BLOG BACK NUMBER 2017.02


PRESIDENT's DIARY -社長日記

No.327 春本番 もうすぐ・・・。

先週ぐらいから春一番が吹いて、空気も次第に春らしくなってきたような気がいたします。

春本番、もうそこまで来ています。

 

昨日は、「第11回東京マラソン2017」が執り行われました。

晴天にも恵まれ、コースの沿道は約3万6千人の参加者、応援の方々や観光客で大いに盛り上がりました。

 

今年から都庁前から東京駅前の新コースに変わり、より高速が期待されるコースとなり新記録も出るのではと予想もされておりました。

結果は、ケニアのキプサング選手が日本国内のレースで初の2時間3分台をマークし優勝しました。

残念ながら日本勢は最高が8位の井上選手でトップと5分ほどの差があり世界との距離を感じました。

 

私はたまたま知り合いの方々が参加されたこともあり、地元浅草の雷門周辺で応援させてもらいました。

もちろん知り合いの方が何処にいるのかわかりませんでしたが、参加のランナーの方々の真剣な走りや楽しそうな姿を見て大変感激いたしました。特に外国のランナーの方々が多く参加しているのに驚きました。

また警備も五輪に備え万全をきすべく大変な警戒態勢を引いておりました。

テロ対策も大事ですから。

 

大会関係者やボランティアの方々のおかげで大会は無事終了したようです。

沿道でガンバレ!ガンバレ!している私は、参加ランナーと応援の方々がマラソンを通じて一体となっていることに“平和”を感じ、なぜか目頭が熱くなりました。

これも年のせいでしょうかね。

No.326 心の洗濯。

私が住む浅草界隈は、ポカポカ陽気で気持ち良い日々が続いていますが、ニュースによると西日本などは、寒波の影響で大雪が続いており鳥取の砂丘はまるでスキー場のゲレンデのようです。

 

屋根に積もった雪おろしで住民の方々は、大変な日々を過ごされているようで、早く春が来ることを心待ちにして居られることでしょう。

遊びでスキーに行く私達とは雪に対するイメージがずいぶん違うでしょうね。

 

先日ひょんなことで、2019年春に奉納される元総理の細川護煕氏が制作中の障壁画と著名作家の奉納散華60選の「薬師寺慈恩殿 奉納障壁画展」に行ってきました。

元総理の細川氏は、政治家としてより文人としての方がお似合いのようで奉納壁画全66面(108枚)の制作の内2017年春に仕上がる北面23面(37枚)を一堂に展観しておりました。

会場のVTRなどでは大変根気がいる作業を集中して一筆一筆進めておられました。

完成の暁には是非拝見に行きたいと思ました。

 

また数十年ぶりに「成田山新勝寺」にも祈願してきました。

成田山は、家内安全・商売繁盛・交通安全など様々なご利益を授かることができるとされ例年大勢の参拝客が全国から集まります。

「成田山は御護摩」と言われるように、御護摩の霊験利益は数限りなくあり歌舞伎役者をはじめ多くの人々が成田山の「不動明王」を信仰しております。

御護摩祈祷を行う大本堂は、例年節分で有名人等が豆まきを行う場所でその様子は想像できました。

 

仕事柄どうしても境内の“鳩”の様子が気になったのですが、本堂の屋根にもやはり“鳩”は、止まっておりました。

それと参拝の前日の強風のためか本堂の屋根銅板が一部はがれており風でなびいていたのが大変気になりました。

早急に修復の必要があると思われました。

 

さほど東京からも遠くなく書道美術館や成田山公園もあるので、ゆっくり訪問したいと思いました。

その際の昼食はウナギかな。