BLOG BACK NUMBER 2009.09


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.139 ものづくりのタマゴたち。

先日ご縁があって「職業能力開発総合大学校 東京校」におじゃまして来ました。
同校をパンフレット中心に紹介すれば、“自らの腕でものをつくり出す技能を持ち、かつ、ものをつくる方法である技術を併せ持つ人材を、私たちは、『実践技術者(テクニシャンエンジニア)』と呼びます。私たちが目標としているのは、この実践技術者の育成です。”となっています。特に平成11年には産業界が強く求めている創造力や企画開発力、問題解決力を備えた高度な実践技術者を育成するため、専門課程(2年制)卒業者等を対象とした応用課程(2年制)を設置して今後の経済社会を担うひとづくりを推進しているとの事です。
私が同校を訪れ先生に校内を案内していただき、企業で使用している物と同じ機械や道具を使って技能を高める実技の訓練を行っている事や実学融合のカリキュラムにより次世代を担う実践技術者のタマゴたちを育てている事が良く理解できました。
私も「オリジナルにこだわるものづくり」を心がけている者として大変共鳴できる「大学校」でした。最後に同校のパンフレットで私の気にいった一文を紹介いたします。
いま、社会で求められているのは「学位」ではなく、「真の実力」。
ものづくりは夢づくり。
同校の精神を身につけ、社会に羽ばたく実践技術者のタマゴたちが増えてゆけば、“ものづくり日本”の将来も明るいかも知れませんね。
私にとっては、大変刺激になった一日でした。
私もこれからも「ものづくりは夢づくり」を実践して行きます。

NO.138 「かわさきIBM市民文化ギャラリー」

今思うと古い話になりますが、昭和57年(1982)に「かわさきIBM市民文化ギャラリー」が開館いたしました。
当時私は、ワイヤーのグリップ今で言うピクチャーハンガー等の使用現場でPR効果が期待出来る物件を探しておりました。たまたまご縁が有り当時川崎駅の近くに建設中だった「日本IBM川崎事務所ビル」の設計事務所の設計士を紹介されました。
そのビルの2階に、地域社会と共存し、地域文化の発展に貢献する為のスペースを川崎市に無償貸与するギャラリーを計画中でした。
その設計士さんと多目的スペースとして今までにないワイヤー使いの展示法を考える事になりました。
あれやこれやと面白おかしく話す内に天井と床にグリップを埋め込み展示内容に合わせてワイヤーにて棚やパネル、オブジェ等を展示し壁面周りに当時少しづつ一般的になってきたピクチャーレールを埋め込み、壁面と空間を自由に活用できるスペースにしようとの事になりました。
そして1982年7月に思いのこもった「かわさきIBM市民文化ギャラリー」は、現代美術中心の展示スペースとして開館いたしました。
営業的には当時あまりPRする機会がなく思い出として記憶にあるだけでした。ところが先日ある作家の方からグループ展の案内状を頂、その展示会が川崎のギャラリーで行われ、それも〈フィナーレ展〉と成っていました。
今月10日の展示会を最後に閉館する事になったようです。
思えば28年前の血気さかんな若造達の想いが詰まったスペースでした。
駆け込みで懐かしのギャラリーに足を運び暫く想いにふけって来ました。あれから28年経ち今もあの頃の情熱を忘れずに、現在信念を持ち計画実現の為行動している自分は、見かけは歳相応になりましたが、心は変わっていない事を再発見でき“ほっと”しました。
ここまで来るのに、多くの方にお世話になり今の自分が居ります。感謝の念を持ちこれからも人の役に立つ事を提案・実現して行きます。
我々だけではとても実現できません、協力宜しくお願いいたします。
それにしても閉館残念だなー。