No.320 秋の兆しでアナログJAZZ。

すっかり秋らしくなってきました。

私にとって一年で一番気持ち良い季節です。

 

なぜか最近レコードが見直されてきたようです。

昨年レコードの生産数が66万2千枚を記録し、一昨年よりも65%も増加したとのことです。

CDの売れ行きが低迷しているので音楽業界もチャンスととらえていると思います。

 

私は、根っからのアナログ人間ですから好きなJAZZを聞くときはもちろん昔から真空管アンプにアナログレコード派です。

レコードが見直されてきたということは、レコードに針を落とすという「面倒臭さを愛おしむ価値観」が若者層に生まれて来ているかもしれません。

 

昔から大人のバーのバックグランド音楽は、JAZZが似合います。

私が描くレコード=ジャズは、書斎のソファーでウイスキーを片手に素敵な大人がくつろぐイメージです。

 

最近㈱デアゴスティーニ・ジャパンが「レコードで聴くJAZZ。極上の音楽体験。」と銘打って“JAZZの名盤を厳選したコレクション!!LPレコードとライナーノーツがセットに!!”のサブタイトルで創刊号のマイルス・デイヴィスの「カインド・オブ・ブルー」を特別価格990円で本屋さんで販売いたしました。

今まで本屋さんでLPレコードを買ったことがなかったので少し驚きです。

今後全85枚のLPレコードを順次発売するそうですが、現在リストに15号までの予定が明記してありますが、持ってないものは一枚きりですのではたして購入するかどうかは分かりませんが、楽しみなことには違いありませんのでしばらくは静観です。

3号からは、通常価格2,769円+税ですから欲しいLPなら買いですね。

もっともレコードプレイヤーがなければ話になりませんが・・・

 

私は、なかなか気分が乗って自宅でJAZZを楽しむ気分にならないので、月に約一回のペースで訪れる四谷の「いーぐる」でJAZZの名盤の響きをコーヒー片手に至福のひと時を過ごしておりますが、これからは自宅でJAZZを聴く機会が増えそうな兆しです。

 

秋・ウイスキー・JAZZ、たまらない季節の訪れです。