月の1~3日に開催される越中八尾の「おわら風の盆」と「黒部ダム」に念願かなってようやく行くことが出来ました。

 

「おわら風の盆」は、豊作を願い八尾の町11各町会で歌・三味線・胡弓・太鼓の音色をバックに町流しや輪踊りしながら町内を巡る伝統芸能です。

 

各町会では、それぞれの浴衣で男踊り女踊りに嗜好をこらして町内の道沿いにいる観光客を楽しませます。

 

特にNHKで放送された「鏡町」の男女混合踊りには観光客が公演前から並びましたが何とか鑑賞出来ました。

 

期待通りに男踊りと女踊りのきめポーズでは、観客から拍手が起こりました。とてもかっこよかったです。

 

翌日立山黒部アルペンルートを通って黒部ダムまでなんと6つの乗り物を乗り継ぎ直線距離約25キロ最高標高1975mを楽しんで来ました。

 

途中「称名滝」にも寄ってきました。

 

称名滝は、立山連峰を源流とする落差日本一の大瀑布(350m)で4段に折れながら流れ落ちる迫力満点の滝でした。

 

丁度雪解け水が多く流れ込む時期でしたので、隣に「ハンノキ滝」落差(500m)も同時に見ることが出来ラッキーでした。

 

6つの乗り物は、立山駅から美女平まで①ケーブルカー、室堂駅から②立山高原バス、大観峰駅まで立山トンネルを今年最後になる③トロリーバス、黒部平駅まで日本随一1702mの支柱の無い④ロープウエイ立山、黒部湖駅まで⑤ケーブルカー黒部、徒歩にて黒四ダムを渡り最後の黒部ダム駅から関西電力の⑥電気バスにて扇沢駅まで北アルプスの山岳地帯を縦貫します。

 

途中冬場高さ20mにも迫る雪の壁「雪の大谷」で有名な「室堂」では、「みくりが池」をぐるりと回る周回コースで立山連峰を堪能いたしました。

 

念願の「黒部ダム」は、何度もTV等で紹介されて詳細は知っておりましたが、やはり実物は大迫力で丁度観光放水も行われており絶景ポイントが数カ所ありましたがどのポイントまでも、階段続きで大変疲れました。

 

ダム完成まで7年の歳月と171名の工事関係者がお亡くなりになる大工事で、その記録フイルムも鑑賞でき多くの工事関係者の方々の大変な苦労がしのばれ、最後に「慰霊碑」に手を合わせてきました。

 

この時期念願の「おわら風の盆」と「黒部ダム」と「室堂」のみくりが池からの立山連峰の展望が叶い、とても充実の日々を味わいさせてもらうと同時に健康の大切さを改めて感じた日々でした。感謝!