No.326 心の洗濯。

私が住む浅草界隈は、ポカポカ陽気で気持ち良い日々が続いていますが、ニュースによると西日本などは、寒波の影響で大雪が続いており鳥取の砂丘はまるでスキー場のゲレンデのようです。

 

屋根に積もった雪おろしで住民の方々は、大変な日々を過ごされているようで、早く春が来ることを心待ちにして居られることでしょう。

遊びでスキーに行く私達とは雪に対するイメージがずいぶん違うでしょうね。

 

先日ひょんなことで、2019年春に奉納される元総理の細川護煕氏が制作中の障壁画と著名作家の奉納散華60選の「薬師寺慈恩殿 奉納障壁画展」に行ってきました。

元総理の細川氏は、政治家としてより文人としての方がお似合いのようで奉納壁画全66面(108枚)の制作の内2017年春に仕上がる北面23面(37枚)を一堂に展観しておりました。

会場のVTRなどでは大変根気がいる作業を集中して一筆一筆進めておられました。

完成の暁には是非拝見に行きたいと思ました。

 

また数十年ぶりに「成田山新勝寺」にも祈願してきました。

成田山は、家内安全・商売繁盛・交通安全など様々なご利益を授かることができるとされ例年大勢の参拝客が全国から集まります。

「成田山は御護摩」と言われるように、御護摩の霊験利益は数限りなくあり歌舞伎役者をはじめ多くの人々が成田山の「不動明王」を信仰しております。

御護摩祈祷を行う大本堂は、例年節分で有名人等が豆まきを行う場所でその様子は想像できました。

 

仕事柄どうしても境内の“鳩”の様子が気になったのですが、本堂の屋根にもやはり“鳩”は、止まっておりました。

それと参拝の前日の強風のためか本堂の屋根銅板が一部はがれており風でなびいていたのが大変気になりました。

早急に修復の必要があると思われました。

 

さほど東京からも遠くなく書道美術館や成田山公園もあるので、ゆっくり訪問したいと思いました。

その際の昼食はウナギかな。