BLOG BACK NUMBER 2015.12


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.301 2015年を振り返ってみて。

今年も後わずかとなってまいりました。

年末皆様は何かとお忙しい事と思いますがいかがお過ごしですか。

早朝の観音様境内は、清々しい冷たい空気が気持ち良いですし、毎朝境内ですれ違う名前も知らない方々に挨拶をするのも一日の始まりを感じて気分が良いものです。

今年は、厳しい年で有りましたが、それでも楽しいことも数多くありました。
このような年でも前向きな気持ちで一歩づつ事を積み重ね、諦めずに努力を続ければ夢は叶うし、自分らしく事にチャレンジし続ければ道は開けることを感じた一年でもありました。

また今年は、8月に長男がアルティマに加わり若い感覚が流れ込み、会社の活性化にも繋がりました。

それに伴い「窓際緑化システム」が商品化され客先の反応も良く、来年の春先からの展開が大いに期待されます。

また2020年のオリパラに向けての複数社とのコラボも楽しみです。

このように年末に来年の活動に期待が持てる事は、本当にありがたいことと感謝しております。

これも私たちを支えてくれる多くの方々のおかげです。

来年も公私ともにまた多くの方々にお世話になる事と思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

それに新たな出会いも楽しみです。

一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。

皆様も健康に留意され良いお年をお迎えください。

NO.300 街は、はや師走ですね。

日に日に寒さが厳しくなってきました。
街中は、クリスマスのイルミネーションが光り輝き何か期待に胸躍る時期です。
こんな時私は、JAZZを聴きながら熱いアイリッシュコーヒーが恋しくなります。
熱~いコーヒーにブラウンシュガーを2~3ヶ入れてステアし、泡立てた生クリームをフロートにして出来上がりのいたって簡単な冬場のカクテルです。どうぞお試しください。

そんな師走の9日夜、野坂昭如さんが85歳でお亡くなりになりました。
イラストレーターの山藤章二さん曰く「いかがわしさのカリスマ」を持った方だったそうです。
63年に「おもちゃのチャチャチャ」でレコード大賞童謡賞を68年に「火垂るの墓」で直木賞を71年に「黒の舟唄」がヒットし「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか・・・」というサントリーウイスキーのTVCMで不器用な踊りまで見せ大変面白かったなどが記憶に残ります。
72年に編集長をしていた「面白半分」に「四畳半襖の下張」を掲載し、わいせつ文書販売容疑で摘発され80年に最高裁で有罪判決を受け83年に参議院選挙で当選するもすぐに辞職し田中角栄の金権政治を批判し新潟3区から衆議院選挙に立候補するも落選。

90年には、友人の大島渚監督の結婚30周年記念パーティーで殴り合いの“けんか”が記憶に新しいです。

昭和一ケタ生まれの作家で自身の体験から最後まで反戦平和を唱え波乱万丈の一生を終えた「野坂昭如」さん、トレードマークの黒メガネ姿が忘れられません。

きっと今の日本を危惧されていたでしょうに、お疲れ様でした。