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No.462 八月の猛暑の夏季休暇の日々。

 

ここ数年の八月は、猛暑が続いておりますが、今年の夏は例年よりもこの猛暑の日々が身体に応えます。

 

日々の水分補強は、欠かせません。

 

例年この時期は夫婦で東京を離れて旅行に行くことが多いのですが、昨年より妻がより登山に目覚め単独で旅行に行くことが増えてきました。

 

今年は、4泊5日で松本経由・上高地から蝶が岳・常念岳を経て燕岳まで縦走するガイド付きの少人数のツアーに参加です。

 

一昨年までは、夫婦で登山をしたりしておりましたが、予防医学の先生から私が幼少期に小児喘息をしたことなどから高所の登山などの旅行は、あまり勧められませんとのアドバイスがあり、現在は登山が目的の旅行は妻が単独で行くことになりました。

 

上記のような北アルプスの2800m級の登山は妻が計画し実行しています。

 

仕事のストレス発散も兼ねてのアウトドアの一環です。

 

今年の夏季休暇は、9日ありましたが妻が不在の為、映画を観たり美術館でのんびりしたり、日頃できない好きなJAZZのレコードを聴いて楽しんでおりました。

 

特に24日まで「東京都庭園美術館」で開催されていた「時を紡ぐ館」展には私としては珍しく二度足を運びました。

 

今展では、本館(旧朝香宮邸)内の普段未公開のウインターガーデンも見学ができました。

 

今回は全ての部屋の写真撮影がOKでしたので色々な角度から写真を沢山撮ってきました。

 

特に各部屋の異なった照明器具のデザインの素晴らしさに感動いたしました。

 

今回の催しは建物の歴史を知る良い機会になりました。

 

本館は、1933年に朝香宮邸として竣工し1947年まで使用され1954年までは吉田茂が外相・首相時に首相公邸となり1974年までは、白金プリンス迎賓館として機能し迎賓館が赤坂離宮に機能移管後に民間催事場となり1981年に東京都の所有後1983年に美術館として開館しました。

 

2015年に国の重要文化財に指定され東京都庭園美術館として現在に至っております。

 

建物の設計は宮内省内匠寮の建設技師の権藤要吉が担い、各室の内装はアンリ・ラパンが担当しルネ・ラリックなど当時最高のガラス細工や壁紙などが内装材として彩られておりました。

 

庭園美術館には何度も美術作品展には行っておりますが、今回のような建物内の展覧会は初めてのことで、大変興味ある催しでした。

 

日中は暑かったので日本庭園・西洋庭園の散策は控えましたが、その分レストランで優雅に食事を楽しみました。

 

それにしても女性陣の多さには圧倒されました。特に中年の女性陣のなんと元気な事!

 

 

 

 

 

 

 

No.461 灼熱続きの文月の日々の楽しみ。

 

七月に入って本格的な暑さが日々続いています。

 

地元浅草も毎日続く灼熱の日にもかかわらず相変わらず海外からの観光客中心に大賑わいな日々が続いております。

 

 

26日には、「第48回 隅田川花火大会」が執り行われました。

 

毎年花火メーカーが競い合う「花火コンクール」も開催されました。

 

新聞発表では、二会場におよそ93万人が訪れたことも有り、最寄りの浅草駅などは、大混雑で入場制限もありDJポリスの声が響き渡っておりました。

 

二つの会場では、一時間半で約2万発の花火が打ち上げられ観衆を大いに楽しませました。

 

何事もなく無事に終了して地元民としては、ホットしております。

 

 

今月は、話題になっている映画「国宝」を鑑賞してきました。

 

私も生まれも育ちも浅草で幼い頃より長唄・日本舞踊には慣れ親しんでおり、我が家も妹が5歳より長唄を習いだし、現在長唄「杵屋流」の師範として多くのお弟子さんを指導し会も主催しております

 

又一昨年に中高の同級生がまさしく「人間国宝」に認定されたことも有り、映画の「国宝」を鑑賞するのを楽しみにしておりました。

 

映画の「国宝」は、芸能分野では歴史上また芸術上価値が高いものとされる文楽・組踊・音楽・舞踊・演芸・雅楽・能楽・歌舞伎のジャンルから選ばれた歌舞伎の「重要無形文化財保持者」通称「人間国宝」の物語でした。

 

歌舞伎の世界は伝統を重んじ、主として世襲制です。

 

映画は、その世襲制の世界で任侠の世界から歌舞伎の世界に飛び込み実力派女形として芸の道に人生を捧げた50年の物語で、ついには人間国宝になるまでの一代記でした。

 

原作者「吉田修一」主演「吉沢亮」助演「横浜流星」で一般的に敷居が高いと言われている「伝統芸能」歌舞伎の約3時間の映画でしたが、少しも長さを感じさせずにむしろ次第にのめり込むほどでした。

 

吉沢亮さん、横浜流星さんは勿論歌舞伎役者ではありませんが、よくぞここまで歌舞伎役者になりきった二人の演技に「あっぱれ!」。

 

 

今月は、以前から行きたかった「上村松園と麗しき女性たち」にやっと行けました。

 

場所は「山種美術館」で松園生誕150年記念展です。

 

私は絵画で和洋好きな作品がいくつもありますが、日本画では特に美人絵で名高い画家のお二人「西の松園」、「東の清方」の作品に心惹かれております。

 

寝室に「上村松園の序の舞」と「鏑木清方の築地明石町」のはがき大のポスターを飾って日々癒されています。

 

暑い日が続きますが体調管理怠りなく楽しく生活しております。

 

 

 

 

 

 

 

No.460 念願の「利尻礼文サロベツ国立公園」へのトレッキング!

 

東京は、天候不順の日々が続き気管支が弱いこの時期は、私にとっては少々つらい日々です。

 

台風が近かずき気圧が下がると明け方せき込むことが多くなります。

 

気象予報でもまだ梅雨明けは、発表されていません。

 

 

今月初旬にようやく念願かなって、夫婦で夢の浮島「利尻島」と花の浮島「礼文島」へトレッキングに行って来ました。

 

日本最北の国立公園である両島、「利尻島」は初訪問ですが「礼文島」は、学生の時以来52年ぶりの再訪問となりました。

 

今回は、ネイチャーガイドさんによる両島での固有種を含む高山植物を詳しく解説してもらう「花々を満喫するプチハイクの旅行」です。

 

正直私は花の名前を覚えるのが疎くて「日光」や「上高地」など良く行くトレッキングコースに咲く花の名前もよく覚えておりません。

 

それに引き換え妻は、トレイル中ガイドさんの花の説明の都度に写メを撮りメモしておりました。

 

宿に帰るたびに正確に花の名を記す為に花のガイドブックを出して確認してもおりました。

 

妻にとって今旅行は、礼文島の固有種の「レブンアツモリソウ」を見るのが最大の目的でした。

 

「利尻島」には、稚内からフェリーで約1時間40分で着きます。

 

フェリーの甲板から見えた「利尻山」別名「利尻富士」の雄大な姿は、とても素敵でした。

 

日本百名山に選ばれ北の秀峰として一番目に数えられているのも納得です。

 

標高1721mの独立峰でその姿は、多くの人々を魅了しおり私もしっかり記憶に残しました。

 

ガイドさんによると前日まで天候が悪くフェリーから「利尻山」は全く見えなくて、この日は天候に恵まれた日だけに出会えるまれな光景だそうで「運」も良かったようです。

 

日々の行いに感謝です?

 

利尻島をバスにて一回りして途中「姫沼」で逆さ利尻山を見たり赤エゾマツ原生林に囲まれた「オタトマリ沼」周辺の高山植物の説明を受けたりして利尻島での軽いトレッキングは終了いたしました。

 

翌日は、いよいよ「礼文島」です。利尻島からフェリーで約45分で礼文島に着きます。

 

礼文島を見て回るトレイルコースは、7つほどあります。

 

今回は、そのうちの3コースをトレッキング致しました。

 

初日は、礼文島を代表する花の名所を見て回る「桃岩展望台コース」で距離は、約7kでゆっくりと4時間ほど花ガイドさんの高山植物の説明を受けました。

 

途中の昼食は、新鮮な海鮮丼で満足の一言でした。

 

夕食後に礼文温泉で疲れを癒しました。

 

残り二日で比較的平坦な「礼文林道コース」約8kと礼文島らしい「岬めぐりコース」約12kを楽しみました。

 

特に岬めぐりコースに在る「スコトン岬」の強風での体感はさすが礼文島最北限の地の岬とあって凄まじい風圧を感じました。

 

ついでに最北限のトイレで用も済ませました。

 

このコースの途中に妻の目的「レブンアツモリソウ」の群生地があります。

 

季節的に5月下旬から6月中旬までだけ群生地は開園します。

 

夕方時間で門も閉められてしまい監視員も帰宅してします。

 

時期や時間によりなかなか目的の花「レブンアツモリソウ」を見られずに断念する方も多いようです。

 

間に合わない場合バスは、スルー。

 

もともとこの時期に合わせての旅でしたので「目的を達成」できガイドさんに花を挟んで夫婦での記念写真をしっかり撮ってもらいホッと致しました。

 

花の巡礼地「礼文島」を満喫いたしました。

 

例年この時期には夫婦で「上高地」に行くことが多いのですが、今年は新たに「礼文島」でまた一つ「想い出に残る島旅」が出来ました。

 

感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

No.459 五月の我が家二大イベント。

 

五月もあっという間に終盤、そろそろ梅雨入りの気配を感じられる頃になりました。

 

私は、毎朝家から会社までの通勤途中で「観音様」への参拝が日課になっております。

 

本堂での参拝が中心ですが途中には銭塚地蔵堂・淡島堂・薬師堂・影向堂などのお堂があり、毎日の家族の健康と会社が少しでも社会のお役に立てることをお願いしております。

 

私は全く知らなかったのですが、毎年五月十日に「浅草寺本堂」において故水島三右衛門信徒総代の「回向法要」が執り行われています。

 

今回ご縁がありその回向法要に夫婦で立ち会わせていただきました。

 

毎朝の参拝時には、本堂の奥まで行くことは無いのですが、今回生まれて初めて貫首が法会の導師を務め総勢二十余名の僧侶での法要に立ち会い厳かな雰囲気で大変貴重な経験をさせていただきました。

 

特に本堂に響き渡る大勢の僧侶が御本尊様にそのご冥福をお祈りするお念仏には圧倒されました。

 

法要に立ち会ったおかげで本堂内を案内して頂き、裏手に「裏観音像」があることも初めて知りました。

 

ご縁があった水島様に感謝です。

 

伺うことによりますと水島家は、世代をまたいて浅草寺の信徒総代に就任され、明治前半から昭和に至るまで、連綿と浅草寺に力添えをされていたことに対する報恩感謝の気持ちが「回向法要」だそうです。

 

毎朝観音様に参拝する者として浅草寺の年中行事になっている回向法要にお呼びいただいたのも何かのご縁なのでしょうね、感謝!

 

最近の浅草は、私が知る「古き良き下町」から「外国人観光客向けの街」になってきた思いがして心中複雑です。

 

浅草がある「台東区」には、海外からの観光客が年間およそ442万人来ており、渋谷・新宿・銀座・に次ぐ人出だそうです。

 

その浅草の五月は、最大の年中行事「三社祭」が催されます。

 

令和七年度の「浅草神社例大祭」つまり「三社祭」は、本社神輿が出る18日が主です。

 

祭の三日間でおよそ180万人の人出だそうです。

 

今年は海外からの観光客の多さに加え多くの神輿の担ぎ手達を考えた為か、早い時間から大量の機動隊が出動し警察は、厳戒態勢でした。

 

早朝の宮出しから夜間の宮入まで浅草は大賑わいの「三社祭」でした。

 

大きな混乱もなく無事終了したことが良かったのですが、地元民としては深夜まで大声で騒いでいた担ぎ手達には少々迷惑でしたが、年一回の浅草の大イベントですから大目に見ました。

 

お疲れさま!

 

 

 

 

 

 

 

No.458 浅草から隅田公園~上野動物園~スカイツリーへ。

 

気が付くと季節も桜から藤やつつじに変わり新緑がきれいな季節になりました。

 

みなさまは、どのように季節の移り変わりを感じていらっしゃいますか?

 

地元浅草は、ますます観光客で大混雑の賑わいで早朝から「雷門」で記念写真を撮る為に海外からの観光客で行列が出来ております。

 

最近は、季節も良くなり何年かぶりに自転車を再整備して新装なった「隅田公園」までひとっ走りして自転車を楽しんでおります。

 

ところで皆さんは、ゴールデンウイークどうされていましたか?

 

我が家では、例年ゴールデンウイークは、混雑を避けてどこか比較的人があまり行かないところを探して行くのですが、今年は昨年初孫が誕生したことも有り何十年かぶりに家族そろって「上野動物園」に行って来ました。

 

ちなみに65歳以上は、入園料が300円でした。

 

目玉の「パンダゾーン」は、110分待ちだったのでパスし動物園内をぐるりと一周して沢山の動物たちに会ってきました。

 

連休中でもあり園内は、海外からの観光客を含め子供連れの家族で大混雑でしたが、久しぶりの動物園を家族皆で楽しめました。

 

上野で家族での食事処は、だいたいとんかつ屋の「井泉」に昔から行きます。

 

勝手知った食事処なので赤ちゃん連れでも大丈夫でした。

 

我が家では、五月の誕生日生まれが3人おりそれぞれ好きな食べ物をリクエストしてお店に行くのですが、4日生まれの長男のリクエストで今年は初めて赤ちゃん連れでも大丈夫な「スカイツリーの東京ソラマチ31階のレストラン」にステーキを食べに行って来ました。

 

食事中にたまたま地震が有ったのですが特に大きな揺れは感じませんでした。

 

高層ビルでの地震は、経験がありませんでしたが「東京ソラマチ」は、耐震構造がしっかり機能していたようです。

 

 

今月は浅草中が一年で一番活気溢れる「三社祭」があります。

 

今から街中の混雑がどうなるか大変心配です。

 

けが人が出ずに安全に皆さんが楽しめる「三社祭」で無事に終了してもらいたいものです。

 

コロナ禍前の三社祭では、我が家の女性陣が来客用の食事を前日から用意していたのですが、コロナ禍明け頃から三社祭の時期に女性陣が忙しくなり、一昨年から神輿を担ぎたい人用の半纏は貸し、我が家は荷物を置き食事をする場所にして食べ物や飲み物は、各自持参してもらっています。

 

それでも昨年も以前ほどではありませんがお馴染みさんたちには「三社祭」を楽しんでもらいました。

 

年に一度ではありますが人が集まる家でよかったと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

No.457 初めての京都・奈良のトレッキング。

 

東京も桜が満開の季節になりました。

 

浅草の人出の多さに少し疲れたことも有り、初めて桜の季節に「京都・奈良へトレッキング」に行くことにいたしました。

 

京都・奈良へは度々訪れておりますが、桜の季節に特に海外からの観光客が多いと予想される京都・奈良へ行くのは初めてです。

 

それでもトレッキングなら市中の混雑はいくらか解消されると思い意を決して行くことにしました。

 

初日は、近江八幡のひとつの「三井寺」と紫式部ゆかりの「石山寺」に参拝を兼ねて軽く足慣らしです。

 

三井寺には、天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に用いた霊泉があり「御井の寺」からの俗称として「三井寺」と呼ばれた名だそうです。

 

石山寺は、花の寺として知られ紫式部の「源氏物語」起筆伝説があり本堂から外を眺めると湖面に月が映っており、その風景を見て「源氏物語」の着想を得たとのことです。

 

昨年の大河ドラマ「光る君へ」で再度脚光を浴びたお寺です。

 

三井寺の名称起源や紫式部と石山寺との関係など知らない事ばかりで聞けば聞くほど色々と参考になりました。

 

今回の旅行の目的は、地元浅草等の混雑を避けて気分を変えて京都・奈良へのトレッキングの旅です。

 

「吉野山」は桜で名高い場所です。

 

生憎東京の桜満開を知ってから山歩きを始めましたが吉野の桜は残念ながら4~5分咲き程度でガイドさんの予想では、来週には見ごろになるだろうとのことでした。

 

千本口から七曲り下千本・中千本・上千本・奥千本と世界遺産の「金峯神社」までの道のりに在るおよそ3万本と言われる吉野山の桜ですが、満開ではなくて少し残念な思いでした。

 

多くの観光客は「金峰神社」までは頑張るとのことでしたが、折角なのでその奥の「西行庵」まで行きより頑張りました。

 

今回の「吉野山トレッキング」は、約15キロの道のりを4~5分咲きの桜を眺めながらのんびり楽しんで来ました。

 

最終日は、鞍馬から貴船までのトレッキングです。

「鞍馬寺」は、牛若丸として7歳から10年間修業した場所で義経ゆかりの寺として知られています。

 

仁王門から階段を上り本殿金堂まで行き奥之院経由で「貴船神社本宮」まで山道を渡り「神秘と癒しの空間・パワースポット場所」まで約8キロのトレッキングでした。

 

帰りは、「哲学の道」を歩き「南禅寺」までのんびり8分咲きの桜を楽しみました。

 

やはり京都市中は、海外からの観光客で溢れかえっていました。

 

もっともトレッキング中でも海外からの観光客は、多少おりましたが、市中ほどではありませんでした。

 

毎回ですが健康一番で初めて桜の季節の京都・奈良のトレッキングと地元の食材の食事を楽しました。

 

感謝の一言です。

 

 

 

 

 

 

 

 

No.456 如月の浅草・向島の様子。

 

早朝の観音様境内では、まだ少し肌寒さを感じます。

 

朝の服装は、まだマフラー・手袋・厚手のコートが必要ですが、昼間は日によってはだんだん厚手のコートでは少し汗をかく気温になって来ました。

 

気温の上昇でインフルエンザや花粉の予防の為、電車やバスの人混みではマスクは必需品です。

 

 

先月に続き「日光」に例年通りXCスキーに行って来ました。

 

今回の宿泊は、お馴染み「中禅寺金谷ホテル」でなく初めて湯元の「森のホテル」にしました。

 

チェック後ロビーに入ると長大作さんの低座椅子が並んでおり、おやと思わせる雰囲気でした。

 

また各所にジョージ・ネルソンの壁掛け時計が掛けて在り細部のインテリアにもコストをかけていると思わせるホテルでした。

 

残念ながらロビー中央にある暖炉は、換気が悪いとの事で休止中でしたが食事も湯元から引いた温泉の風呂もホテル全体の雰囲気も気に入ったのでまた家族みんなで利用したいと思いました。

 

 

たまたま我が家の女性陣が不在の折に天気が良かったので、掃除を兼ねて向島に在るお寺にお墓参りに行ってきました。

 

思い立って久しぶりにお寺の近所に在る「向島百花園」に寄りました。

 

向島百花園は、65歳以上は大人の入園料が半額の70円でした。

 

園内には文化人達の句碑や石柱が随所に建っており庭造りに力を合わせた文人の足跡が偲ばれました。

 

訪問時では梅はまだ満開では在りませんでしたが、それでも園内全体の雰囲気で十分に楽しめました。

 

 

今月は、仕事のつながりで後楽園ホールで開催中だった「世界らん展2025花と緑の祭典」にお呼ばれしたので行って来ました。

 

弊社の製品が展示会に貸出されていたのでその様子も気になっていたのでお邪魔しましたが、予想以上の賑わいが有り会場の熱気には少し驚かされました。

 

薔薇やランは、人気がある花であると聞いておりましたがまさにそのようでした。

 

 

連休中は、「ぶらぶら散歩」で隅田公園と聖天様に梅のお花見と参拝しその帰りに現在放送中のNHK 大河ドラマ「べらぼう」で話題の「吉原」に寄ってきました。

 

そのコースでは、隅田公園と聖天様から山谷堀公園を通り吉原神社~吉原大門を経て蔦屋重三郎が新吉原の大門前に開業した「耕書堂」を模した施設が出来ており「吉原」に特化した観光案内やお土産品が置いてありました。

 

今まではこの吉原地区ではこのようなことは無かったと思いますが、大河ドラマの影響には驚かされますね。

 

残念ながらドラマ「べらぼう」の主人公・版元の蔦屋重三郎のお墓がある「正法寺」に気が付かず通過してしまい次回機会作って参拝しようと思います。

 

現在東京の観光名所の「浅草」は、海外からの観光客を中心に大変な賑わいですが、少し離れた浅草はまだまだ観光客もまばらでのんびりの散策には丁度良い距離感でした。

 

帰りに小腹が空いたので久しぶりに「お酉様」でお馴染みの神社の近くに在る「三島屋」でもんじゃ・お好み焼きと今川焼を買い美味しくいただきました。

 

どなたでも「住めば都」ですが我が家のある「浅草」は、観音裏の老舗の食事処や甘味屋さんや居酒屋さんも昔からの店がまだ多く残っており私でもまだまだ知らないところも在るようで浅草の奥の深さを感じた日々でした。

 

足腰の健康に「ぶらぶら散歩」が出来る「浅草」は、私には最適の環境のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

No.455 いつもとちょっと違う「上高地」と「日光」。

 

相変わらず寒い日が続きインフルエンザも流行っておりますが、地元浅草界隈は、国内外の観光客で相変わらず賑わっております。

 

地元の混雑を避けて気分転換に我が家お馴染みの「上高地」と「日光」に家族で出かけてきました。

 

今回は、ちょっと違うプチ旅行です。

 

我が家お気に入りの「上高地」は、冬場を除いて今まで10回以上訪ねております。

 

「冬の上高地」は、11月中頃からから4月上旬まで上高地に続く車道が「釜トンネル」から先冬季は閉鎖され又宿泊できる宿もすべてクローズする為に今までこの時期に訪ねた試しがありませんでした。

 

毎回上高地までは、東京からバスか車で行くのですが、今回は松本までは「特急あずさ」で松本から先はバスで「釜トンネル」まで行きそこから徒歩で上高地に入り「大正池」と「田代池」まで行く日帰りの「スノーハイキングツアー」に参加してきました。

 

スノーハイキングは、八甲田などで数回経験済みですし、上高地では定宿の「上高地帝国ホテル」から「大正池」や「田代池」は少し歩けば行ける距離ですからあまり心配はしておりませんでした。

 

ところが上高地へ通ずる唯一の車道で全長1310m最大勾配10.9%トンネルの両端での標高差は約100mに及ぶ「釜トンネル」と続く全長約590mの「上高地トンネル」があり、通常バスでの通過は、あっという間に通りすぎる両トンネルですが、徒歩だとものすご~く長く感じるのです。

 

後で知ったのですが、「釜トンネル」の急勾配は、トレッキング業界ではつとに有名で通常「釜トン」と呼ばれているそうです!

 

スノーシューとストックを持ちながら急勾配のトンネル通過は、思いのほかくたびれました。

 

よくこのような両トンネルを工事した事に驚きます。

 

両トンネルを抜けるといよいよ「雪の上高地」です。

 

新雪に初めて足跡を付けながらの行進は、気持ちが良いものですね。

 

途中ウサギやキツネの足跡を見ながらなんとか目的の「大正池」「田代池」まで行き、記念に「冬の上高地」の記念写真を確り撮って帰途に就きました。

 

帰りは日帰り温泉で疲れを取り往復約12.5キロ約2万歩の「我が家のスノーハイキングツアー」は無事終了いたしました。

 

今回は、いつもとまた違った上高地を経験でき、想い出に残る良い一日を楽しませてもらいました。

 

 

また今月は、これまた我が家お馴染みの「日光」にもいつもと違うプチ旅行に行って来ました。

 

地元浅草からは、東武電車で日光・鬼怒川には行けるのですが、ほとんど車で行くことが多く電車で行くことはあまり経験がありません。

 

今回私は初めて東武鉄道新型特急「スペーシアX」で日光まで行き定宿の「日光金谷ホテル」や「中禅寺金谷ホテル」でなく英国の邸宅を思わせる「別邸 向日葵」に初めて宿泊いたしました。

 

日光駅から宿までクラッシックな「えんじ色のロンドンタクシー」で送迎してもらいました。

 

宿は、部屋食でインテリアは、木のぬくもりとウイリアム・モリスの壁紙とル・コルビュジェのソファーのある英国式のクラッシックな雰囲気で、日常から離れた特別なくつろぎが出来てまさに私好みのスタイルでした。

 

地元の食材を多用した和洋創作料理も温泉風呂の雰囲気も大変満足が出来る宿でまた機会を作り宿泊したいと思いました。

 

日光に来てもあまり訪ねることも無い「日光山輪王寺」の庭園も「日光田母沢御用邸」の建物や庭園も時間をかけてのんびり見学いたしました。

 

昼食は、久しぶりに御用邸の近くに在る日光そば処「たくみ庵」で鴨南蛮そばを食べました。

 

ここの鴨南蛮そばは、お勧めです。

 

「たくみ庵」から少し離れた場所ですが、ぶらぶら散策しながら「憾満ヶ淵」や「並び地蔵」にも久しぶりに立ち寄りました。

 

こちらは、あまり日本人の観光客は来ない穴場の場所ですが、なぜかほとんどは海外からの観光客で少し驚きました。

 

日光も海外の観光客に人気のある「東照宮陽明門」近辺だけでなく隅々まで今まで以上に海外からの観光客で賑わっているのですね。

 

帰りは電車でしたので、初めて「栃木駅」で降り「蔵の街」をのんびり散策してきました。

 

折角なので土蔵等が国の登録有形文化財に認定されている名店「油伝味噌」で一番人気の味噌田楽盛り合わせと冬場限定の味噌屋が作る本格的な味噌ラーメンを食べて充実のプチ旅行を楽しみました。

 

意外だったのは、「喜多川歌麿と栃木」とが「縁」があったことでした。

 

歌麿が「愛したまちとちぎ」で肉筆画の三幅の大作「雪」「月」「花」が市内の「常願寺」に展示された記録が残っているそうです。

 

今年は、NHKの大河ドラマ「べらぼう」の影響で栃木へ訪れる観光客を地元では少し期待している様子でした。

 

やはり健康でないとどこにも行けず、美味しいものも食べられず、楽しい時間を過ごせません。

 

「健康が一番、日々の体調管理を怠りなく」を改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

No.454 新年に向けて!

 

地元浅草は、「年末年始」多くの人出で大いに賑わっております。

 

 

昨年は、年初から妻の足首の手術もあり日々元気なパートナーの入院・リハビリでどうなることかと思いましたが、妻の日頃からの規則正しい生活のせいか回復が驚くほど早くてホッと致しました。

 

その後は、日光鬼怒川・白川郷・飛騨高山・徳島大塚美術館・おわら風の盆・黒部ダム・上高地・日光丸沼などに一緒に行くことが出来、相変わらずの旅行三昧で充実の一年でした。

 

その間に私抜きで妻と娘とで熊本・伊豆・京都・スリランカにも足を延ばしました。

 

我が家の女性陣のフットワークには、脱帽いたします。

 

やはり何よりも「健康が第一」を改めて感じた一年でした。

 

 

 

昨年は、9月に「初孫」が誕生し家族が一人増えたのが我が家最大のハイライトでした。

 

孫がまだ小さいこともあって例年訪れる遠方の「宮古島のビラ」でなく近場の「ヒルトン小田原」で家族全員のんびりと年末を過ごさせてもらいました。

 

今まで友人達から孫の可愛さは、機会あるごとに聞かされていたのですが正直実感がなくスルーしていたのですが、いざ初孫が生まれてみると何とも言えずに、「可愛い」の一言ですね。感謝!

 

10月には長男に社長を譲り経営のかじ取りを任せました。

 

昨年は、公私ともに気持ちの切り替えの時期にもなりました。

 

また昨年は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」にはまり、ドラマの終了でロスが心配でしたが、今年の大河ドラマ「べらぼう」が始まり舞台が地元浅草や近くの吉原になることがとても楽しみです。

 

浅草近辺に観光客がまたまた増えるのではと感じております。

 

「光る君へ」では平安時代の貴族社会の優美な物語でしたが、「べらぼう」では江戸中期の町人生活や吉原遊郭の物語が中心との事。

 

ドラマでは、江戸のメディア王と呼ばれた「蔦屋重三郎」が版元として「歌麿・写楽・北斎・馬琴」などの才能を見出して世に送り出した波乱万丈の人生を描くようなのでこれからの展開が大変楽しみです。

 

まだドラマは、始まったばかりですが浅草・吉原など、ゆかりの地をどのように描かれるかも興味津々です。

 

今年もどのような世の中になるのか、予測付かない事が沢山ありますが、みなさまも健康第一で日々楽しく暮らせるように仕事に遊びに頑張りすぎずに頑張ってください。

 

今年も私は、健康第一で日々感謝の気持ちで過ごしたいと思います。