BLOG BACK NUMBER 2014.06


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.265 サッカーW杯 ブラジル大会後に思うこと。

いよいよ梅雨本番で鬱陶しい日が続きます。
そんな中いよいよ4年に一度のサッカーファンが待ちに待ったW杯が始まりましたが、結果は、消極的になって初戦につまずき機能不全の3試合で最終的に一勝も出来ず、一次リーグ敗退となりました。
チームとしての実力はあったのに大変残念でした。
ここ一番の勝負所での決定力のなさが勝敗を分けました。
結果がすべての実力の世界です、世界の壁は、やはり厚かったですね。
W杯の戦いは、代表チームが国の威信を背負っての戦いの場であり、その国の国民に夢を与える場でもあることが各国のサポーターの熱気に良く表されていました。また日本のサポーターの試合後の“ゴミ拾い”が海外メディアに取り上げられ、その素養が称賛されました。
これなどは、以前から行なわれていたそうで「日本国民の民度」を改めて喜ぶことでもない気もしますが、日本人で良かったと思える記事でした。
それにしてもこれから4年後のロシア大会では、この経験を生かし日本チームをどう立て直すのか楽しみでもあります。
ニューヒーローの誕生を期待いたします。
W杯が終わり4年後私は、どのような事で社会の役に立ってゆけるのか自問自答する毎日です。

NO.264 タレント・・・

いよいよ梅雨の季節になりました。私も折り畳みの傘を鞄に忍ばせ汗を拭き拭きあちらこちら出かけております。
子供たちに“ぜひ見ると良いよ”と言われて週末にふらふら出かけた展示会が「上野の森美術館」で8日まで開催されていた「木梨憲武×20years」です。
「とんねるず」の木梨憲武さんの約20年間に渡って制作された絵画を中心に、ドローイング・オブジェ・映像など、200点を超える大変独創的な作品展でした。TVなどで取り上げられたせいか、会場は普段あまり美術館で見慣れない若者達で大混雑でした。
「INSPIRATION-瞬間の好奇心」と題されているだけあって、真さに描きたいものを自由に描くスタイルで作品制作を続けている「木梨ワールド」全開の展示会でした。
パンフにもありましたが、彼の自由な感性と鮮やかな色彩の作品群は、見るものに元気を与えると思いました。
しかし人の感性って本当に凄いものがありますね。私も感性を日ごろから磨く為に人に会ったり旅に行ったり芸術品を鑑賞したりとしていますが・・・なかなか。
人の隠れた才能って無限大ですね。たとえば高名なお医者さんがバイオリンの名手だったり、普段表に現れない裏の顔を持ってる人っているものです。実は私も・・・かな。
あまり表面だけで人を判断するのは、慎むべきと肝に命じた次第です。でも仕事でだるい人は、プライベートでもだるそうですよね。