BLOG BACK NUMBER 2010


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.172 2010年振り返って。

いよいよ今年も押し迫ってきました。
皆様にとってこの一年は如何でしたでしょうか?
今年の私は厄年だったそうで、その割りには中々充実した一年でした。人の役になる年と考えるそうです。
昨日も年に一度の日帰り人間ドックに行き、いや~な検査にも耐え検査結果の為に約1時間半も待って、約1分の特段に異常無しのコメントを先生から貰いホット致しました。日頃から週一のジム通いを続ける事10年。健康にはそれなりに気を使っているのですが、何せ還暦になった身ゆえに気は抜けません。
アウトドアをこよなく?愛すライフスタイルゆえ健康第一です。
年々体力は低下しますが、少しでも現状の体力を維持する事を目標に体を動かし、出来るだけ日常歩く事を心がけております。
仕事の方でも、毎年年末になると来年の抱負を持てる幸せを感じております。
来春より緑化対応の新製品を展開でき、やる気満々の日々です。
今年の私は公私共に充実した年でした。健康で還暦を迎えられ、仕事にも恵まれ、家族とも友人達とも楽しい時間を大いに共有出来た良い年でした。
願わくば来年も今年同様充実した年に成るように、悔いのない日々を過ごすように心がけようと思います。
来年も皆様にとって、良い年になりますように念じております。
一年間有難うございました。来年も宜しくお願い致します。
私事ですが少し早く休みを取って、明日からNZのミルフォード・サウンドへトレッキングに行って来ます。
トレッカー憧れの地での感激をこの日記でお伝えできればと思っております。ご期待ください!
無事に戻ってこれればの話ですが・・・・・

NO.171 高尾山ハイキング。

好天続きに誘われて「高尾山」に行ってきました。
今月下旬からトレッキングに行く為に先日新しいハイキング・シューズを買ったので足慣らしを兼ねてのハイキングです。
私にとっては、20年ぶりぐらいの高尾山です。ここは、都心から約50キロに位置し日帰りで山歩きを楽しめます。標高は599Mで登山道も整備され山頂まで90分ぐらいで登れて足慣らしには丁度良いお山です。7つのコースがありますが、往路は見晴らしも良い尾根道コースの「稲荷山コース」に行く事にしました。稲荷山展望台付近からは、好天に恵まれた事もあり「富士山」が雄大な姿を見せ登山客を楽しませておりました。しかし何処から見ても「富士山」は姿良しですね。登山客が各自富士山を背景に記念写真を撮っていましたが、その中で奥さんがご亭主を撮ろうとして、“富士山が入らないけど良い”と言って怒られていたのが面白かったです。
復路は、杉の大木の間を縫って歩く沢沿いのコース「6号路」にしました。ここは沢と道が一緒になっていて足元に注意が必要なコースでしたが、中高年の方々のグループが多いのには驚かされました。
皆さんケーブルカーに乗る事もなく元気にプチ登山を楽しまれていました。それと一眼レフカメラを持っている方の多いのにも驚かされました。
日本も高齢化社会に正に突入しているのだなーと感じる「高尾山ハイキング」でした。
私も先方から見れば、ご同輩と見られていたのでしょうね。

く~う

NO.170 箱根・紅葉・クラッシックホテル。

いよいよ関東近辺での紅葉もピークが過ぎ様としています。
先日思い立って、箱根に紅葉を見に行って来ました。
今回は、お初の「箱根美術館」へ紅葉の苔庭の探索です。10日ほど前が丁度見ごろのようでしたが、それでも素晴らしい紅葉を味わいました。
この美術館は、姉妹館の「MOA美術館」に比べ地味な“中世のやきもの”を中心に日本陶磁器を常設展示されております。
箱根には、芦ノ湖を一回りする有料道路があります。好天に恵まれた事もあり、少し冷たい空気が心地よくまた富士山の眺めも最高でした。途中お腹がへったので、宮ノ下にある「富士屋ホテル」に寄りメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」で創業当時から有名なカレーを食しました。昭和25年に建てられたこのメインダイニングルームは、高山植物や花鳥が描かれた見ごたえある格天井と彫刻が見事です。このクラシカルな雰囲気の中で味わう、このカレーは格別でした。
お日柄が良いせいか中庭では数組の結婚式が行われており、新郎新婦が大勢の方々から祝福される姿が眩しく感じられました。
私も子の親として、いつかこんな景色の渦中の人になるのかと考え複雑な思いに駆られました。 ふ~

NO.169 長唄と落語。

最近たまたま長唄と落語を聴く機会に恵まれました。
長唄は、私の妹が会主をしている「美紀会」が、改装された「深川江戸資料館」の小劇場で杵屋 勝正雄・杵屋 利光さんらに賛助出演して頂き、とり行われました。
早いものでこの美紀会、今回で13回目を迎えます。
私の妹「杵屋 勝み紀」は、5歳から長唄・三味線を初め「杵屋 三十朗・杵屋 勝正雄」の両氏に師事し現在「杵勝会」の師範でこの「美紀会」を主宰しております。
私の生まれ育った下町「浅草」では私が幼い頃は、家ではよく三味線を弾いている祖母や母がおり、そのような環境で育った為か邦楽にまったく違和感がありません。当時私は、近所のお姉さん達(芸者さん達)に連れられてホテルのプールサイドでレモンスカッシュを飲む少しマセタ子供でした。
落語の会は、私の行きつけである蕎麦屋の「丹想庵」の二階で落語家の「金原亭伯楽」師匠とお弟子さんの「金原亭子駒」さんに依る観客30名の楽しいライブ!でした。
生落語は、私ばかりでなく、おおいに他の観客達を笑いに誘いました。何事もライブは、最高~ですね。
皆さんもたまには機会を作って、邦楽や落語を聞く事をお勧めいたします。
年齢や男女の違いを超えて、日本人でよかったなーと思える瞬間に出会えるかもしれませんよ。

NO.168 クラヤミ食堂

昨日私が愛してやまない、スコッチのモルトウイスキー「タリスカー」の輸入元が主催の〈DISCOVER TALISKER with クラヤミ食堂〉と言うイベントに行って来ました。
まず入り口に入る際に目隠しの為のアイマスクを着けさせられて、正に闇の世界に突入です。案内人に手を取られて着席し、アナウンス通りに左手に水の入ったコップと右手にナイフ・フォーク・スプーンに箸を手探りで確認し、汚れ防止の為の紙エプロンを自分で着けます。何とか着けられましたが、初めての経験で何もかもが正に手探りです。
メニューは、ほぼフルコースで料理に合ったタリスカーのテイステイングです。料理も暗闇の中どんな物が出されるかは不明です。
まさに手探りで何かを感じ口に運びます。
私の座ったテーブルは挨拶をした所どうやら7人の集団の様でした。初対面それも相手の顔も年齢も判らない方々と“わいわいがやがや”と出された料理について意見を述べ合います。
料理は程よい味加減で全体的には美味しかったのですが、色も形も何かも良くわからずに、ウイスキーを飲みながら食して行きます。
ウイスキー5パターン(ソーダ割り・ミストスタイル・ロック等)で、デザートまで7種ほどの料理を食しました。
暗闇の中どんな物が出されたかも判らず、まして初対面の顔も判らない方々との会食は、今までにない貴重な体験でした。
通常レストランに行くとまず自分が食べたい物をオーダーし、出て来た料理の盛り付け方や色や形を確認しながら食します、ましてや一緒に行く方は大体誰かは事前に判る事ですが、今回は全てが初体験、クラヤミの中での出来事でした。
終了後マスクを外し互いに挨拶をしたのですが全員すべての方達が美男美女達でありました。
楽しい出会いがあり、また一つ思い出が増えました。
メデタシ メデタシ・・・

NO.167 「エコビルド2010」

先日 東京ビッグサイトで行われた、住まい・建築・都市の環境展「エコビルド2010」に弊社が参加している「一般社団法人 緑のまちづくり支援機構」が出展致しました。
この展示会は、“建築と都市の地球環境ソリューション”と題して建築と都市の形成に関する環境技術・製品を展示する催しです。
弊社は、まちかど緑花プロジェクトの一員として小規模空間を花と緑で覆う「プランター設置型の緑花商品」にスパイラルワイヤーを提供させて頂きました。この緑花商品は、まち中のちょっとした緑陰の休憩スペース、清潔で潤いのある喫煙・休憩スポットなど多くの用途が見込めることから、多方面への提案活動を展開する考えです。
これからは、複数の企業がもてるノウハウを出し合い市場が求める商品を開発し提案する事が増えてゆく事と思われますが、今回のケースは、具体的なモデルケースとして是非成功させたいと思います。今後の展開も折に触れ、お知らせして行きたいと思います。
ご期待ください!
それにつけても多くの展示会にお誘い頂くのですが、見に行く方も会場内を右往左往して足が棒になったりしますが、出展する方も終了する頃にはぐったり致しますね。後日何らかの成果があればその疲れも吹っ飛ぶのでしょうが、効果のほどは如何なものですかね。

NO.166 カヤックの季節です。

今年は猛暑でしたが、地球温暖化の影響か地域によっては雨の多い年だった様な気が致します。秋分の日も過ぎ少しずつ秋の気配がして来ました。
私にとって秋の紅葉の季節は、カヤックの季節でもあります.
まだ紅葉には少し早いのですが・・・
我が家御用達の「奥利根湖カヤックツアー」今年も行って来ました。昨年は、残念な事に奥利根湖まで行きながら、水量が少なくてカヤックを漕ぎ出せず、つらい思いの「カヤックレス温泉ツアー」でした。
奥利根湖とは、矢木沢ダムによって形成された人造湖です。
タンデム(二人乗り)のカヤック「バレント」に折り畳みのイス・テーブルと簡単な食料・飲料水・スコッチウイスキー・等を積み込み、奥利根湖の一番奥の上陸地点へ行くのが、いつものコースです。
釣りのシーズンも無事に済み、10月末まではカヤックの天下です。釣り人を乗せたモーターボートも居なくなり、波に揺られる事もなくなりました。(少し高い波で転覆する事もあります)しかしこれからはキノコ狩りに来る人を乗せたモーターボートが天敵です。
上陸すると前の日から来たキャンパーのテントがちらほら。
大自然を我が物に出来る波打ち際で、イス・テーブルをセットし優雅に昼食。好きなモルト・ウイスキー(この日は、グレン・ゴイン17年物)にご満悦の幸せの瞬間でした。
優雅な時は、帰りの体力と引き換えになります。向かい風と向き合うカヤックは、日頃ジムで体調を整えているはずの筋肉とは違う体力を要求いたします。
漕ぎっ放しで正味40~50分、少し休み休みで風景を楽しんで、70分ほどでしょうか。休み休みですと風に流されて漕ぐ距離は、確実に長くなります。いつも気温を考えてだいたい3時頃までには、帰還いたします。
今回は、水上温泉の定宿「水上高原ホテル」で一泊、温泉に浸かり湯上りに久しぶりの「コーヒー牛乳」に幸せを感じ「天一美術館」で岸田劉生の「麗子像」に再会しての充実ツアーでした。
帰宅途中いつものりんご園直営のお店で、りんごをお土産に「のんびり温泉とカヤックのツアー」も終了です。
シーズン終了までにもう一回ツアーを敢行したいものです。

NO.165 歯・虫歯・・・歯科医師。

随分前から少しずつ歯が弱り始めて、大嫌いな歯科医院に数年前より通い始めております。別にこの歯科医院が大嫌いなわけでなく、病院と学校それに金融機関が昔からにがてなのです。
現在通っている歯科医院は、中学校からの友人が歯科医で患者さんの身になって相談に乗り、適切なアドバイスと治療法を親切丁寧に説明してくれる正に患者さんの味方なのです。
私は、つい素人考えでこうしたい、ああしたいと言って友人先生を困らせているようですが、素人の意見にも我慢強く耳を傾けてくれ最後に専門家としての意見を述べてくれる頼もしい、そしてとても優しい先生なのです。
先生のおかげで患者さんたちは随分気持ちよく、納得して歯の治療を受けている事だと思います。正に名医です。
歯科医もここ10年くらいで随分増え、以前ほど儲からなく経営が厳しい所が多いと聞いておりますが、彼の医院は患者さんの口コミもあるようで繁盛?しているようです。患者さん一人にあまり時間を割くのも経営的にはどうかと思いますが、患者さんの身になって治療してもらえる事は、弱い立場の患者にとっては大事な事です。
PRが過ぎたようですが、友人にこのような頼りになる歯科医師がいる事は、今の私にとっては救いです。
色々お聞きはしておりますが、何とか入れ歯にならぬよう頼みますよ友人先生。
この患者さんの味方の名医は、「ワタトウ歯科」の渡辺 潔先生です。
もし都内で患者の身になって相談に乗ってほしい、優しい歯科医をお探しでしたら、ぜひお訪ねください。
(千代田区岩本町1-2-13 渡東ビル2F 03-3861-8055)

皆様もくれぐれも御自分の歯を大切に、日頃の手入れを怠りなく・・・

追伸 私の紹介と言って下されば何かサービス?が受けられるかもしれません。保障の限りでは有りませんが。

NO.164 日光ハイキング(涸沼・切込・刈込湖)

前日に急に思い立ち、翌日早朝に日光にちょいとしたハイキングに行って来ました。
光徳からのハイキングは、昔から何度も行っているコースで昨年の秋にも同じコースに行ったのですが、今回は少し足を伸ばして湯元まで行きました。トータル約8キロぐらいのアップダウンの少しきついハイキングです。
相変わらず中高年のグループやカメラ片手の男・お一人ハイカーが多いのですが、今回は今はやり?の山ガールにも出会いました。
涸沼周辺は、昨年の秋とはまた違った趣があり、気持ちよいの一言です。何せ空気が澄み切っています、風も実に気持ちよい。快晴にも拘らず、東京と比べて気温が確実に低く感じられます。都会の熱風に慣れているこのところの私には、まるで天国にいるようです。
地球温暖化が叫ばれておりますが、緑に囲まれた野原ならこんなに天気でもあまり暑く感じず気持ちよいのですね。
切込湖の湖畔で持参のイスに座り、しじみ汁をすすりながら目を閉じると、風の音と虫の羽ばたきの音しか聞こえません。
都会の雑踏に暮らす者にとってこの空間、この安らぎはカケガエノない時間です。
刈込湖を経由して温泉町湯元に着きバスにて光徳まで戻り、帰路に着きました。今回は残念ながら「中善寺湖金谷ホテルの温泉・空ぶろ」と「蕎麦のたくみ庵」はパスとなりました。(二つとも営業が終了しておりました。)
次回は中禅寺湖でのカヤックですかね。楽しみです。

NO.163 北海道小旅行!

夏季休暇を少しずらして、北海道に小旅行に行って来ました。
旭川空港でレンタカーを借りまずは「旭山動物園」へ、この機会でもなければ、おそらく寄る事がないと思いましたので人気の順番に「あざらし館」「ほっきょくぐま館」「ぺんぎん館」等へ、久しぶりの動物園は、夏休みとあって家族ずれでゴッタがいしておりました。
旭川を後に富良野へ、新富良野プリンスホテル内のピクニックガーデンにある「風のガーデン」へ、ここはテレビドラマ「風のガーデン」(脚本:倉本 聰)の舞台となったセットがそのまま残っています。大好きな俳優だった「緒方 拳」さんの遺作でもありました。
敷地内には以前訪れた「森の時計」と言う喫茶店もありカウンターでマスターから美味しい珈琲の入れ方を教えてもらいながら、久しぶりに旨いコーヒーを頂きました。
続いて美瑛の「四季彩の丘」で色とりどりのお花畑を堪能し宿のトマムの「トマムリゾート」へ、ここは13年ほど前に一度来た事が有りましたが、今回は中国や韓国人のツアー客で溢れ返っておりました。ここの目玉は山頂にある「雲海テラス」です。ゴンドラが動く天気でしか、山頂には行けません。運良く四時起きでゴンドラに乗り山頂へ・・「雲海テラス」でおいしい景色とコーヒーで満足気分でした。
夜は、9時~10時まで一般公開されている「水の教会」へ、建築家・安藤忠雄氏が森との調和を考えて設計された水に浮く教会です。
翌日は、少し足を延ばして「十勝千年の森」へ15,000坪の敷地に世界的なガーデンデザイナーが異なる4タイプのガーデンを設計し森と響きあうアートを堪能出来ました。帰りは夕張に寄り道し、夕張メロンをおみあげに帰途に着きました。
旅で出会った北海道限定「キリンガラナ」を飲み「山頭火のラーメン」を食してこの小旅行を振り返りましたが、何処へ行っても東南アジアからの旅行客がおり、観光業界は彼らなくしては経営が成り立たなくなっている現実を目の当たりにしました。ホテル内や観光のスポットには中国語やハングル語が溢れ彼らのにぎやかさが他を圧倒しておりました。
色々考えさせる小旅行でした。

NO.162 盆休みと猛暑!

皆さんは、盆休みをどのように過ごされましたか。
全国的な猛暑で多くの方々が日射病でお亡くなりになったそうです。
都会ではアスファルト道路の照り返しがきつい上に、クーラーが放出する熱風が加わり正に猛暑のお盆休みでした。
私は家族が旅行に行き、家で「お留守番」でしたので、マイチャリでお墓参りや事務所近くに建設中の「スカイツリー」等の周辺をのんびりツーリングしていました。 しかし 熱い~! 
時間を考え出来るだけ暑い時間帯を避けてのツーリングでした。
信号等で止まると汗がドバーと吹き出るのですが、走ると風を切り気持ち良くて気分はサイコーです。
日頃行き付けの店で旨いものを食べ、好きなJAZZを目一杯聞き、取りためたビデオを片っ端から見ての盆休みでした。
こんなに時間を自由に使えるのは幸せです。しかも体調はそれなりに支障なく、マイチャリも快調で上野の博物館や谷中の周辺までなら電車やバスで行くよりむしろ早いくらいです。
しかしお盆休みでお店は、お休みの所も多くて全てが万全とは行きませんでしたが・・・ のんびりの盆休みでした。
今年は、無駄な時間も有りましたので、来年は家族旅行に同行します。

NO.161 隅田川花火大会

7月31日すみだの夏の風物詩「隅田川花火大会」が開催されました。
隅田川の花火大会は、江戸時代に「両国の川開き花火」として始まりました。途中、戦争や川の汚染等により中断された時期もありましたが、昭和53年に「隅田川花火大会」と名称を改めて再開され、今年で33回目を迎えます。
川幅や安全対策上の制約で大きな花火は打ち上げられないものの、間近で花火の迫力を体感できるのは隅田川花火大会ならではといえます。今年は例年どおり、第一会場(花火業者10社による花火コンクールも実施)と第二会場で合計2万発の花火が夜空に咲き誇ります。〈隅田川花火実行委員会事務局〉の資料より
新聞発表に依れば95万人以上の方々がこの一大イベントを楽しまれたようです。
周辺の道路は閉鎖され見物人は、ブルーシートを道路に敷きビール片手に夜空を見上げ花火が上がる度に歓声を上げ盛り上がっておりました。
たまたま朝8時ごろ自転車で散歩中に会場周辺を走りましたが、すでにその時間には場所取りはほぼ完了していました。
我が家はここ数年、花火会場のすぐ近くの友人宅の屋上で優雅にビールとおつまみ片手に楽しんでおります。
今年も正味90分の「江戸の粋を今に伝える!隅田川花火大会」も無事終了。
皆様お疲れ様でした。また来年元気で再会いたしましょう!

NO.160 思いを新たに。

少し寂しい話になりますが、先日小学校の同級生の友人が亡くなりました。
勿論私と同い年です。葬儀の帰り道、なぜか彼との思い出が蘇えってきました。
当時(1962年頃)私が通っていた公立の小学校から私立の中学に進学するのは学年でも5~6人でした。その彼を含め我々私立中学進学組は、毎週日曜日には一緒に都電に乗って大塚の進学教室に通っておりました。
幸いな事に全員第一志望校に無事進学出来、先生方や両親が大いに喜んでくれた事を思い出します。
3年ほど前突然、小学校の同級生から連絡が有り、数人が40年ぶりぐらいに再会しました。その中に彼がいました。彼は、世に言う一流大学を卒業し一流会社に入社し、数年前に関連会社に出向していたそうです。
初めは誰か判らない位にやつれていました。かなり体調が悪く思えましたが、元気に酒を飲み思い出話に花が咲き楽しい一時を過ごしました。その後お呼びがかかれば、顔を出し昔話を相変わらずしておりました。
先月彼を含めて数人で伊豆に温泉旅行に行く事になり皆楽しみにしておりましたが、彼が直前に入院した為延期となり彼の退院後に改めて行く事にしていた矢先の悲報でした。
私の周りにも天命とはいえ、若くして召される友が何人も居ります。
せめて彼らとの出来事を思い出として、ご縁があった友人達と飲む席では、語り合いたいです。彼らの事を忘れない事が供養と想います。一生の友を持つ事は素晴らしい事です。
私も年齢のせいか、切りは有りませんが、遣り残した事が少しで少ないように、日々有効に過ごさねばと心掛けております。
また晩年好きな事が沢山出来るようにする為には、健康でなければ意味がありません。
随分爺さんくさい話になりましたが、ご勘弁ください。
友の死をキッカケに思いを新たにした次第です。
これからも、感謝の念を持ち、自分らしい人生を過ごしたいと念じております。

NO.159 世界環境デー。

梅雨時の季節に入って鬱陶しい日々が続いておりますが皆様は、お変わり有りませんか。しかし緑が眩しい時期でも有りますね。
最近は、壁面緑化を始めて5年を過ぎたせいも有り、環境に関わる企業さんとの接点がお陰様で増えてきました。
先日も友人の紹介で東京・丸ビルで開催された「ロハスクラブ・月刊ソトコト」主催の“第5回ロハスデザイン大賞2010発表シンポジウム”に行って来ました。丁度この日は、世界環境デーでもありました。
「あなたが、生物多様性のためにできること」をテーマに多彩なパネリストによる興味あるシンポジウムでした。
お恥ずかしい事ですが、ソトコトという月刊誌の名前だけは、知っていたのですが、立ち読みすらした事がありませんでした。
友人の紹介も有り、ぶっつけでソトコト編集長の小黒さんにお会い出来ました。
お忙しい中シンポジウムの会場内で、弊社の緑化についての取り組み方や考え方を聞いていただき、貴重なアドバイスを頂きました。短時間でしたが中身の濃い出会いでした。
世界レベルでの環境を考えた上で、その中でまず何が日本で出来るのかなど、お話を伺い改めて環境問題は、地球全体の極めて深刻な大切な事であるとの認識を強めました。
弊社に出来る事は何か、また環境対策にどのように弊社のモノ作りを活用して行くか・・・
当然弊社のみで出来る事には限界がありますが。
帰り道、丸の内に出来た「三菱一号館」の周囲を緑化された中庭でお茶をしながらつらつらと今の自分に何が出来るか考えて来ました。
ここは、弊社の緑化システムも使われていて、製品を見ながらの心地よい時間を過ごせました。
勿論丸ビル内の書店であわてて購入した最新号の「ソトコト」を小脇に抱え、ふわふわ気分で帰途に着きました。

NO.158 中小企業の知的財産について。

弊社もお陰様で設立から25年経ちました。
この間数々の出来事が有りましたが、各業界の方々や企業のご支援のおかげで何とか今日まで無事仕事を続けさせて頂いて降ります。
独自の企画技術で、世の中に少しでも役立つ製品を生み出し、信頼を裏切らず、決して逃げださずに誠心誠意仕事を積み重ねてきた結果だと思っており深く皆様に感謝しております。
この間独自の企画技術にこだわった結果、数多くの実案特許を出願して参りました。我々中小企業にとって知的財産権に関する費用負担は、決して少なく有りません。出願費用や審査請求料、権利取得・維持経費等などこの25年で大変な負担となっております。
節目のこの時期に、設立以来初めて特許庁の産業財産権専門官がお二人来社される機会を得ました。
これは、産業財産権専門官が、個別に中小企業を訪問し特許、商標等に関する制度、各種支援策等を紹介し知財に関する相談に応じる制度が平成17年から始まった事の一環での来社でした。
折角の機会です日頃からの特許に対する意見や要望をしっかりお伝え致しました。
なぜ五万とある中小企業の中で弊社に番が回ってきたかお尋ねした所、昨年弊社が受賞した〈元気なモノ作り中小企業300社〉の受賞企業を経済産業省のリストから選んだそうです。
今後も独自の企画技術にこだわる限り、差別化の一環として特許出願は続くと思われます
何せ資金に乏しい小規模・中小企業が精一杯生き残りをかけての知的財産活動なのですから、国にもぜひ応援してもらわねば・・
日本もモノ作りの原点である中小企業あっての技術大国ですよ。

NO.157 浅草「三社まつり」

先週の16日(日)に私が生まれ育った地元、浅草で一年で一番盛り上がる「三社」祭りが執り行なわれました。本社にある三基の宮神輿の内、我が町会は〈一宮〉でした。例年我が家には大勢の友人知人が来られ、飲めや歌への大騒ぎです。町内神輿には、町内の半纏を着ていれば何方でも担ぐ事が出来ます。みなさん我が家に所有の半纏を変わりばんこに着まわして、担ぐ姿を記念に写真を撮りまくっておりました。
新聞によれば、160万人の人出とか、確かにどこからこんなに人が湧き出してくるかと思えるくらいの人出でした。
一升びん5本、缶ビール等3ケース(24×3)その他ビン数本等良く皆さん飲まれました。来客の皆さん方にも大きな怪我も無く、今年の我が家の「三社まつり」も無事終了。また来年元気に楽しく騒ぎましょう。初めて三社祭りを見て刺激を受けた方、来年祭りデビューを考えている方、年々若者が多くなり荒れて来ているようですので、体調管理と適度な運動をされて、ぜひぜひ来年の三社祭りに参加ください。「まつりは、見るものでなく参加するものと心得よ!」
我が家の家訓?です。 来年も宜しく!

NO.154 至福の時間!

5月に入り連休中は好天続きでもあり、皆様は有効な時間を過ごされた方も多かったことでしょう。
例年我が家では、何処かへ散策に行くのですが、今年はなぜか留守番役で家にいる事が多く音楽三昧の日々を過ごさせて貰いました。好きなJAZZ三昧です。
私は、学生時代より現在まで日本で言う「モダンジャズ」特に50年代~60年代のジャズを聞いています。当時は、学生闘争華やかな時代です。大学がロックアウトで休校続きの為、旅とバイトの日々でした。時折ジャズ喫茶なる所に出没しては、一杯の珈琲で数時間粘るのです。好きな曲のリクエストは常連に独占され中々かかりませんでした。今にこのジャズ喫茶にあるようなオーディオ装置で思い切り好きな曲を大音量で聴いてやるが、その後の仕事のパワーの源の一つになったかも知れません。
30年近くかけて現在の環境になりました。若い時の執念とは凄いものです。
マッキンとGASのアンプにプロ仕様のJBL・アルティックのモニタースピーカー、プロジェクトとテク二クスのプレーヤーにMCのカートリッジ等々ジャズオーディオ好きなら一度は手元において置きたい装置に囲まれています。すべて70年代から80年代に生産された年代物のジャズ向きのオーディオ装置です。
当時のジャズ喫茶に置かれていた私の夢のオーディオ装置そのものがベースです。ソフトは、勿論全てアナログレコードです。
休み中は今までになくジャズ浸けの日々でした。コルビジエのLC3のソファーに身を沈め、タリスカーのモルトウイスキーとオレンジチョコをつまみに、お気に入りのS・ラファロのベースやP・アダムスのバリトンサックスの重低音に包まれての至福の時間を過ごしました。
20代の熱き日々を思い「念ずれば通ず」の言葉を繰り返し、これからも熱き情熱を持ち、多くのパートナーの力を借りて今の思いを実現させてみせると心に誓い、充実の時間をすごしました。
最晩年に悔いが残らないように、もうひと頑張りです。

NO.153 環境ビジネス。

四月に入り暖かくなると期待したのにここ数日は、冬に逆戻りの気温で体調管理に四苦八苦の毎日です。皆さんは風邪などひかれていませんか? これも地球の温暖化に関係するのでしょうか。
年度末も終わり新たな年度に変わり、皆さん方の中には、心引き締め再稼働されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ところで地球温暖化対策の予算と方針も各自治体から発表されているようです。
やはり東京都がダントツの一位でその額2,307億円で二位の神奈川県の419億円のなんと5倍以上と群を抜いて大きい模様です。やはり首都圏が予算を多く計上する中、青森県や徳島県など人口の少ない県も地球温暖化対策に多くの予算を計上しているのが目立ちます。自治体の規模に関わらず、予算の多さは取り組みの積極性と事業者にとってのビジネスチャンスの多さを示しているようです。
重点施策の内訳によると「緑の東京10年プロジェクト」を筆頭に、森林整備関連事業が上位を占めています。
これらの内容は、「環境ビジネス」の5月号の記事を参考にさせてもらいました。 たまたまこの月刊誌の“環境推進が企業を育てる”と言う記事に弊社が取り上げられております。先月送られてきたこの号の特集に47都道府県温暖化対策予算一覧の記事があり、各自治体の環境に対する考えが大変参考になりました。
弊社は、『ワイヤー技術を壁面緑化に応用』~環境貢献を“見える化”し需要開拓した企業として紹介されました。
「アルティマ グリーン ライン」(壁面緑化用ワイヤー補助支持材)をより完成度高いシステムにすべく、これからも汗をかきモノ作りに精進いたします。楽しみに、みまもってください。
今回は、えらく真面目な話題とおなりました。
私もたまにはこのような事も書けるのですよ・・・

NO.152 博物館でお花見を。

全国的にさくらの見ごろ、世に言う“お花見”の季節です。
私も先日地元浅草から散歩がてら上野にお花見に行って来ました。(さくらの名所「墨田公園」も散歩で行けますが、何せ土手沿いに人が溢れてゆっくり桜を見るのには適しません、それに話題の“スカイツリー”のせいか例年よりも人が多そうです。)
上野と言っても上野公園ではありません。東京国立博物館でのお花見です。同館は、隠れた花の名所です。この時期(4月18日まで)特別に庭園を開放しております。緑豊かな庭園には10種類以上の桜が花を咲かせていました。庭園内には“さくらカフェ”も開設されており、苺クレープを食べながらのお花見となりました。勿論ブルーシートを敷いての宴会はご法度です。あくまでも心静かに春にひたるのです。
本館(日本ギャラリー)内では期間中(3月24日~4月11日)桜をモチーフにしたさまざまな作品が展示されています。特に国宝「花下遊楽図屏風」は、満開の花の下の楽しい宴の様子が描かれており一見に値します。また同時に桜をめぐるスタンプラリーも開催され、私もスタンプ5つで“オリジナルさくら缶バッヂ”をゲットしてきました。
この時期日本中で多くの人達がお花見を楽しんでいることでしょう。
さくらの季節ばかりでなく、四季折々に楽しみがある日本に生まれた幸せを感じております。

NO.151 珈琲器との出会い。

3月も後数日です。年度末のせいか相変わらず、あちらこちらで道路工事が行われております。この時期車での外出は混雑を覚悟せねばなりません。少し無駄な時間を費やしますね。
この時期は、弊社もお陰様で少し納期に追われます。
そんな中休みを利用して昨年秋に訪問した『笠間日動美術館』とその分館である『春風萬里荘』に再びお邪魔して来ました。再訪問の為、少し勝手が判っているだけに、のんびり鑑賞して参りました。特に北鎌倉より移築した元北大路魯山人の住居だった『春風萬里荘』の茶室「夢境庵」と石庭は、心洗われる思いが致しました。
帰りなんとなくコ-ヒーが飲みたくなり、笠間の陶芸の器で美味しいコーヒーを入れてくれる喫茶店を探しましたが中々見つかりません。珈琲の看板が目に入ったので一軒の陶芸店に入りました。しかし器は売っていますがどうも珈琲を飲ませてくれるお店ではないようです。奥で個展をしていた様だったのでツイデに覘いてみました。
目に入った棚の上に私を呼んでいる“器(マグカップ)”が有るではないですか。その時男の人に声をかけられました、良かったら珈琲を飲みませんか?器の作家の沼野秀章さんです。ひとしきり彼に陶芸の話を伺い、美味しい珈琲を彼の作品の器で頂き楽しい一時を過ごさせてもらいました。
小旅行には新たな出会いと思い出が隠されているようです。
勿論私を呼んでいた“器”を携えて帰途に着きました。
“沼野秀章珈琲器展”は、笠間「かつら陶芸」にて4月4日まで開催されております。新たな出会いと思い出を求めて如何ですか?

NO.150 我がお気に入りの隠れ家。

三月に入り“クロスカントリースキー”も終わりです。
今年は、例年と違い雪が少なくてちゃんと滑れたのは結局一度きりでした。先日もお決まりの「日光 光徳・小田代ヶ原」に行きましたが、スキーが出来ずに雪の木道をとぼとぼ歩き散策して来ました。さすがに人影はなく数人とすれ違っただけでした。しかし誰もいない靄のかかった冬の小田代ヶ原は幻想的です。帰りは、中禅寺湖の「金谷ホテルの空ぶろ」に浸かり、マスのソテーを食べ優雅な一時を過ごしました。
今回はお気に入りの蕎麦屋さん「たくみ庵」に行かなかったのには訳があります。最近地元浅草の観音裏にある旨い手打そば屋さんと御縁が出来たからです。
我が家から歩いてもわずかな距離にあるこのそば屋さん、雰囲気といい店主といいスタッフの方達も含め(勿論そばの味も)今一番のお気に入りの隠れ家です。店主健次さんのこのお店「丹想庵 健次郎」は、そば屋ですので日本酒に合うお品書きが並びますが、どれも旨い!日本酒があまり得意でない私もついつい日本酒を飲んでしまいます。そばに私の好きなモルトウイスキーは合わないか?そんな事はないはずです。ではテスティングして見つけよう。
今は、そばにうるさいこの店主とそばに合うモルトウイスキーを見つける事を密かな楽しみにしております。
今一番の気がかりは、通い詰めて味に麻痺し旨いそばが食べられなくなる事です。
こんな事が気がかりに思う私は、幸せ者ですね。

NO.149 ウイスキー好きの祭典!

ウイスキーファンの年一度の祭典「第10回ウイスキーマガジン・ライヴ!東京」が今年も東京お台場“東京ビッグサイト”で開催されました。年々来場者が増え今回は、5000人以上と過去最高を記録したようです。私は、全10回の内8回ほど参加しておりますが会場の雰囲気は年々盛り上がって来ており、特に女性が最近増えたような気がいたします。
この催しは、ウイスキーに関わる著名人が一堂に会しており、私には絶好のツーショット写真の場にもなります。
毎回会場内で周りを見渡しスコットランドの衣装に身を包んだそれらしき紳士を探し何気なくツーショットやスリーショットの記念写真を撮って楽しんでおります。
今はすでに亡くなった世界的に有名な評論家の“マイケル・ジャクソン”氏とのツーショットは、思い出になっております。
毎回会場内はウイスキーの香りに包まれ、お酒に弱い方は雰囲気だけで酔いそうです又会場内の各社のブースでのウイスキーは、原則フリーなので、ついつい飲みすぎ、休憩のベンチでは飲んだくれて座り込み気持ちよさそうに眠り込んでいる人を多く見かけます。
年に一度のウイスキー好きの一大イベントです、多少の事では驚きません。皆さん普段は中々飲めないレアなウイスキーを求め会場内をふらふら渡り歩きます。楽しくもおかしいイベントです。来年も健康で美味しくウイスキーが飲めますように体を鍛えねばと思う一日でした。

NO.148 雨水利用について。

先日、地元墨田区の庁舎壁面緑化見本コーナーにおいて弊社の壁面緑化システム『アルティマ グリーン ライン』の展示でお世話になっている環境保全課主催の「やってみよう雨水利用」の講座に参加して来ました。 
講師は、「ドクトル雨水」こと 村瀬 誠さんです。村瀬さんは、墨田区の保健所勤務時代を通じて長年雨水利用を推進されてきた方です。
緑化の仕事を通して雨水の事は以前から興味はありましたが、なかなか学ぶチャンスがなく、今回村瀬さんのわかり易い説明で雨水利用の方法の基礎から学習出来て個人的には大変勉強になりました。
当日配布された雨水利用のパンフレットにある「雨は街をうるおし、緑をはぐくんでくれる空からの贈り物。」の言葉通りでした。
都内には年間に使われる水道水を上回る量の雨が降っており、この豊かな水資源をただ捨ててしまうのは、本当にもったいない事です。
建物の屋根に降る雨をためて、ためた雨を日常生活に使用すればエコにもなり災害時の非常時にも役立ちます。ここ東京下町墨田区では25年前から雨を活かす運動に取り組んでおり区役所の地下タンクは1,000トンの容量があり所内のトイレ等に使用され災害時には大いに有効と思われます。
現在墨田区で建設中の『東京スカイツリー』にも最大級の雨水タンクが設置されるそうです。
洪水と渇水及び防災の課題は、東京だけの問題でなく日本や海外の大都市共通の課題です。雨水利用は国際的にも注目され、すみだ発のさまざまな国際協力・支援が始まっているようです。地元企業としては、大いに誇れる事業です。
私にも雨水利用を知り、出来る事から始めようと思わせる有意義な講座でした。

NO.147 久しぶりの熊本。

連休に10年ぶりに熊本に行って来ました。
今回は、94歳になる義父に会いに行きがてら先日納品した弊社の転落防止用ワイヤーシステム「ワイヤーテンドN」の施行現場の検証も目的でした。現場は、阿蘇の高森から高千穂に貫ける国道325号線に在る1989年に完成した「奥阿蘇大橋」の一部に転落防止柵を取り付けそこにワイヤーをセットしてありました。
この橋は川走川渓谷に架かる橋で川からの高さは120メーターも有り、高所恐怖症の私には目も眩む高さでとても橋の上から渓谷を拝む事は出来ませんでした。
私には、施行をされた方たちは尊敬に値いたします。
観光客が渓谷を覗き込むのが危ないとの理由でおそらく取り付けたと私は確信いたしました。風も強く足が震えながらの時間でした。
また平成10年より復元整備が始まった「熊本城」にも寄り最近復元された『本丸御殿大広間』や『南大手門』も見学いたしました。熊本は緑が多く水が豊富な豊かな都市です。
良質な天然水がある熊本は当然ミネラルウォーターとそれを仕込水にしたビールの生産地にも適しており『サントリー熊本工場』が有りそちらにも寄って来ました。それにしても作りたてのビールやウイスキーほど旨いものは有りません。ビールとウイスキー好きにはタマラナイ一時でした。(今回はドライバーが居りましたので気兼ねなく良い気持ちになれました。)
また地方の施行現場の検証に行き、興味がある物を見たり聞いたり味わったりしたいものです。
次回は、四国の施行現場?に行きたいので何方か一緒に仕事を作りませんか?

NO.146 今年も宜しくお願い致します。

今週から仕事始めの皆様も挨拶回りもひと段落されて、そろそろエンジン全開でしょうか?
年末は、念願の地元錦糸公園内に建設中の『墨田総合体育館』の壁面緑化に弊社「アルティマ グリーン ライン」が採用されたのに続き、現在建設中の横須賀線『武蔵小杉駅』に弊社「アルティマ防鳥ワイヤー」が採用され嬉しい忙しさでした。
環境対応として緑化の仕事は今後も増える傾向と思われます。
弊社は、今年も他社との差別化を図れる商品を企画し、これからも社会に喜ばれる仕事をして採用実績を一つづつ積み重ねて行きます。
まだまだ建設業界は厳しい日々が続くと思われますが、他社のまねをせずオリジナルにこだわり、差別化を図れるモノ作りを続ける限り道は必ず開けると確信しております。
今後もアルティマを暖かく見守り続けていただきたいと思います。
今年も宜しくお願い致します。