アルティマ投物防止ワイヤーシステム (PAT.P)


 

 組み合わせパターン

 

張りパターン

取付支柱 部材構成パターン ワイヤー連結 ワイヤー長 許容荷重 穴あけ寸法 備考

水平or傾斜 

  • FB (フラットバー)
  • パイプ・木

φ1.5 ステンレスワイヤー

不可

1~2m 

55kg

  • 端部:φ7.4~φ7.5
  • 中間貫通部:φ7.4~φ7.5
  • グリップタイプ
  • 支柱にM8 P=0.75のタップを立てて設置
φ2.4 ナイロン被膜ワイヤー

80kg

  • 端部:φ6.5~φ7.0
  • グリップタイプ
  • 支柱にM6アイナットを取付、M6アイナットにバネフック設置

φ3.0 ステンレスワイヤー

※ 受注生産

可 

1~4m 

170kg

  • 端部:φ9.0~φ10.0
  • 中間連結部:φ9.0~10.0
  • 中間貫通部:φ5.0~φ6.0
  • 保護パイプ部:φ11.0
  • グリップタイプ
  • 水平:ワイヤー取付現場カット、or ワイヤー長固定を選択可
  • 傾斜:ワイヤー取付現場カットのみ

φ3.0、φ4.0 ステンレスワイヤー

φ3:300kg
φ4:500kg
  • 端部:φ7.0~φ8.0
  • 中間連結部:φ7.0~φ8.0
  • 中間貫通部:φ7.0~φ8.0
  • 保護パイプ部:φ11.0
  • ネジスリーブタイプ
  • 現場ワイヤーカット可
  • 本体雌ネジ部有効寸法:8mm

 

 ③ φ3.0 ステンレスワイヤー:UTB-W φ3.0 Grip ※ 受注生産

 

 

品番

水平用:UTB-W φ3.0 Grip-A

傾斜用:UTB-W φ3.0 Grip-C

材質 SUS304 
仕上げ センターレス研磨処理 

付属ワイヤー線径

φ3 SUS304(7×7) 
付属ワイヤー長

定尺寸法 L=1000~L=4000(1m単位)
※定尺を超える寸法、または指定寸法はご相談下さい。

備考 現場ワイヤーカット可能 使用ボルト及びジョイント:M8 
安全性
  • グリップ側にケースB (防犯カバー)をすることで、グリップ部が露出せずいたずらを防ぎます。
機能性
  • 取付後、ワイヤーのたわみが出ない安心設計です。
  • 取付ピッチは4m以内で支柱間に合せて製作します。
施工性
  • 市販のスパナが使用でき、現場施工が簡単です。 (13mm・14mm・17mm)
  • グリップにワイヤーを差し込み、端子側でテンションを掛けるだけなので、一人でも取付施工が可能です。
  • 誰にでも簡単に易しく張れる確実な取付施工です。
  • 柔軟で扱いやすいステンレスワイヤーを採用しています。

※標準はSUS304(7×7)ですが、(7×19)(1×19)及びSUS316でも特注可能です。

 

デザイン性
  • 空間の演出を活かすシンプルで美しいフォルムです。
  • 景観に配慮した防護柵にも違和感なくマッチする質感です。
  • ワイヤー径はφ3をラインアップ。屋内外に幅広く対応します。
 施工時のご注意
  • 市販のスパナで施工が可能です。(13mm・14mm・17mm)
  • メンテナンスなどでの張り直しは、グリップのロックを解除して、長さ調整をして下さい。
  • 取り付けはM8ボルトを使用しております。端部支柱穴あけ、ワイヤー連結部のジョイントボルトを使用する穴あけはφ9.0~φ10.0として下さい。ただし、中間支柱を設け、中間支柱用ワイヤー保護パイプを使用する場合の穴あけはφ11.0、保護パイプを使用しない場合の穴あけはφ5.0~φ6.0として下さい
 ご注文の際のご注意
  • フラットバー・丸パイプ・角パイプ・木柱など、支柱はほとんどの形状・材質・寸法に対応いたします。
  • 材質はSUS304です。
  • この製品はシステムで用いることを前提に安全性などが考慮されているため、各部品単品での 販売は致しておりません
  • エンドボルトとジョイントボルトは別売となります。
  • 現場でのワイヤーカットが可能です。
  • 錆びにくい材質を使用しておりますが、設置場所、環境によっては錆びが発生する可能性がございます。ただし、錆びが発生しても機能上は問題ございません。

 

 強度試験 (参考値 / 当社試験値)

 

ワイヤー径 最大静荷重値 許容荷重値
φ3.0 510kg 170kg

※ 当社テストの結果、最大荷重値の1/3以上の安全率で設定しています


 

 納まり図_水平張り:UTB-W φ3.0 G-A

 


ワイヤー長固定:

※ 支柱間寸法が決まっている場合にご選択下さい

※ ワイヤー現場カットタイプよりも、より簡易設置が可能です

※ 水平張り、傾斜張り共に取り付け手順は同様になります

 

※ 必ず端子金具側から取り付けて下さい

 



 

 納まり図_傾斜張り:UTB-W φ3.0 G-C