ワイヤー式緑化パーゴラ

アルティマ グリーンパーゴラシステム PAT.P 

※企画システムです

アルティマ グリーンパーゴラシステムは、現在企画システムです。

マーケティング、システムとしての精査、改良改善をした後に製品システムとしてリリースする予定です。

ご質問等は弊社までお問合せ下さい。

緑のカーテン+壁面緑化=複合緑化システム


近年、社会問題となっている地球温暖化やヒートアイランド現象によって、夏の屋外環境が過ごしにくくなっています。

暑さによる不快感以上に熱中症等の健康被害も増加し、大きな問題となっています。

また、公園や商業施設などでも、日除けの場所が少なく感じます。

 

そんな中、日除け作りとして日除け用のルーバーを使用したパーゴラをよく目にします。

ルーバーがある事で日陰が出来、日除けは出来ます。

 

弊社は、壁面緑化の実績で培ったノウハウをパーゴラに加える事でワイヤー式緑化パーゴラシステムを開発しました。


緑化最先端都市 シンガポールのパーゴラ事情

 


緑化最先端都市と言われるシンガポールでは多くの緑化パーゴラを目にします。

日本でよく目にするルーバーでのパーゴラとは一線を画す緑化パーゴラは涼しげで、且つ景観も良い印象を与えます。

しかし、実際にパーゴラ内に入ってみると天井部は金網で覆われている事が多く、圧迫感を感じます。

ワイヤー式緑化の良さ

  • 壁面緑化で見られるパネル式やコンテナ式では、緑化パーゴラは不可能
  • 空気と光が通る事により生まれる“透け感”は、ワイヤー式だからこそ実現出来る大きな魅力
  • 基盤型壁面緑化では難しい、日除けを作り出す事が出来る 

アルティマ グリーン パーゴラシステム



製品特徴

 

緑のカーテン+壁面緑化=複合緑化システム

  • 簡単に美しくワイヤーが張れます。
  • ターンバックル部分と接続ワイヤーグリップが一体化したことで、スリムで空間にすっきりとした印象を与えます。
  • ワンタッチロック機能採用でワイヤーの着脱がピンの操作で行え、設置作業が大幅に軽減されます。
  • ターンバックルの高い強度を活かし、パーゴラへも活用できます。
  • 強度ある水平張りで植物の荷重に耐える適度なテンションを保持します。

 

 

※ 他社製品と比較して、内部機構が露出しないスリムボディ。壁面緑化やパーゴラへの応用として、拡大しています。

※ 高いグリップ力により、ロングスパン(10m以上)の設置が可能になりました。

 


ワイヤー線径 φ3.0 SUSワイヤー、被膜φ6 スパイラルワイヤー (呼び径φ6)
許容荷重値

 

65kg以内~100kg以内

※許容荷重値は、最大静荷重値の約1/3の安全率でみています。

 

主な用途例
  • 公共施設等のサインの振れ止め
  • パーゴラへの応用 (集合住宅ファザード、商業ビル ファザード等)
主な納入先

豊洲商業施設、豊洲集合住宅、夢の島熱帯植物園、駅構内、公共施設、商業施設、パーゴラ その他多数


アルティマ グリーンパーゴラシステムの使用イメージ

 

① ターンバックル仕様 被膜φ6 スパイラルワイヤー+プーリーで緑のトンネルを実現

➤ 被膜φ6 スパイラルワイヤー1本で側面から逆側面まで対応可能

 

  • 側面からターンバックル仕様 被膜φ6 スパイラルワイヤーを上端(天井部)まで引っ張り、上端(天井部)のプーリーを経由し逆側面までワイヤーを引っ張り、グリップで固定する 
  • この方法でワイヤーを設置していくことで、ワイヤー上のトンネルを施工可能
  • 植栽を誘引させることで緑のトンネルを実現する事も可能

② ターンバックル仕様 被膜φ6 スパイラルワイヤー+プーリーで緑のパーゴラを実現

➤ ターンバックル仕様 被膜φ6 スパイラルワイヤー1本でロングスパン対応可能

 

➤ プーリーを使用する事でワイヤー方向・角度を自由に変えられるのでレイアウトの幅が広がる

 

※写真はイメージです


③ ターンバックル仕様 被膜φ6 スパイラルワイヤーで立体緑化を実現

➤ ターンバックル仕様 被膜φ6スパイラルワイヤー1本でロングスパン対応可能 

 

※写真はイメージです



納入実績

 

取付手順

 


取付時の注意事項

 

  • 物を吊るなどの用途には適しません。
  • 安全荷重はあくまでもターンバックル側の強度です。施工の際は、吊り金具・サポート材などの強度も考慮してください。
  • レベルの調整は荷重がかからない状態で行ってください。
  • 振動がある場所でのご使用はお避けください。
  • 本体およびワイヤーなどに塗料や油等は塗らないでください。
  • ワイヤーの切り口がほどけているとグリップ部に入り難くなります。

ご注意

 

  • アルティマ ターンバックル専用以外のワイヤーは使用しないでください。
  • ワイヤーの標準寸法はL=2000㎜・L=3000㎜です。その他の寸法はご相談ください。
  • ワイヤーは相手に合わせ、端部形状をお選びください。EB(ターンバックル側のワイヤー端部形は、すべて溶断処理となります。相手側は、溶断・端子・ループ・フックよりお選びください。)例えば、相手側もターンバックルの場合は、両端共に溶断、相手が端末金具の場合は端子、相手が柱や梁などの場合はループとなります。