BLOG BACK NUMBER 2016.05


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.311 皐月のイベントを楽しむ。

五月なのにここ数日は、東京でもまるで夏の陽気で汗かきの私としては、手ぬぐいが手放せません。皆様も体調管理怠りなしですね。

15日の日曜日は浅草恒例の「三社祭」でした新聞によると13~15日のお祭り3日間で150万人の人出だったそうです。恐ろしい・・・

我が家でも一年で最大のイベント「三社祭」では、例年並みの約50名の客人で賑わいました。

今年はなぜかお子様が多くてまるで幼稚園状態でいささか参りましたが・・・ともかく無事終了いたしました。

「三社祭」は、正式には浅草神社例大祭です。

13日の名物大行列では無形文化財の“神事びんざさら舞”や“浅草寺白鷺の舞”等があり翌14日には浅草町内神輿連合渡御で約100基の町内神輿が浅草寺本堂裏で順次発進しいよいよ祭りが始まります。

そして15日朝6時より本社神輿三基(宮神輿・一之宮-二之宮・三之宮)の「宮出し」があり各町渡御となります。

私の浅草三丁目東町会は、今年は「三ノ宮」でした。

そして予定では20時頃に浅草神社に「宮入り」で終了となります。

江戸の良さを味わえる「三社祭」来年はぜひお越しください。

また今月のイベントでは昨日22日、私の友人宅で「五月のバラを楽しむ宴」もありました。

例年この時期「三社祭」と重なり参加は今年初めてです。
ちなみにサミットの警備の為「三社祭」が一週間繰り上がったので幸い初参加と相成りました。

中高の友人であるH君の邸宅の庭で、彼の手入れによるバラを鑑賞しながらこれまた彼の友人のバイオリンの演奏で軽くランチを楽しみながらのプチ宴です。
ワインやビールを片手に彼の友人達との会話も弾みました。

彼の邸宅まで久しぶりに都電を楽しみながらのミニ散歩でした。

それにしても休日のせいかこの都電えらく混みます。
それもなぜかお年寄りが次から次へと間隔もえらく短い停留所ごとに乗り降りします。
席をどなたに譲ってよいやら迷う程でした。

五時前にこの宴を退席して都電の到着駅「三ノ輪駅」のすぐ近くのアンティックな商店街にある、蕎麦の「砂場」で軽く“もり蕎麦”をいただき散歩にて家路に着きました。

二週連続の五月のイベントを大いに楽しませていただきました。

三ノ輪からの帰り道、竜泉にある樋口一葉の「一葉記念館」を通りましたが生憎休館日のようで閉まっておりました。

散歩では思わぬものを見つける楽しみもあり、遠方だけでなく身近なご近所にもまだまだ色々と興味をそそられるものがありそうで楽しみがまた増えました。

皆様もご近所の散歩で思わぬものをお発見するかもしれませんよ。

NO.310 お勉強を兼ねてのシンガポールの旅。


今年の私のゴールデンウイークも無事?終了いたしました。

連休10日のお休みを活用して緑化の先進国と言われている、評判のシンガポールに行ってきました。

長女が毎月出張に行っているのである程度の様子は聞いていたのですが、やはり見ないことには話になりません。
たまたまタイミングが合い長女の案内で見学したい場所は、ほぼ体験できました。

何せ約30年ぶりの再訪です。すっかり別の国になっていました。

当時は、テーマ型植物園の「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」もドーム型植物園の「フラワードーム」も「クラウドフォレスト」ももちろんありませんでした。

前者は、25~50mの人工木の“スーパーツリー”の幹にシダやつる性の植物を絡ませ頭頂部に太陽電池を付けた自然とハイテクの合体した巨大なツリー18本からなるテーマ型のエリアでした。
夜間は、ライトアップされ音楽をバックにショーが行なわれとてもきれいで楽しめました。

後者のフラワードームは、砂漠地帯を再現しそれに合わせた植物を植え込んだエリアまたクラウドフォレストは、山岳地帯をイメージした植物を主体に35mの滝が圧巻でした。

これらの施設は、まさに現代を象徴するシンガポールでした。

また以前も訪問した、「ボタニックガーデン」は、英国統治時代の1859年誕生の熱帯植物園で、とても落ち着いた気持ちになれる私好みのエリアです。
やはり私には昔からあるこちらの植物園がいいな~。

街中緑に覆われたシンガポールでしたが私の印象では、あれだけ目を楽しませるだけの環境を維持するためには、緑化の維持管理の大切さをとても感じました。
各植物園でも数人のチームを作っての水やりや植え替えを頻繁に目にしました。
日本ではまだこの点の維持管理費の認識が甘いと思われます。

業界での頑張りに期待いたします。

それに弊社の緑化用の商材の可能性も感じたお勉強の旅でした。

また1887年からグランドホテルとして世界に名をはせてきた憧れの珠玉のホテル「ラッフルズ・ホテル」。
その中庭にある“コートヤード”でいただいた有名なカクテル“シンガポール・スリング”は甘さの中にフルーツの酸味が効いておりホテルの中庭の雰囲気と合わせて格別の一杯でした。

やはりシンガポールは日中暑いので夜間に限ります。

ビルの33階にあるビアダイニングの“レベル33”で出来立てのクラフトビール片手にマリーナベイを一望する夜景や35ヘクタールもある動物園を夜間に回る“ナイトサファリ”も楽しめました。

また東京でもめったに会えないミルフォードのお仲間のUさんにも期せずして逢えたり、ガイド付き?の為に観光客ではお目にかかれないシンガポールを満喫いたしました。

そうそう今週15日は、地元浅草が一番活気づく「三社祭」です。

関係各位準備は、よろしいですか。

それではみなさん、お待ちいたしております。