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President's Diary 社長日記
弥生三月も半ばを過ぎました。
世界の新型コロナの感染者数もついに1億2千万人を超え、死者数も266万人を超えたようです。
私の地元「浅草」も東京の桜の開花宣言から少し遅れてはいますが、「伝法院」当たりの桜は今月末には見ごろになるかもしれません。
新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」により、観光地「浅草」でも仲見世の土産物店やその周辺の飲食店に観光客は激減していますが、それでも休日には少しずつ観光客が増加しているようです。
しかし現在仲見世のお店や周辺の飲食店も時短の影響で20時頃にはほとんどの店が終了し行き交う人の姿もまばらで以前の賑わいを知る者にとっては寂しい限りですが、もともと浅草のお店は終了時間が早かったので人出が少ないことには慣れてはいましたが、若者たちにとっては飲み屋さんが20時に終了ではきっと物足りないでしょうが、緊急事態宣言解除後の飲食店でのクラスターは心配です。
例年に執り行われる「浅草寺本堂内陣での祝詞」での浅草寺本尊御示現浅草神社宮神輿の「堂上げ・堂下げ」も新型コロナウイルスでの観光客などによる感染を防ぐ為、例年のように公に講じされることもなく静かに執り行われるようです。
この行事は、「浅草神社」の本社神輿三基(一宮などの宮神輿三基)を「浅草寺本堂」に一夜奉安し、観音様と三社様に共に一晩お過ごし頂く催しです。
これは神仏分離以前の観音祭とも呼ばれていた「三社祭」の一部を再現し、例年三月のご縁日に斎行されます。
浅草が「正月」と並ぶ一大イベントである五月の「三社祭」も昨年同様の段取りになりそうですので観光客相手の店舗にとっては、大打撃が予想されます。
このように観光地である「浅草」は新型コロナウイルスによる観光客特に海外からの観光客の激減により新設されている宿泊施設も閉鎖や休業に追い込まれております。
多くの土産物屋さんや飲食店も地元の金融機関の融資で何とか続けているようですが、いつまでこの状態が続くかわからない現状では、老舗のお店の廃業が増えることも考えられ先行きの不安が募ります。
すでに私が幼い時から親しんでいた“佃煮屋さんやお煎餅屋さんにとんかつ屋さん”など廃業や休業中のお店も出てきています。
ワクチン接種の効果が出て少しでも以前のような活気ある「浅草」に戻ることを願っております。
相変わらず新型コロナウイルスの終息に関する話題が続いています。
15日現在世界における感染者数は1億873万人を超え、死者数も239万人を上回ったそうです。
関東では、2月4日に観測史上最も早い「春一番」が吹きました。
毎日の通勤散歩でも陽ざしがどんどん透明感を増してきて、周りの風景が春を感じる温かな色に包まれ始めました。
梅の花も奇麗です。
気分転換を兼ねて久しぶりに「XCスキー」に行きたかったのですが、この時期忙しい「かみさん」が疲れてるので「美味しいウナギが食べたいな~」の一言で急遽彼女がまだ行ったことがないこともあり「成田山新勝寺」にお参りを兼ねて「鰻」を食べに行くことと相成りました。
地元浅草から京成電鉄で成田へは約一時間半ほどで到着、私は数回「新勝寺」にはお参りしたことはあったのですが、大本堂を含め6カ所もの御朱印場所があるのは知りませんでした。
広い庭園を散策などしてお目当ての「川豊の鰻」の順番待ち、約2時間で久しぶりに自然と触れ合えました。
かなり待たされた事でお腹がすいていたので、奮発して「特上鰻重きも吸い付」を頼みましたが、これが量が多くてかみさんは完食できず、二人して満腹に!この日の夕食はパスとなりました。
次回は「上鰻重」でよいかと。
お土産に「米屋の羊羹」を買い、夕食代わりにお抹茶で美味しくいただきました。
また終了日時が迫っていた業界で話題の「石岡瑛子展」へ。
日時時間予約指定券を買ってあったので並ばずに済みましたが、当日チケットを買うのに待ち時間2時間半以上との大盛況の展示会でした。
展示会は、期待以上の圧巻のボリュームで彼女の60年代の「資生堂の仕事」から70年代の「パルコの仕事」「角川書店の仕事」そして80年代の「マイルス・デイヴィスTUTU」のアルバムのアートワークから映画や舞台の衣装デザインなどでアカデミー賞を受賞した事やオリンピックのアトラクションのコスチュームディレクターなどなど晩年までの功績を知る一大展でした。
正直あまりの展示物の熱量で見終わって少々くたびれましたが懐かしさもあり十分楽しめた展示会でした。
コロナ禍の過ごし方も万全な対策をしての外出も精神的には必要かと思いました。
皆さんはいかがお過ごしですか?
年明けからまたまた新型コロナウイルスの話になります。
13日現在世界の感染者数が9118万人を超え、死者数も195万人を超えました。
今年こそ明るい一年にと思った矢先に第三波の「感染の波」に襲われ首都圏一都三県に「緊急事態宣言」が昨年の4月に続き二度目の発令がなされました。
まだまだ今年も新コロナウイルスとの戦いが続いています。
政府の分科会によりますと“首都圏の感染状況が沈静化しなければ、全国的に急速に感染が蔓延する恐れがある”としています。
前回の発令と違い例外リストが多いのが気になります。
今回は飲食店とサービス業の自粛が中心で劇場・映画館・展示場・体育館・プール・スポーツジム・学校等が条件付きでのぞかれています。
昨年にひき続きリモートワークなども進んでいますが、前回の教訓での「3密を避ける行動」など経験したにもかかわらず、時間経過で人々の気の緩みが生じたのか前回に比べてなぜか思いのほか繁華街中心に人が増えている気がします。
政府が午後8時以降の外出の自粛に加え日中も不要不急の外出は控えるように呼びかけているにもかかわらず、繁華街には前回より人が増えておりその結果特に若い層の感染者が増加しています。
それに伴い以前から危惧されていた医療現場の逼迫が深刻化し「医療崩壊」が現実味を帯びてきております。
又分科会によると現在「爆発的な感染拡大」の入り口に差し掛かりつつあり、非常に深刻な状況だそうです。
欧米より感染者数が少ない日本でなぜそのような危惧がなされるか日本の医療体制の問題点が指摘されています。
今後どのようにそれらの問題点が解消されるか政治力が試されます。
13日には、関西及び中部など二府五県に「緊急事態宣言」が発令され今後は、これに続く自治体も増えそうです。
米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンを日本でも接種を行う予定ですが、課題もあり「超低温」での管理や接種後の副作用など安全性や有効性の確認なども問われています。
ともかく新型コロナウイルスの終息が世界経済復活に深くかかわっておりこれらのコロナワクチンに期待がかかっています。
しかし私は、暫くじっと外出などを我慢して様子を見てから接種したいと思っております。
師走になり朝晩の寒さにめげそうな古希になった私です。
世界では相変わらず新型コロナウイルスの感染者数が増加しており累計7600万人を超え死者数も168万人を上回ったもようです。
東京都も感染者が増加傾向にあり夜間の人出も増えそれに伴い重症者数も増加の模様です。
特に若い世代にその傾向があり最近の気のゆるみがこれからも心配です。
また感染者の増加に伴う医療崩壊も医療関係に友人が多いので大変心配です。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるカギとなる予防ワクチンの複数が緊急使用許可を承認されましたが、その有効性や安全性について不明点も多いと思われます。
すでに接種者から健康被害をもたらす副作用も報道され個人的には接種をためらいます。
私もすでに古希を迎え重症化リスクが高い高齢者ですので出来る限り会食等は延期させて頂いております。
友人達との語らい等でパワーを頂いている身にとっては不本意でつらい日々が続いております。
そのせいかどうかは不明ですが、3月から体脂肪率も12%から15%へと増え体調管理に普段以上に気を付けております。
今年も残すところ10日余りとなりました。
昨年の今頃はまさか新型コロナウイルスにより世界経済が現在のようになるとは誰も予想だにしなかったと思います。
来年もこのウイルスによる感染被害は残念ながら続くと思われますが、予防ワクチンの効果による世界経済の立て直しと安らかな生活が戻ることを願うばかりです。
皆様もより体調管理に気を付けて、良いお年をお迎えください。
すっかり秋も深まり朝の通勤散歩の観音様境内では、寒さも一段と増し、もうそこまで冬の到来を感じさせる今日この頃です。
11月24日現在、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が5900万人を超え死者数も140万人に迫っています。
国内の感染者数も13万人超で死者数も2000人に迫っています。
今月は、紅葉と美味しい食事を楽しみに気の合ったお仲間と完全コロナ対策をして箱根・小田原巡りをしてきました。
GoToトラベルの影響もあり観光地にも以前よりは多少は人出が戻ったようですが、気のゆるみによるコロナ感染の反動が心配です。
世界中の医薬関連会社によるコロナワクチンの開発競争が行われており、すでに“ファイザー”や“モデルナ”など数社は、承認を得て供給体制を進めているようですが、個人的には接種後の副作用等の事を考えると接種するべきか複雑な思いです。
東京でも外苑前の銀杏並木などは、休日には大変な人出のようで二週間後の感染者数の増加が気になります。
東京在住の私が東京のホテルに泊まることは、基本的にはあまりないのですが(クラッシックホテル巡りの「東京ステイションホテル」を別として)GoToトラベルもあり、「上高地帝国ホテル」に宿泊した際のスタッフに会いに日比谷の「帝国ホテル」に先日宿泊してきました。(なぜか部屋がアップグレードされていました。)
せっかく帝国ホテルに宿泊したので、ディナー後“オールドインペリアルバー”でオリジナルカクテルを一杯と思い寄った時やインペリアルラウンジ“アクア”で優雅にアフタヌーンティーを頂いた際に感じたのですが、雰囲気に慣れないせいか大声で騒いたり、服装がマッチしなかったりしてせっかくの時間が多少残念な時間となりました。
ホテル側もきっと複雑な思いで接客していたのでしょうがGoToトラベル後に本来の客筋が戻るのか、興味があるところです。
東京以外でも大阪や札幌でも新型コロナの感染者数が増加し、GoToトラベルを一時中断することになった模様です。
このように気のゆるみが日本中で進むのが本当に心配です。
日本人本来の国民性からしても医療崩壊が起こった時の事をもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。
新型コロナウイルスの教訓から世界的に経済と医療とのバランスの難しさをどのように解決するかは今後の大きな課題となるでしょうね。