BLOG BACK NUMBER 2010.05


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.157 浅草「三社まつり」

先週の16日(日)に私が生まれ育った地元、浅草で一年で一番盛り上がる「三社」祭りが執り行なわれました。本社にある三基の宮神輿の内、我が町会は〈一宮〉でした。例年我が家には大勢の友人知人が来られ、飲めや歌への大騒ぎです。町内神輿には、町内の半纏を着ていれば何方でも担ぐ事が出来ます。みなさん我が家に所有の半纏を変わりばんこに着まわして、担ぐ姿を記念に写真を撮りまくっておりました。
新聞によれば、160万人の人出とか、確かにどこからこんなに人が湧き出してくるかと思えるくらいの人出でした。
一升びん5本、缶ビール等3ケース(24×3)その他ビン数本等良く皆さん飲まれました。来客の皆さん方にも大きな怪我も無く、今年の我が家の「三社まつり」も無事終了。また来年元気に楽しく騒ぎましょう。初めて三社祭りを見て刺激を受けた方、来年祭りデビューを考えている方、年々若者が多くなり荒れて来ているようですので、体調管理と適度な運動をされて、ぜひぜひ来年の三社祭りに参加ください。「まつりは、見るものでなく参加するものと心得よ!」
我が家の家訓?です。 来年も宜しく!

NO.154 至福の時間!

5月に入り連休中は好天続きでもあり、皆様は有効な時間を過ごされた方も多かったことでしょう。
例年我が家では、何処かへ散策に行くのですが、今年はなぜか留守番役で家にいる事が多く音楽三昧の日々を過ごさせて貰いました。好きなJAZZ三昧です。
私は、学生時代より現在まで日本で言う「モダンジャズ」特に50年代~60年代のジャズを聞いています。当時は、学生闘争華やかな時代です。大学がロックアウトで休校続きの為、旅とバイトの日々でした。時折ジャズ喫茶なる所に出没しては、一杯の珈琲で数時間粘るのです。好きな曲のリクエストは常連に独占され中々かかりませんでした。今にこのジャズ喫茶にあるようなオーディオ装置で思い切り好きな曲を大音量で聴いてやるが、その後の仕事のパワーの源の一つになったかも知れません。
30年近くかけて現在の環境になりました。若い時の執念とは凄いものです。
マッキンとGASのアンプにプロ仕様のJBL・アルティックのモニタースピーカー、プロジェクトとテク二クスのプレーヤーにMCのカートリッジ等々ジャズオーディオ好きなら一度は手元において置きたい装置に囲まれています。すべて70年代から80年代に生産された年代物のジャズ向きのオーディオ装置です。
当時のジャズ喫茶に置かれていた私の夢のオーディオ装置そのものがベースです。ソフトは、勿論全てアナログレコードです。
休み中は今までになくジャズ浸けの日々でした。コルビジエのLC3のソファーに身を沈め、タリスカーのモルトウイスキーとオレンジチョコをつまみに、お気に入りのS・ラファロのベースやP・アダムスのバリトンサックスの重低音に包まれての至福の時間を過ごしました。
20代の熱き日々を思い「念ずれば通ず」の言葉を繰り返し、これからも熱き情熱を持ち、多くのパートナーの力を借りて今の思いを実現させてみせると心に誓い、充実の時間をすごしました。
最晩年に悔いが残らないように、もうひと頑張りです。