ワイヤー式振れ止め

アルティマ ワイヤーロック (振れ止めワイヤーシステム)

アルティマ ターンバックルは、2022年2月18日より、アルティマ ワイヤーロック(振れ止めワイヤーシステム)に統合致します。


 

 なぜ、設計者がアルティマ ターンバックルを選ぶのか?

 

2002年頃、某鉄道会社の新駅舎の設計時に設計さんから、こんな事を言われました。

 

『ホームや壁面を景観的に綺麗に納めたのに、ターンバックルを使ったサインの振れ止めがあまりにも汚いので、まいったよ。。。  アルティマでもっと洗練されたターンバックル作れないの???』

 

 

 従来のターンバックルは、

 

  • ワイヤーを引っ張るのが大変・・・

  • 足場などの狭い場所でターンバックルを回す作業が大変・・・

  • 意匠に工夫がなく、あまり見栄えが良くないものが多い・・・

そこで、【景観、意匠も美しく、かつ設置が容易でターンバックル本来の仕様性も保持したものを作れないか。】 

それを実現したのが、アルティマ ターンバックルです。 

 

 

 アルティマ ターンバックルは、

 

  • ターンバックル部分と接続ワイヤーグリップが一体化したスリムボディ
  • ワンタッチロック機能採用でワイヤーの着脱がピンの操作で行え、設置作業が大幅に軽減
  • 高いグリップ力により、ロングスパン (10m程度)の設置が可能

景観、意匠性が優れているアルティマ ターンバックルを是非、お試しください。


 

 設置手順

 

 

 従来のターンバックルは、

 

  • 先端フックにワイヤーを引っ掛ける
  • 真ん中部を回す事で、両端フック部を伸び縮みさせテンションをかける
  • 手で回せなくなったら、真ん中部に工具を差し込んで回し、ワイヤーによりテンションをかける

※ 画像出展:https://ihc.monotaro.com/topic/080328/ 

 

 アルティマ ターンバックルは、

 

  • グリップにワイヤーを挿入する
  • グリップから出たワイヤーを本体の長孔に差し込み、グリップを本体ケースにねじ込む
  • 長孔から出たワイヤーを手で引っ張り、グリップ先端をスパナで保持し、本体ケースを回してテンションをかける


 

 製品仕様

 

※安全荷重はターンバックル側の強度です。施工の際は吊り金具、サポート材などの強度も考慮して下さい。
※改良のため、予告なく形状・仕様を変更することがあります。

 

UTB-30BN

 

  • 端部形状:フック (長孔)
  • ワイヤー径:φ3.0
  • 材質:SUS
  • 安全荷重:SUS 640N(65kg以内)
  • 備考:ワイヤー長の調整可能
   

 

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DXF

 

UTB-30CN

 

  • 端部形状:アイ (長孔)
  • ワイヤー径:φ3.0
  • 材質:SUS
  • 安全荷重:SUS 980N(100kg以内)
  • 備考:ワイヤー長の調整可能
   

 

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DXF

 

UTB-30DN

 

  • 端部形状:ストレート (長孔)
  • ワイヤー径:φ3.0
  • 材質:SUS
  • 安全荷重:SUS 980N(100kg以内)
  • 備考:ワイヤー長の調整可能
   

 

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DXF

 

 製品姿図

 

 

UTB-30BN

 

  • 端部形状:フック
 

 

DXF

 

 

UTB-30CN

 

  • 端部形状:アイ
 

 

DXF

 

 

UTB-30DN

 

  • 端部形状:ストレート
 

 

DXF

 


 

 取付手順

 

 

UTB-30BN

 

  • 端部形状:フック
 

 

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張り直し (UTB-30BN、CN共通)

 

  • 端部形状:フック、アイ
 

 

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UTB-30DN

 

  • 端部形状:ストレート
 

 

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