BLOG BACK NUMBER 2007


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.90 自転車を変えました。

先日十年以上使用していた、マイ・マウンテンバイクが、ついに走行不能になり、近所に買い物に行くのに不便を感じていました。
たまたまカードのポイントが貯まっており、何かに変える事になりちょうど自転車が有ったので、それにしました。
我が家に届いた自転車は、20インチのママチャリのミニ版です。
早速、自転車の前に籠を取り付け、近所に買い物に出かけました。
マウンテンバイクと違い変速機も無く、正にご近所用の買い物バイクです。
今まで乗っていたマウンテンバイクと違い、一生懸命に漕ぐのですが、なかなか思うように前に進みません。
買い物に向かう途中、後ろからベルを鳴らされたので振り返ると、なんと後ろに子供を乗せたママチャリでした。
そのママチャリに追い抜かれたのです。
今まで生きてきて子供を乗せたママが漕ぐ、ママチャリに追い抜かれた事は有りません。
私なりにショックでしたので、数日後今度は、有償で6段変速機付の20インチの折りたたみ自転車を購入いたしました。
折りたためると言っても、別に折りたたむ必要は無いのですが、この際流行を少しだけ追ってみようと思っただけです。
買い物には不便なので、自分には見えない後ろに籠を取り付けることにしました。
出来上がった、折りたたみ式で変速機付のマイ・ニューバイシクルは、どう見ても、やはりママチャリのミニ版でした。
皆様も街で前を走る、中年のおじさんが漕ぐママチャリのミニ版の自転車を見ても、どうかベルを鳴らし勢い良く追い越さない思いやりをお持ちください。

NO.89 久しぶりのライブハウス。

先週末に知り合いのTさんに誘われて、銀座のライブハウス“KENTO’S”に行ってきました。
このライブハウスでは、主に60年代から80年代のオールデイズの曲を生バンドが演奏し、昔鍛えたオールドボーイやガールが曲に合わせて踊りまくります。
週末は、なんと7ステージまで有り、私も皆さんと時間を忘れ曲に合わせて振り付け付で踊り明かしました。
ソノ熱気たるや大変なもので、皆さん年齢を忘れて体をひねって踊ります。(正確には、ひねるのでなくリズムに合わせてステップをふんでいるのでしょう。)
日頃のストレス発散には、最適かもしれません。
年齢が高くなると同世代が集まる、オールデイズのライブハウスは、貴重な存在です。
初対面の方とでも共通の音楽があり、また曲の思い出もあり、思わず青春に戻り意気投合いたします。
KENTO’Sは、この業界のフルカブのせいか常連さんも多いようで、あちこちで盛り上がっていました。
この日は、銀座店が移転の為の最後のステージと言うこともあり、普段以上に大盛り上がりでした。
アンコールの合唱も幾度かあり、最後のステージ終了は、なんと夜中の3時半をわずかに回っておりました。
恐るべし中年パワー。
若者よ、あなどるべからず、熟年世代。
翌日は、ジムで鍛えているのに体のあちらこちらがキシミ、通常使わない筋肉をどうやら酷使したようです。
ライブハウスで使う筋肉は、日常生活で使う筋肉とどうやら違うようです。
次回に備えライブハウス用の筋トレもしないと。

NO.88 沼津へ行ってきました。

毎年当社の年賀はがきは、一年の代表的な新製品もしくは代表的な施工現場の写真を使うことにしております。
今年は、手摺用のワイヤーシステム「ワイヤーテンド」が新しくなった事もあり、沼津の公園に使用された現場まで写真を撮りに行って来ました。
天気も良くその上潮風も心地よく、最高な気分で写真が撮れました。
朝早かったので、沼津魚市場内の食堂で朝食を食べる事にしました。
新鮮な魚介類を使った丼飯は、最高です。
量が多くて私としては、珍しく少し残してしまいました。
食堂内の熱気に圧倒されたのか、それでも朝食としては、良く食べたほうです。
帰りは箱根の仙石原にあるポーラ美術館に寄り、印象派の絵画の鑑賞です。
館内で上映していた画家紹介のパリ郊外は、たまたま今年寄った場所でしたので、思わず“にんまり”です。
ポーラ美術館は、何度か来ておりますが、たまたま連休中でありいつもより混んでいました。
箱根といえば、御殿場寄りに飛び切りうまい“そば屋”があるのですが、無くなり次第閉店の為、急ぎ店まで車を飛ばして何とか最後の客として、お目当ての“鴨なんそば”にありつきました。
やはり美味い、でもなぜか店員の愛想がいつも悪いのです。
隠れ家的な場所にあり、口コミ以外に客が来るとは思えず、しかも店員は無愛想で値段も高い、でもそばは美味い。
とても不思議な“そば屋”なのです。

NO.87 酉の市の季節です。

今年も早いもので、酉の市の季節になりました。
今年は、二の市までで11日と23日です。
酉の市は、俗に“おとりさま”と言われており、江戸の昔より一年の無事に感謝し、来る年の幸を願い、鷲神社にお参りします。
境内では、威勢良く熊手も売っておりますが、私は毎年開運、商売繁盛のお守りの熊手御守“かっこめ”をいつも決まって神社右手にて入手いたします。
地元浅草では色々な行事で年がら年中賑わっておりますが、“おとりさま”が来ると年も押し迫ったとの感じです。
最寄りの駅より続く道すがらには、昔ながらの夜店で賑わっており如何にも下町らしい雰囲気にあふれております。
我が家も子供達が小さい時には、良く夜店で駄菓子をねだられました、これも今となっては楽しい思い出です。
今年も11月になりましたが、年明けまだ7週間あまりもあります、来年に向けしっかり準備をしなければなりません。
私も家族や友人、お世話になっている方々の健康とこれからも良い仕事が出来るよう、お祈りをして来ました。
“おとりさま”について興味がおありの方は、こちらまでwww.otorisama.or.jpお問い合わせください。

NO.86 紅葉とカヤック。

10月に入り各地から紅葉の便りが伝えられています。
少し遅れたのですが、慣例の紅葉カヤックに行ってきました。
場所は、お決まりの水上にある奥利根湖です。
9月にも行って来たのですが、さすがにまだ紅葉には早かったので今回は期待をしたのですが、少しピークを越していました。
奥利根湖は、矢木沢ダム建設により出来た人造湖ですが、車がダムより先の湖周辺に入れない為、かえって自然が残っている湖です。
釣りかきのこ取り以外何もない静かな湖です。
行きは向かい風でなかなか進まず、もう少しで船長の判断で引き返すところでした。
何とかお決まりの場所に上陸し、イスとテーブルを組み立て昼食しながら紅葉風景のひとり占めを満喫いたしました。
このイスとテーブルが有ると無いとでは、まるで気分が違うのです。
気分良く早めに戻り、水上の温泉に浸かり疲れを取り、帰りがけに天一美術館で岸田劉生の“正面麗子”に再会して来ました。
天一美術館は、「銀座天一」の創業者だった、矢吹勇雄のコレクションを展示する為に建築家の吉村順三氏が設計した美術館です。
ここに来るとなぜか落ち着くのです。こじんまりとした大変贅沢な建物です。ちなみに吉村順三氏の遺作でもあります。
紅葉を堪能し美味しいそばを食べ、お土産にりんごを買って、今年の紅葉カヤックは、無事終了いたしました。
それにしても年々体力が低下するのを紅葉カヤックを通じて思い知る今日この頃です。

NO.85 久々のJAZZコンサート。

久しぶりにJAZZコンサートへ行きました。
60年代後半にマイルス・ディビスのバンドのメンバーだった、ハービー・ハンコック中心のコンサートです。
ピアノは勿論ハンコック、ベースはロン・カーター、ドラムスは、トニー・ウィリアムスが亡くなったので、残念ながらジャック・デジョネット、そしてサックスは、ウェイン・ショーターのワンホーン・クワルテットです。
会場が広いので、4人の姿は小さく顔の表情は、見えませんが雰囲気は伝わります。いきなりベースのイントロで始まる、“ソー・ホワット”から“処女航海“いつか王子様が”と続き全9曲2時間15分のコンサートでした。
彼らもすでに還暦を過ぎ、会場を埋め尽くす同世代の観客と私も青春の頃の自分達に戻り楽しいひと時を共有いたしました。
家に帰り早速76年6月録音の彼ら「V・S・O・P」ニューヨークの追想のコンサートライブLPを探して、我がマッキンのアンプでアルテックのモニタースピーカーから大音量にてコンサートの再現?を試みました。
ここまでくると今日は、アイラモルト“カリラ18年”の出番です。
ピニン・ファリーナデザインのガラスビンにヴォルヴィックのミネラルウォーターを入れ1対1かニート(ストレート)でヤル、これがサイコーです。本日はこれで決まり。スパイシーな香りが部屋中漂います。
久しぶりに手に入った、“浅草タカラヤ”のオレンジチョコを酒の肴にいい気分で彼らを独り占めの一夜でした。
それにしても、モルトウィスキーにショコラは、抜群の相性ですね。ぜひお試しください。
モダンジャズ、モルトウィスキー、オーディオに興味が有る方ぜひ御一報を。少し酔っ払って気が大きくなったかな。

NO.82 35年?ぶりのOB合宿?

13~14日中高時代のバレー部のOB7名で、恩師が現在教えているO高校のある浜松に合宿いや温泉旅行へ行ってきました。
参加メンバーは、私が最年少のOB7名で、いわく古希(恩師S先生、と還暦(6名の先輩達)のお祝いの一泊温泉旅行です。
35年ぶりの旅行とあって、当然当時のクラブでの思い出に花が咲き気分良く酔っ払いました。
最年少の私は、先輩達から見ればいつまでも中3であり私から見れば高2の優しい先輩達です。
社会的には、定年が近づきつつある年代ですが、さすが我が先輩達皆さん意気盛んで各分野にて活躍されています、その先輩達も早還暦とは驚きです。
最も先輩達に言わせると、この私が57歳になる事の方が驚きのようです。
これも恩師でありバレー部の監督であった、S先生のお陰でありこの出会いに感謝しつつ、先輩諸氏ともども健康で晩年居られるよう日ごろの行い及び食生活に配慮しつつまだまだ頑張たいと思います。
何かとんでもない温泉旅行の感想になりましたが、皆様もくれぐれ健康に気をつけて、お暮らしください。
いくらお金があっても健康でなければ何もなりません、最も健康であってもお金がないのも少し寂しいので、健康でそこそこお金に余裕があるのが楽しいかな。
たった一泊の温泉旅行でしたが、先生、先輩達に少し気を使ったせいか、家に帰りどっと疲れが出ましたが心地よい疲労で、すがすがしい気分に成れました。
企画をされたS先輩有難うございました。
皆さんが元気なうちにまた温泉行きましょう。
時間の経過の中で、この様な楽しみがあるから人生は、楽しいんですよね。

NO.81 青木繁 と{海の幸}

休日気持ちの切り替えに、ぶらりと美術館に行くことにしました。
ちょうど京橋のブリヂストン美術館に青木繁の{海の幸}がお郷帰りしていたので久々に対面する事にいたしました。
小学校の美術の教科書にも掲載されている有名な名画です。
(10人の裸体の男達が、3尾の大サメを担ぎ、浜を上がっていく光景です。)
石橋財団の所蔵で久留米市の石橋美術館に通常展示されています。
28歳で夭折した青木繁は、わずか4年間の制作活動で後世に感動を残す作品を残しました。以前なぜか青木繁に興味がわき、調べたことがありました。
繁の子は、尺八の大家「福田蘭童」孫は「石橋エータロー」(元クレイジーキャッツ)につながり、恋人の福田たね(蘭童の母)は、作品{海の幸}{わだつみのいろこの宮}にモデルとして描かれています。
美術館ではたまたま、学芸員の方が{海の幸}の額を説明されていました。それによると専門の額縁屋さんの作でなく、大工さんの手作りとかでかなり粗作りですが、またこれが良い雰囲気を醸し出しています。
繁の創作期間は4年、その凝縮された時間でこれだけの後世に残る傑作を生み出しました。
「ものづくり」をしている私も、凝縮された期間で世の中に少しでも役立つ製品を提案できるよう、改めて刺激を受けました。
美術館入り口横にある、ティールーム“Georgette”は、落ち着いた雰囲気で、のんびり今鑑賞した作品を思い返すのに最適でした。

NO.80 「ワイヤーテンド」ニュータイプについて。

あまり仕事関連の事を書かないもので、仕事はうまくいっているのか?とご心配の方々への近況報告です。
昨年より改良を重ねておりました、手摺用転落防止ワイヤーシステム「ワイヤーテンド」のニュータイプが発売の運びとなりました。
「ワイヤーテンド」発売以来丸6年がたち、施工例も増えましたが、現場特に土木での施工に関しては、建築との違いにより若干の不都合が生じ改良を重ねてまいりましたが、考え方を根本的に変え、全くのニュータイプとなりました。
現場の方々からの意見を参考に現場施工性を大幅に向上させました。
ニュータイプは、従来からのいたずら防止機能はそのままに、現場での支柱間寸法の誤差にも対応しております。
すでに建築では、都内の某病院のベランダ周りにかなりの数量を施工中です、また土木では、静岡の某海岸の防護柵に、大阪道頓堀の今年度の工区に施工済みです。
景観配慮の防護柵や安全柵、転落防止用のフェンスなどに使用する「ワイヤーテンド」のニュータイプは、当社が過去の経験から開発した、まさに究極(アルティマ)の製品であり、自信を持って提案出来るワイヤーシステムです。
興味がおありの方は、どうぞ「ワイヤーテンド」の欄をご覧ください。
おかげさまで壁面緑化用の「グリーンライン」も環境保全の関心から、お問い合わせが増え、施工現場も着実に増えております。
これからも少しでも安全、環境保全に貢献出来るよう、独自の企画による製品を提案してまいります。
ご期待ください。

NO.79 日光に散策に出かけました。

9月に入り気持ち良い空気を吸いに、日光に散策に出かけました。
いつもは、小田代ガ原までハイブリットバスに乗り、そこから歩き出して森林浴を楽しむのですが、今回は戦場ヶ原を中心に湯滝まで足を延ばす事にしました。
木道(木道は、右側通行です。)を気持ちよい空気に囲まれて、小さなピンク、ホワイト、イエローの花々を観察し(どうしても花の名前が覚えられません。)綺麗な湯川でカワマスのフライフィッシングを楽しんでいる人たちを横目で見ながら3時間ほど散策いたしました。
天気も良く、まさに軽いハイキング日和でした。
木道を歩く時は、何も考えていないらしく頭の中は、常に空っぽ状態です。
しいて言えば温泉に浸かっている自分と鴨なんそばを食している自分のイメージとJAZZの曲のフレーズを口ずさんでいる自分がいるだけです。
今回は、イッツ・オールライト・ウィズ・ミー、マーティイ・ペイジ楽団のアート・ペッパーバージョンでした。
実は、先だってやっとその曲が入ったレコード(ブロドウェイ・ビット)を入手したものですから、嬉しかったのがそのまま頭に残っていたのでしょう、単純なものです。(このレコードには、ペッパーのほか大好きなベースのスコット・ラファロも一緒に演奏しております。)
ちなみにレコードのジャケットもGOOです、楽屋で踊り子さん達がテーブルに足を上げてビルボード誌?を読んでいます。
帰りは、イメージ通り“中禅寺湖金谷ホテルの空ぶろ”に入り、“たくみ庵の鴨なんそば”を食べて満足の一日を過ごしました。
道も空いておりルンルンで無事我が家に帰宅いたしました。

NO.78 パリに行ってきました。その二

パリ後半は、パリ郊外のポワシー市にある、ル・コルビュジエ設計のサヴォワ邸の見学です。
建築に興味がある方なら一度は写真等でご覧になっていると思いますが、現物は一段と迫力があり感激物でした。室内には有名なコルビュジエ作の家具もあり雰囲気は最高でした。
モネ晩年のアトリエのあったジヴェルニーにも行ってきました。
オランジェリーで見た「睡蓮」の連作が製作された広いアトリエ、日本から取り寄せた睡蓮や日本風の太鼓橋が広い庭の池にあり、住居の田舎家には日本の浮世絵があふれており、モネが日本とりわけ浮世絵に強く影響された事がわかります。マルモッタン美術館、オランジェリー美術館、ジヴェルニーとモネ好きには堪えられない旅でした。
旅の最後は、世界遺産「モン・サン・ミッシェル」の訪問です。
島全体が城砦であり、教会であり修道院であった古くからのキリスト教の聖地です。
バカンスの時期でもあり世界中からの観光客であふれておりました。
有名なオムレツを食べ完全にオノボリサン状態で一日を過ごしました。なにせパリより片道バスで4時間の距離にあり、旅の後半だったので少しくたびれました。
パリは、気温が20度ぐらいで過ごしやすくその分帰国時の東京の暑さには正直まいりました。
目的をもった旅は、楽しいものです。 来年は何処に行こうかな。

NO.77 パリに行ってきました。その一

少し早めの夏休暇を取ってパリに行ってきました。
今回は、のんびりパリに9日間滞在し、お決まりの美術館めぐりとモネのジヴェルニーへの訪問、念願のヴィラ・サヴォワの見学それに世界遺産のモン・サン・ミッシェルに絞った旅でした。
二十数年ぶりに行くパリの美術館は、ルーブルにピラミッドが出来、オルセー、オランジェリーが新装されており滞在中各二回づつ通ってしまいました。
事前にミュウジアム・パスを購入したので何処もあまり並ばずスムーズに入館出来ました。このパスは、美術館巡りにはお勧めです。
旅の前半は、美術館巡りと決めておりましたので、毎日目的の美術館の住所とメトロ路線地図を片手に、にらめっこしながら石畳を歩き続けました。
上記の3美術館のほか、ドラクロア、ブールデル、ピカソ、マルモッタン、モロー、ケ・ブランリー、ポンピドーセンター等、気になる美術館は、ほぼ見学することが出来ました。
なかでもピカソ美術館は、当日次に見学したポンピドーセンターの現代美術館と対比しとても興味ある体験をいたしました。
それは、あまりにも現代美術にピカソの影響が大きい事です。
ピカソは、偉大だ、天才だ、と改めて思い知らされました。

NO.76 夏といえば、「花火大会」?

28日に「第30回墨田川花火大会」が行われました。
隅田川沿いの2会場周辺の混雑は、三社祭り並みの98万人の人出だったそうです。
年一回の地元下町の花火大会です。
30年前は、我が家の屋上からも花火を見ることが出来ましたが今は、周囲をビルに囲まれ打ち上げられた花火の音を聞くだけです。
年に一度地べたに座りこみ、天を見上げて大輪の花とズドンと響く、花火を楽しみます。 
このズドンがなんとも気持ち好いのです。
花火職人のイメージの表現を多くの観衆が天を仰いて見守ります。
子供は、正直なもので綺麗は綺麗、だめはだめとハッキリ表現します。 大人が失った素直さを子供は持っているのですね。
花火の終了は、風向きによっては、煙に見舞われます。
これも身近に花火を感じる出来事です。
また近所の商店街では、盆踊りとか、フラダンス、よさこい踊りやバザーなどのイベントを催して集客に努めていましたが、生憎の雨にたたられ、参加の方々や主催者にはお気の毒な週末でした。
花火が終わってほっと一息の地元浅草では、次はサンバカーニバルです。
それにしても、地元浅草は、イベントが多い町です。

NO.75 反響と報告。

前回の私の日頃から気になる事あれこれに、思いのほか賛同を頂、改めて自分だけが気になっていたのではない事を確認できた次第です。
モラルの低下は、美しい日本を目指すうえで改めて教育の大切さ、親の躾、など大変根の深い問題を抱えていると思います。
国会の先生方には日本の将来を見据えた長期的な展望を持った教育改革をぜひ成し遂げていただきたいと思います。
硬い問題は、これ位にして、一つ報告があります。
昨年来から構想を暖めていた新規分野の製品開発に助成金が交付される事になりました。
正式には少し長い名称ですが、財団法人 地域総合整備財団「ふるさと財団」より墨田区長を経て当社に新分野進出等企業支援補助事業補助金の交付を受ける通知をいただきました。
すでに4月よりスタートしており来年の1~2月までに実積報告が必要となっております。
平成19年度の助成を受けられる企業は全国で20社ですので当社の提案内容が採択されて、自信を深めました。
新分野ですので当然従来の当社製品中心の製品開発ではありません、従来と異なる分野のパートナー企業との協力により成し遂げられる製品開発です。
発案者としては、正直かなりプレッシャーはありますが、折角のチャンスですから参加企業と楽しく進めたいと思います。
まだ少し時間が有りますので、おいおい途中経過はこのブログにてお知らせいたします。 ご期待ください。

NO.74 私の気になる事あれこれ。

前々から私には気になる事が幾つかあります。
1、電車内での女性の化粧、特に若い娘に多い印象ですが、私にはなぜ電車内で人目もはばからず鏡を持ち化粧をしているのか理解できません。遭遇するたびにじっと見てから目をそらします。なぜならじっと見つめるだけの娘に出会ったためしがないからです。
2、車内で飲食を平気でする人、これは老若男女を問わずいるのです。それもコンビニの袋から少しずつ食べてはしまい、食べてはしまいするのです。車内だけでなく駅のベンチに腰掛けて飲食している人もたまに見かけます。若くて綺麗な人だと、お付き合いしている人を見たくなります。二人して公園で飲食する方が似合います。
3、私には理解できない事で最悪なのは、同じく車内でスーツ姿の一見サラリーマン風の人の漫画や風俗の雑誌を平気で読む人です。
同じ会社の人や取引先の人が見ているかもしれないのですから。
私の会社の人や得意先だったら・・・
4、毎日朝通勤路ですれ違う女性で、いつも駆け足で駅に向かう人がいます、初めは遅刻しそうなのかと思っていましたが、いつも駆け足です。それもスーツ姿でハンドバックを抱えながらランニングをしています。とても不思議でもう少し早く準備が出来ない物かそれとも日頃の運動不足を毎朝解消しているのか、私には理解できません。
5、その他 歩きながらタバコを吸い、煙を撒き散らす人も私は嫌いです、自分がタバコを吸わない事もありますが、後ろから歩く人にもろにタバコの煙が当り不愉快です。それと車内でのウォークマンタイプの音漏れです。いくら性能が良くなったといえ音量が大きくては、音漏れは無くなりません。隣に座ると思わずその人の顔を睨むのですが、私の顔が優しいせいか効果はありません。
以上 私なりに気になることを列挙しましたが、要はモラルの問題であり、強いては親の教育、育った環境、人に対する思いやり、優しさ、社会に対しての意識など人それぞれの考え方ですから、本人は特段不思議と思わず、気にせずにこれからも同じような事を行い続けるのかもしれません。
これらの人が親になるとその子供達も同じような振る舞いをするのでしょうか。ただ自分達さえ良ければ良いと思う人が増える社会は何か寂しい社会と思いますが皆さんはいかがですか?

NO.73 輝いていた60年代

偶然「ティファニーで朝食を」(61年製作)をTVで見ました。
すでに我がビデオコレクションには、以前より定番映画として有りますが、老後の楽しみとして主演のヘップバーンの他の作品と一緒に保管してあり、恥ずかしながらまだ未見でした。
初めての鑑賞でしたが、あの時代は、映画にも夢があり、ロマンがあり本当に良き時代だったと思いました。
題名にも成ったNYの「ティファニー」も映画の時代と今とでは何か違っているような気がしたのは、私だけでしょうか。
トルーマン・カポーティの原作も粋だし、ヘップバーンも大変魅力的です。あの頃は、社会にも人にも何か余裕があったのでしょうか。
60年代は、まさに我が青春時代です。
私は当時からビィートルズ派でした、当時のLPレコードは全て現在も健在でたまにJAZZの合間に聞いております、勿論一緒に口ずさみながら。
ストーンズの不良っぽいロックも嫌いではありませんでしたが、断然オリコウサン的なビートルズが私には馴染み易くレコードを聞きまくっておりました、以前は六本木にコピーバンドを良く聞きに行ったものです。
60年代のあの時代は、車も音楽も映画もファションも全てに憧れをもって私の脳裏には深く刻まれております。
子供達の時代も私が味わったような思いを持って、晩年過せるような世の中に成ると良いのですが。

NO.72 長唄「美紀会」に行って来ました。

毎年開催されている、私の妹が会主の長唄「みのり会」に行って来ました。
今年は昨年までの会場と場所を変え、江東区の深川江戸資料館内の小劇場で開催されました。
雰囲気がまさに邦楽向きの大変良い小劇場でした。
日頃の稽古の成果が披露され、年に一度の生の邦楽に接する楽しいひと時を過せました。
助演の先生方並びに出演の方々、裏方の方々ご苦労様でした。
来年も楽しみにしております。
ところでこの江東区深川江戸資料館、墨田区の江戸東京博物館の小規模版ではありますが、なかなか情景演出が優れており紹介したいと思います。(最寄の駅は、大江戸線、半蔵門線 清澄白河駅下車  徒歩3分です。)
展示内容は、パンフレットによると以下の通りです。
天保年間末期(1830年代末頃)の深川佐賀町を想定し在来工法によって復元された建物と内部の生活用具、さらに照明や音響設備による情景演出を加え、さながら、江戸時代の深川にタイムスリップしたかのような、江戸庶民の人情と心意気の世界をくりひろげています。
正にその通りで一見の価値があります。興味のある方は、一度訪問されたら良いと思います。(展示室観覧料は、大人300円です。)

NO.71 浅草と言えば“三社祭り”です。

今年も三社祭りが行なわれました。
例年多くの方々の参加で盛り上がる我が家の三社祭りですが、今年は、娘の不参加?の為か参加人数は例年より少なめでした。
代わりに初参加の方たちで盛り上がり例年より話をする機会が多かったのが収穫でした。
例年参加者が多くろくに個別にお話しが出来ないのですが、違う意味で記憶に残る三社祭りで楽しかったです。
本社神輿は“二之宮“でしたが(本社神輿については、お調べください)
通達にも拘わらず神輿に人が乗り来年の宮だしに影響しそうです。
(この件については、新聞等をお読みください。)
それにしても何処から湧き出してくるか判らないほどの人人人でした。やはり地元浅草は“初詣”でなく“三社祭り”が一番です。
ジム通いにも拘わらず、体力の衰えか本社神輿に数分肩を入れただけで私の今年の三社祭りは終わりましたが、参加された方々も怪我もなく楽しんでいただけたようで会主としては楽しい一日でした。
参加された皆さんお疲れ様でした、来年も元気で再会いたしましょう。

NO.70 ワシントンDCに行ってきました。そのニ

美術館以外で印象に残ったのは、長女の通っている大学の環境の良さ(勉強に適した充実した図書館や厚生施設、広いキヤンパス)と動物園のパンダ親子の可愛さ、ポトマック川沿いのワシントンハーバーの気持ち良さ、ジョ-ジタウンの町並みなどが挙げられますが、一番印象に残ったのは、アーリントン墓地です。
ここは、辺り一面に戦士の墓があり白い墓標がとても印象的でした。
入り口から比較的近い場所にJ・F・ケネディの墓があり、もし彼が銃弾に倒れなかったら歴史は変わっていたかも知れないと思うと複雑な気持ちになりました。
隣には元妻のジャクリーヌの墓もあり不思議な思いがしました、元妻で死別後に大富豪のオナシスの妻となった人ですよ、J・F・Kもどんな思いで眠っているのでしょうか?
墓地内には、朝鮮戦争やベトナム戦争でなくなった戦士の記念モニュメントや映画でおなじみの硫黄島の記念碑がありました。
記念碑には戦死した兵士の名前が刻まれており、紙をかぶせて名前を写し取っている人も目立ちました。
帰り際空砲が聞こえたので振り向くと、イラク戦争で亡くなった戦士の埋葬が行なわれており、戦争が今も続いている現実を嫌でも感じずにはいられませんでした。
海外に行くと必ず思い知らされる事に食事があります。
私の場合は、海外に行くと必ず1.5~2.0㎏は体重が軽くなります。
特にアメリカでは、同じような食べ物ばかりで飽きてしまいます。
今回はタイ料理と日本料理に救われましたが、かなり消耗いたしました。(子供達のアメリカでの食生活には同情いたします。)
帰りは、サーリネン設計のダラス国際空港から一路成田へ向け帰国の途に着きました。(関空が出来るまでは、一番美しい空港と言われていました。)
バッファロー上空から見るナイアガラの滝が、きらきらと光っていてとても綺麗でしいた。
旅に行くとその土地の食べ物も食すのですが、今まであまり旨いものに当ったためしがありません。
家に着くなり近所の中華屋さんに駆け込みラーメンを食しました。
やはり日本が一番です。

NO.69 ワシントンDCに行ってきました。その一

連休に北海道に行く予定が急にワシントンDCに変更になりました。
以前から北海道3エリア目の旅行を予定していたのでしたが、留学中の長女の様子見の為の急な変更です。
この機会を逃すとおそらく、DCに行く事はないと思い、思い切って行って楽しむ事にしました。
ワシントンDCと言えば、美術好きにはスミソニアン協会の美術館博物館群とナショナルギャラリー、フィリップス・コレクション等行きたい所が目白押しの場所です。
この際行ける所は、全部回ってみると意を決しいざDCへ。
着いた翌日から歩くは歩くはの日々でした。(連日これほど歩いたのは久しぶりです。)ジム通いのおかげで足でなく目が疲れました。
何せ何処も広い、特にナショナルギヤラリーは昨年の大英博物館、一昨年のメトロポリタン美術館に匹敵するような規模でした。
特筆すべきは、西半球では唯一のレオナルド・ダ・ヴィンチの作品“ジネブラ・デ・ベンチの肖像”が展示されている事でしょう。
本場で見る一番の感激は、10センチの距離でダ・ヴィンチの筆使いをマジマジと鑑賞できる事です、もしこれが日本だとしたら長蛇の列でそれもせいぜい1メーターの距離で数分の見学だと思います。
その他印象に残った作品は、フェルメールの作品3点と印象派の作品群、特にモネ、マネ、ルノアールの有名作品など今でも目に焼きついています。(思う存分作品と一緒に写真も撮ってきました。)
ギャラリーは、2館に別れておりラファエル~印象派等の西館とI・M・ペイの設計による現代美術の東館とで成り立っております。
スミソニアンは、18の美術館群から構成されておりとても全部は到底見きれず、航空宇宙博物館と自然史博物館、東洋美術で有名なフリーアギヤラリーの3館に行きました。(これだけでも大変です。)
住宅街にあるフィリップス・コレクションは、ルノアールの“舟遊びの昼食”で有名な美術館ですが、幸いこの目玉の作品は貸し出し中でなくしっかり鑑賞できました。(良く貸し出し中です。)
海外の美術館や博物館に行くと感じる事があります。どの美術館も無料でインフォメイションもしっかりしており、これらは企業や個人の寄付等で成り立っています。それに比べ何と日本の美術館の料金の高い事、残念ながら日本とのメセナ活動の違いを大いに感じずにはいられません。
文化的には、日本はまだまだ後進国と言えそうです。

NO.68 福岡に行ってきました。

本当に久しぶりに博多に行ってきました。
勿論仕事ですよ。打ち合わせが終わってからは、お決まりの交流を密にする為の宴となりますが、私の場合はむしろ仕事を離れた付き合いがメインですので、仕事がメインの方とは、宴はありません。
出張の楽しみは、お気に入りのバーを探す事と地元の美術館で思わぬ作品との出会いです。
今回もお気に入りのバーが見つかりました。
中州の“ニッカバー 七島”です。
初めての旅人の願いで、秘蔵のモルトウイスキーのオールドボトルを複数出して頂き、穴があくほど眺めてきました。常連さんが多いようで早い時間から賑やかでした。私はバーでは、オリジナルカクテルを頂くのですが、モルトも沢山ありお客さんの我がままを聞いてもらえるナイスなバーだと思います、博多に行かれたらぜひドアを押してください。(交番の向かい側でわかり易い場所です)
カクテル3杯とピザを頂きました。とてもリーゾナブルでした。
バーテンダーの金城さん、オーナーのお嬢さんの理子さん、チャーミングな古賀さん皆さん有難うございました。
気持ちよくほろ酔い気分でホテルに帰れました。次回も宜しく!
翌日は、市立美術館に立ち寄り出光コレクション“美のこころ”を見てきましたが、残念ながら抱一の“風神雷神図屏風”に再会は出来ませんでした。(4月28日~5月13日に展示されるそうです)。
このように書くと仕事がメインか、趣味がメインかと思われるかもしれませんが、その両方の絶妙なバランスが大切なのです私には。
来週から当社は、連休に入ります。
のんびり旅に行く予定ですので、また出来事を書かせていただきますのでお楽しみに。

NO.67「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行ってきました。

前回話しに出た、「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像」展に行ってきました。 休日で天気も良かったので、大変な人ごみでした。
お目当ての{受胎告知}の前では見学者が動かず警備員の方々が誘導するのに追われていました。 特に右横に人が多くぜんぜん進みません。(後で判明したのですが、この絵は右横から見るように描かれている為正しい見方がこの方法だそうです。参考にどうぞ)
私は比較的空いている正面から全体をじっくり見学してきました。
以前ウフィツィ美術館へ行った時は、これほどじっくりこの絵を見た記憶はありませんでしたが、日本でこれだけ騒げば同じ絵でも印象が変わる物なのですね。(しかし本場で見るのが一番ですね)
見学して感じたのですが、500年以上前に現代に製品化されている物の基礎的考えをすでに行なっていた人がいる事に、改めて考えを持ちました。(デジタル化された{受胎告知}もしっかり見学しました。良く出来ていますが本物には当然かないません。)
ある目的の為に好奇心を持って探求し“モノつくり”に取り込む姿勢は、当然現代にも通じます。
ダ・ビンチは、67歳で亡くなりましたが中身の濃い人生だったと思います。死後500年近く経っても後世の人達にこれだけ感銘を与える人生、すごい事だと思い深く心に“キスルモノ”がありました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展(6月17日まで)に行かれる方にお勧めは、同じ敷地内にある法隆寺宝物館内のレストランで軽く食事をされるのがおしゃれです。特にこの日は、レストランのガーデンで桜が舞い散るさまを見ながら飲むビールが最高でした。

NO.66 40年ぶりの3ショット。

先日中高時代のバレーボール部で一番お世話になったY先輩から、私の母と3人で食事をしたいとの連絡がありました。
先輩は、現在大手電気メーカーの役員をしており超多忙な方です。
母の年もあり、地元浅草での再会となりました。
実に40年ぶりの3人による食事会でした。
当然高校時代の話になり下町育ちの母からきつい一発を連打されてさすがの先輩もたじたじでした。
先輩は、情報、通信事業の責任者で世界中を飛び回っており、会った前週にはフィレンツエに出張していたとの話でした。
私も以前フィレンツエのウフィツィ美術館に行ったことがあるのでその話しをした所、現在東京国立博物館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の{受胎告知}のデジタル化を今回お手伝いしたそうです。
博物館では、デジタル化した「ダ・ヴィンチ」の作品も展示されていると聞き、ぜひ仕事振りを見たいと思っております。
後輩としては先輩諸氏が社会で責任のある役職に就かれるのは嬉しいのですが、多忙ゆえに自分の健康状態を考えて仕事をされることを願わずにはおれません。
Y先輩の今後のご活躍と健康に乾杯!

NO.65 春ですね、さくらの季節です。

東京では、さくらがここ数日のうちに満開になりました。
私のさくらの開花宣言は、観音様の境内にある伝法院のさくらが基準になっています。
ここ2~3日前までは、まだ“つぼみ”でしたが、昨日の天気で一挙に“満開”となりました。
今朝は生憎の雨なので、ひらひらと舞い散る花びらが可愛そうでした。
昨日は、お花見の時期なので、墨田区役所の「壁面緑化展示見本コーナー」に設置してある、当社の「アルティマグリーンライン」の植栽の植え替えを、協力していただいている東邦レオ㈱さんにお願いいたしました。
さすがに専門家で植栽の選択も良く、とても見栄えがする素敵な壁面緑化システムになり、花見に来られて立ち寄られる多くの方々に楽しんでいただけると思います、東邦レオの皆さんありがとうございました。
帰りは少し“道草”をして、墨田公園に夜桜見物をしてきました。
天気が良かったので、花見の飲み会が真っ盛りでした。
隅田川には、遊覧船や屋形船で夜桜見物される方も多く、ライトアップされた吾妻橋と桜が重なりあい、まるで絵葉書のようでした。
夜桜に囲まれ、心地よい風に吹かれて一杯飲みたい衝動に駆られましたが、なぜか一人で飲むのも侘びしく、ぐっとこらえて気分だけ良くなって家路につきました。
秋の紅葉も好きですが、春のさくらもなかなかオツなものですね。

NO.64 クレマチスの丘に行って来ました。

休みの朝早く目がさめると、とても気持ち好い天気だったので、東名高速の裾野I.Cからすぐのクレマチスの丘へ行ってきました。
以前より気になっていた場所で一度は訪れようと狙っていたので良い機会でした。
思い立ったら即行動!(私も性格が年と共に変化してきたようです。)以前でしたら一日家でJAZZに囲まれ飲んだくれの生活です。
「花・美術館・食」をコンセプトにした、複合文化施設でエリア内には以前より在る「ビュフェ美術館」、02年開館の「ヴァンジ彫刻庭園美術館」、03年開館の「木村圭吾さくら美術館」があます。
庭園では彫刻に囲まれベンチに腰掛け、春の柔らかい日差しと気持ちよい風に髪をなびかせ?幸せを感じてまいりました。庭園内では丁度結婚式が行なわれており、新郎新婦に乾杯!
「ビュフェ美術館」では当社の額吊金具(子供たち)が、かなりの数使用されており、またしても“にんまり”顔で、このかの地でもお役に立っている子供たちと再会し激励してまいりました。
帰りは、オーベルジュ・ブランシュ・富士で美味しい食事をして「ポーラ美術館」経由で無事帰途に着きました。充実の一日でした。

NO.63 建築・建材展2007に行って来ました。

毎年この展示会に行き参考にさせていただいております。毎年感じますが、各社新製品の企画開発担当者の方々は大変だと思います。一年はあっと言うまでしょうから。
それと毎年過去最大の展示規模での開催だそうで、限られた時間内でお目当てのブース以外に自分に関心が有るブースに出会うのは、よほどご縁がないと出会えません。
同時開催のジャパンショップやライティング・フェアまで見学すると,もうぐったりします。
途中知り合いの方々にばったり会ったりもしますから、皆さん新製品の情報や各社の方向性を探るには、良い展示会なのでしょう。
展示会では、期せずして当社の製品が使用されていたりすると、つい「にんまり」してしまう自分は、周囲にはどのように見えるのでしょうか?もっとも展示会に来ている人は、製品に関心があるので一々人の表情に気を払ってはいませんが。(コンパニオンの綺麗なお嬢さんは別ですが)
関心があった製品のカタログをもらい、ふーふー言いながらコーヒーを飲んで帰途に着きました。(展示会は明日9日まで開催中です)

NO.62 金属材料の高騰から思う事。

当社のような「ものずくり」に従事している者にとって材料費の値上げは、大変頭の痛い問題です。
最近マスコミでも話題になっているように、金属材料や製品の盗難の原因は、材料費の高騰に原因があるのは明らかです。
製造業であれば製品の価格決定の構成は、加工費と材料費それに諸経費を含め成り立ちます。
人件費を含め加工費のアップより材料費のアップが近年大幅に増加しております。
原因はいろいろ言われていますが、やはり一番の原因は、中国の建設ラッシュが源との説が有力です。
それにしても工事現場からアルミの足場を盗んだり、お墓の線香たてのステンレスを盗んだり、ステンレス製の車止め、はたまた釣鐘まで良くそこまで気が付くと逆に感心してしまいます。
商品の値上げは、回りまわって我々の生活に影響してきます。
高齢化社会に突入しているこの日本において、年金に頼れず医療費のアップ等で、このままでは現状の生活すら維持できないとしたら、我々は、これからの自分達の生活を、どのようにして守るべきか真剣に考える時期が来ているかもしれません。

NO.61 六本木今昔物語。

ここ数年での東京六本木周辺の移り変わりには、目を見張る物があります。
ご存知「森ビル六本木ヒルズ」を中心に周辺の様変わりは、少し前から六本木、飯倉、狸穴を知る者からすると驚くばかりです。
私が中学生から高校生の頃の六本木界隈は、今から考えると嘘のような雰囲気でした。
ハンバーガーイン、狸穴そば、ライブハウス等、当時としては少しマセテいたかもしれませんが、よく友達や先輩方とうろついておりました。
有名タレントが、お忍びでレストランの片隅で良い雰囲気だったのも昨日のように思い出されます。
先日「国立新美術館」がオープンしたので雰囲気を味わいに行って来ました。
ご存知の方も多いと思いますが、巨匠「黒川紀章」先生の作となるこの美術館はガラスに囲まれ、明るく気持ちよい空間を堪能できます。
H・ウェグナーやA・ヤコブセンの家具が使われているレストランやカフェがあり、ふらりと寄って気分転換するには良い場所が出来、少し嬉しくなりました。
今年は他にもサントリー美術館がこの近くに開館する予定です。
銀座好きの私ですが、以前のように六本木に来る事も増えそうです。
もし椅子と美味しいフレンチに興味がおありなら、一度訪ねてみる価値はありますよ。

NO.60 社長日記2年目に突入。

早いもので、もう2月です。
例年に比べ暖冬の影響で、冬場の楽しみXCスキーも雪が少なく今一調子が出ません。
先日もお馴染みの日光でなく、気分を変えて3年ぶりに八ヶ岳へXCスキーに行きましたが、やはり雪は少なく風景を楽しんで帰ってきました。
久しぶりの八ヶ岳でしたので、昼は食事が美味しい「美味しい学校」でパスタを食べ新鮮な野菜と自家製パンをお土産に買ってきました。
帰りは、我が家ではお馴染み「サントリーの白州蒸留所」でウイスキーの生産工程の説明を受け、昨年訪問したスコットランドの「タリスカー蒸留所」との違いを改めて確認いたしました。
周囲を海に囲まれたスカイ島の「タリスカー」の塩っぽい感じと、周囲を森に囲まれた「白州」との味覚の違いは、まさに樽がその環境の空気を呼吸している証拠としか思えません。
このブログを書き出して早2年この間、新製品を提案したり多くの方との新たな出会いがあったりして、なかなか充実した一年でした。
次の一年に向け、充実の一年になるように頑張りますので宜しく御願い致します。

NO.59 今年もXCスキーの季節となりました。

例年ですと今の時期2度は、XCスキーに行っていますが、今年は雪が少なく、ようやく初XCスキーに行ってきました。
場所は我が家ではおなじみの、日光です。
あちこち行きましたが、我が家から比較的近いのと、温泉が在りうまい蕎麦が食べられるので、今ではXCスキーと言えば“日光”です。
以前は、アストリアホテル周辺のXCスキーコースでしたが、最近のお気に入りは、小田代ヶ原周辺のコースのないエリア一帯です。
このエリアは、スノーシュウを履いて冬景色の写真を撮りに来る方をたまに見かける程度で、あまり人は多くありません。
特に私が滑る?歩く?朝の8時~10時の時間帯は、ほとんど人を見かけず、正に風憩貸切状態です。
途中持参のシートに座って、誰もいない冬景色に囲まれ、ワインを飲んだり、りんごを輪切りにしてがじる様は、正に王様の気分です。
地球温暖化の影響でしょうか、今年は特に雪が少ないのが気になります。
XCスキーをして温泉に入って、蕎麦を食べて昼寝をする、このシンプルな私にとっての贅沢な時間を味わうたびに、このご褒美に見合うなすべき事を、明日から頑張ろうと、いつも心に誓い戻ってきます。

NO.58 ベンチャーフェアーに行ってきました。

15日~17日まで開催されている、ベンチャーフェアーJAPAN‘07に行ってきました。
ソフトからハードまで13の関連するカテゴリーに分れての展示会です。
私の場合は、モノ作りの中小企業に関心がありますので、どうしてもその様な企業の前で足が止まります。
中には、私の理解を超えた企業も含まれておりますが、皆さん頑張っておりました。
展示会は、出展者と何かを探している来場者のマッチングがうまく合えばビジネスに発展する可能性が大いにあります。
その為には出展品のアピール次第、つまりプレゼン次第で出会いがビジネスにつながると思います。
私の場合は、泥臭くても展示品が明確に何かを訴えていれば、足が止まる場合が多いようです。
限られた時間で製品をアピールするには、プレゼン能力が我々中小企業には特に必要です。
と言いますのも、近々に当社も問われるからです。
チャンスを生かすも殺すも我々のプレゼン次第です。
悔いのないよう、精一杯製品をアピールいたします。
良い報告が出来るよう頑張ります。

NO.57 おめでとうございます!

2007年いよいよ開幕です。
皆様にとって昨年は、どんな年でしたでしょうか。
私事ですが、年末30日高校サッカーの応援に国立競技場に行ってきました。
母校が、13年ぶりに東京B代表になり同じくOBである息子と息子の小学校からの同級生達と一緒にワイワイと応援して来ました。
結果は残念ながら0-3と完敗でしたが、それでも息子達と一緒に応援できて楽しい一日を過しました。
年初は、毎年地元浅草の神社に初詣とお墓まいりを家族全員で行なうのが、我が家の慣例です。
例年正月は、一度はクロスカントリースキーに行くのですが、今年は、暖冬で雪が少ないようなので断念いたしました。
今月中には、ぜひ行きたいと思います。
当社の今年の計画は、手摺用“ワイヤーテンド”の改良版の発売と耐震レール“インテリア・アンカー”の営業強化及び蓄光関係の充実を図ります。
今年も皆様にとって実り多い年でありますように、健康に気緒つけてお互い頑張りましょう。