ワイヤー式防鳥システム

アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤー (PAT)


 

 取付事例

 

 

 開口部に物理的に侵入させない取付事例

 


開口部に鳥を物理的に侵入させない為の納まりになります。

支持材 ステンレスアングルを設置、ワイヤーセットを30~80mmピッチで取り付けます。

ステンレスアングル 3×30×30はL=2,000以内の対応が可能です。躯体とアングルを設置するM10アンカーボルトは建築工事となります。

 

 制震ダンパーに用いた制震工法によるH鋼部の取付事例

 

都営住宅の耐震改修工事においてアルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーを設置しました。

 

H鋼区切り内に一般形鋼用フランジ部支柱を立て、ワイヤー本体を張設しました。
ワイヤー長さは自由に調節できます。(ワイヤースパンは最大5mまで対応。中間支柱は2mに1箇所程度必要)

小さな隙間内にも鳩などの鳥類が停まれなくなり、巣作りの予防になります。

 

 

H鋼区切り内が小さい場合は、仕切りをまたいでワイヤー本体を張設することも可能です。
H鋼の上下にアルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーを張設し、鳩などの鳥類の停留を防止しています。
ワイヤー本体のスパンが長い場合、中間に支柱を立てます。

支柱は端部・中間共に共通です。


 

 制駅舎H鋼部の取付事例

 

2010年3月に開通したJR横須賀線「武蔵小杉駅」においてアルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーを設置しました。

 

フランジ部はH鋼と同色に塗装し、構造と一体となるよう工夫してます。景観に溶け込み目立たず防鳥効果を発揮します。

全てのH鋼の上下・両端にアルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーを張設し、鳩などの鳥類の停留を防止しています。