BLOG BACK NUMBER 2011.07


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.189 大人の隠れ家。

アウトドア志向が強い我が家は、四季折々に毎年お気に入りの同じ場所に行く傾向が有ります。
春先の箱根、夏の伊豆や八ヶ岳、秋の水上、冬の日光等、特に日光は、我が家から比較的短時間で行けるので季節ごとに、トレッキングやカヤック、XCスキーを楽しんでおります。隠れ家として「中善寺金谷ホテル」を使用させてもらっています。食事よし風呂良しです。
八ヶ岳は、我が家が26年来お世話になっている、「バーネット・ヒル」が隠れ家です。オーナーのI氏には数度我が家にも来て頂いています。I氏は、昔から変わらずのセンス良し趣味良しの紳士です。
水上の「水上高原ホテル」は、奥利根湖のカヤックや尾瀬ハイキングには、位置的に都合良しの場所です。
ところがです、先日伊豆高原に「新隠れ家」が、見つかりました。
「オーベルジュ チエリーテラス」です。何気なく車の雑誌をパラパラめくっていて見つけた宿です。伊豆の魚に特化したフレンチを提供している宿です。
テーマも「伊豆の地魚と大地の恵みのフレンチ」のお宿です。
今回は、様子見も有り、仕事が終わった金曜日の夜に行き、土曜の朝・夕と食事をして日曜日の朝食を取って昼過ぎに帰宅のスケジュールでした。
かけ流しの温泉と静かな夜、それに飛び切り新鮮な野菜や果物にも感激しましたが、なんたって売りは、伊豆の海でその日に獲れた新鮮な魚介類の素材の味を引き出した料理です。
まさに完璧!食べて美味しい魚の料理のオンパレードでした。
新鮮な素材とはこれを言うのか・・・ 東京で大枚はたいて食べていた魚介類や野菜は何だったのか。少しオーバーかもしれませんが、帰宅後に食べに行ったレストランでも、チェリーテラスは美味しかった・・とついこぼす羽目になりました。
連れ合いは、2ヶ月に一度は行きたいと今でも申しております。
美味い魚介類のフレンチを食べたかったら、“ひとっ走り伊豆高原へ”が我が家の合言葉になりそうです。
また一つ我家に「大人の隠れ家」が増えました。
一つ注文があるとすれば、歳のせいかフルコースでは後半のメインディシュに行き着くまでに、お腹が一パイになりそうなので、次回からは全体に少し量を減らして頂く事にしました。
めぐり逢いとは不思議なものです。
めでたし・めでたし

NO.188 なでしこジャパン。

昨日18日は、一日中ぽわ~んとしておりました。連日の暑さと心地よい少しの寝不足とで・・・
皆さんもご覧になった方も多いと思いますが、“なでしこジャパン”女子サッカーの快挙です。
ドイツやスウェーデンを破っただけでも凄かったのに・・・決勝相手は、世界ナンバーワンの米国です。
しかも過去に一度も勝利してない相手です。2度にわたって先行されながら追いついた粘り強さと精神力に、ただただ圧倒されました。
私ももうだめかもと何度となく諦めムードでしたが、やってくれました“澤さん”人生の半分以上の18年を代表チームと過ごしたそうで、その間多くの困難や試練と出逢った事でしょうが、それらを乗り越えた努力が報われた勝利でした。MVPと得点王もさすがでした。
頂点を極めた彼女が、これからどう過ごしてゆくのか関心があります。きっと“彼女らしく”でしょうね。
PK戦で2度止めたキーパーの海堀さんも凄かったですね~。
今回の女子ワールドカップでは、改めてリーダー(指揮官)について考えさせられました。
監督の佐々木則夫さんは、皆の心を一つにさせる力と情熱と冷静にチームを把握する力を合わせ持った名監督と思います。
日本国の指揮官にも少しは、見習ってもらいたいものです。
今回の女子サッカーでは、彼女達の粘りと諦めない不屈の精神と幾多の困難を乗り越へるパワーを見せてもらった気がしました。
日本国民もまだまだ、まんざらでもありませんね~。
これで政治がしっかりしていれば・・・