NO.61 六本木今昔物語。

ここ数年での東京六本木周辺の移り変わりには、目を見張る物があります。
ご存知「森ビル六本木ヒルズ」を中心に周辺の様変わりは、少し前から六本木、飯倉、狸穴を知る者からすると驚くばかりです。
私が中学生から高校生の頃の六本木界隈は、今から考えると嘘のような雰囲気でした。
ハンバーガーイン、狸穴そば、ライブハウス等、当時としては少しマセテいたかもしれませんが、よく友達や先輩方とうろついておりました。
有名タレントが、お忍びでレストランの片隅で良い雰囲気だったのも昨日のように思い出されます。
先日「国立新美術館」がオープンしたので雰囲気を味わいに行って来ました。
ご存知の方も多いと思いますが、巨匠「黒川紀章」先生の作となるこの美術館はガラスに囲まれ、明るく気持ちよい空間を堪能できます。
H・ウェグナーやA・ヤコブセンの家具が使われているレストランやカフェがあり、ふらりと寄って気分転換するには良い場所が出来、少し嬉しくなりました。
今年は他にもサントリー美術館がこの近くに開館する予定です。
銀座好きの私ですが、以前のように六本木に来る事も増えそうです。
もし椅子と美味しいフレンチに興味がおありなら、一度訪ねてみる価値はありますよ。