BLOG BACK NUMBER 2009.11


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.143 お堂でみる「阿修羅」。

興福寺国宝特別公開2009と題する『国宝 阿修羅展』を見に奈良まで行って来ました。これは、東京と九州で公開されていた阿修羅像等の奈良興福寺帰山記念であり、仮金堂内で阿修羅立像・十大弟子像・八部衆像が釈迦三尊像・四天王像と一緒にお堂内に展示されている滅多にない公開展です。
私にしては珍しく約130分待ちの列にならびました。天気は、曇り時々晴れでしたが前日は大雨だったらしく足元はかなりぬかっておりました。結論 ならんだ甲斐がありました。お堂で見る阿修羅像は、本来の落ち着きを取り戻し博物館で見る像とは趣きが違いました。
奈良では、東大寺の『大仏様』を拝観しその大きさに圧倒され、大仏池周辺や二月堂周辺での紅葉を満喫して来ました。
翌日京都郊外のサントリー山崎蒸留所に寄り、湧き水の仕込水でウイスキーの「山崎」を飲み、「かぎ卯」で旨いうどんを食い満足しました。散歩がてらに寄ったアサヒビール「大山崎山荘美術館」にはえらく感激いたしました。この美術館は、大正の初期から昭和の初期に建てられたイギリスのチューダー様式の山荘をアサヒビールが修理補修し安藤忠雄さん設計の新館「地中の宝石箱」を併設して1996年春に開館されました。
まさに山荘美術館で自然と山荘、庭園が一体となったやすらぎの空間です。
お堂でみた『阿修羅像』も良かったし奈良の紅葉も良かったし、旨いウイスキーも飲めたし『やすらぎの山荘美術館』も良かったしの週末を過ごさせてもらいました。
これでしっかりお仕事をしないと罰が当たりますよね。

NO.142 初めての街“笠間”。

今年は「紅葉のカヤック」が実現出来なかったので、どこか今までに行った事のない所へ行く事にしました。
以前から気になっていた場所、芸術の香る街・笠間の『笠間日動美術館』とその分館である『春風萬里荘』です。
笠間市は、古くから稲荷と焼き物の町として広く知られてきました。
日動美術館は、印象派の画家の作品から現代美術まで幅広いコレクションがあり、中でも350点に及ぶ画家のパレットコレクションはここでしか見る事が出来ません。
個人的には、高橋由一の「鮭図」が印象に残りました。
また市内の丘陵地帯にある「芸術の村」は、昭和40年に北大路魯山人が住居としていた茅葺き民家を北鎌倉より移築し、『春風萬里荘』と名付け、開設された場所です。
春風萬里荘の前には広大な庭園があり、魯山人が自ら設計した茶室『夢境庵』、京都・龍安寺を模して作られた枯山水による石庭、睡蓮の池にかかる太鼓橋などもあり、久しぶりにゆったりとした気分になりました。また笠間芸術の森公園内にある『茨城県陶芸美術館』では{ガラスの植物学者“エミール・ガレ”展}が開催されておりガラスの作品群を堪能いたしました。
今まで行った事のない街を訪ねるのも悪くありません。新たな出会いを求めて近郊の美術館めぐりをこれからも続けたいと思います。
それにつけても、まだまだ訪ねる街は多そうです。健康でいなくては・・・