ワイヤー調整吊り金具 アルティマ ライン グリップ

アルティマ ライン グリップは一般的なワイヤーグリップと何が違うのか?

主に照明器具や装飾部の吊り下げに用いられるワイヤー調整吊り金具 ワイヤーグリップ。

弊社のアルティマ ライン グリップと一般的なワイヤーグリップの一番の違い、それは、より線径の細いワイヤーで、重量物を安全に吊る事が出来る。という事です。

 

何故なら、グリップ機構 (ワイヤーを挟んで、固定する機構)が一般的なワイヤーグリップと異なるからです。


 

 

アルティマ製グリップ:シュー型

 

特徴

シュー型 (面接点)は、ワイヤーを面で挟む事で荷重を分散させ、ワイヤーへの負担を軽減、ワイヤー本来の強度を維持出来ます。

シュー型グリップは、アルティマ独自の技術です。 
安全

  • 強度が高く、安全率を高く取れる
  • 工業品で活用されている 
強度
  • 面接触
  • グリップ力が強く、特に振動に強い ※1

解除

×
  • グリップ力が強い
  • 手(指)での解除がしずらい ※3

ワイヤーへの負担

  • 面固定
  • 分散荷重のため負担が少ない
  • 素線切れやささくれなどの破損・圧痕が少ない
生産
  • 既製品では無いオリジナル設計
  • 他社は容易に製造出来ない (同等品を製造しにくい)
 

 

他社グリップ:ベアリング型

 

特徴

ベアリング型 (点接点)は、力が1点に集中する為に制動力が弱く、ワイヤーが損傷しやすい。

その代わり、ワイヤーテンションの解除は容易です。

安全

  • ディスプレイやインテリアに活用されることが多い
強度 ×
  • 点接触
  • グリップ力は低い。衝撃や振動にも弱い ※2

解除

  • グリップ力が低い
  • 手(指)での解除は容易

ワイヤーへの負担

×
  • 点固定
  • 集中荷重のため負担がかかる
  • 素線切れやささくれなどの破損・圧痕は避けられない
  • ワイヤーのメンテナンスが必要
生産 ×
  • 既製品のベアリングを使用
  • 容易に製造出来る

※1 SUS304φ1.5mm(7*7)ワイヤー試験値によるJIS規格ワイヤー破断荷重170kgの90~100%

※2 SUS304φ1.5mm(7*7)ワイヤー試験値によるJIS規格ワイヤー破断荷重170kgの50~70%

※3 グリップ力が解除がしずらいという欠点を解消したハイブリット機構(pat.p)のご用意もありますのでご相談下さい

グリップ力の強いシュー型グリップだからこそ、細いワイヤーで重量物を吊るす事が出来ます。

 

 ワイヤー線径別 許容荷重の比較

 

 

ワイヤー径

 

当社 (シュー型グリップ)

許容荷重

一般的 (ベアリング型グリップ)

許容荷重

φ1.2 390N (40kg以内) 100N (10kg以内)
φ1.5 540N (55kg以内) 300N (30kg以内) 
φ2.0 780N (80kg以内) 500N (50kg以内) 
φ2.5 1470N (150kg以内) 700N (70kg以内)

※ 最大静荷重値とは、静止状態でグリップにステンレスワイヤー(7×7)を使用し、ワイヤーが破断するまで引っ張った時の最大値(破断した時の値)です。

※ 許容荷重は、最大静荷重値の約1/3の安全率で見ておりますが、使用状況によって安全率の考慮が必要です。

※ 最大静荷重値は使用するワイヤーの種類で異なります。ご不明な点は当社までお問い合わせ下さい。