ワイヤー式壁面緑化工法 アルティマ壁面緑化システム (PAT.P)


 

 ③ 躯体にLアングル直付けではなく、Lアングル持ち出しをお勧めする理由

 

納まり支持材:Lアングル仕様の壁面緑化において、ほとんどの場合、大きなLアングルを躯体に直付けする納まりがほとんどです。

弊社の場合、小さなアングルを持ち出し高ナットを使用して躯体に取り付ける納まりを推奨しております。

 

アングル75×75×6を躯体直付け

アングル40×40×3を持ち出し高ナットを使用して躯体取付け


持ち出し高ナットを使用するメリットは、
  • 大きなアングル直付けと比較して、30%程度の材料コストを削減出来る
  • 大きなアングル直付けと比較して、景観美を保つ事が出来る
  • 小さなアングル+持ち出しなので、躯体への負荷が少ない
  • 躯体からワイヤー位置までの距離があるので、空気の通り道が出来、植栽にとって良いコンディションを保ちやすい

基本的にはLアングル、持ち出し支柱、M10アンカーボルトは建築工事となりますが、Lアングル、持ち出し支柱、スパイラルワイヤーセットをオールインワンとした構成の御見積も可能です。 

※ Lアングル配送可能地域に限ります

 

 設置手順書

 

 

 Lアングル穴あけ寸法、穴あけ位置

 

 

 

 パターン1:

 Lアングル × 被膜φ6 スパイラルワイヤーセット

 

 

 パターン2:

 Lアングル × 被膜φ6 スパイラルワイヤーロール