Blog ブログ
|
Chairman's Diary 会長日記
|
相変わらず浅草周辺の混雑は10月に入っても海外からの観光客で賑わっておりますが、早朝の観音様境内は秋の空気を気持ち良く感じております。
土日祭日を問わず雷門から仲見世を通り観音様本堂までは、私のペースでは歩けません。
もっとも早朝の時間以外は通りませんが。
そんな地元浅草を離れて10月に入って初旬は、我が家お馴染みの「上高地」に行って来ました。
紅葉の季節到来で、この時期の上高地は大勢の観光客で大正池から河童橋までは大変な賑わいです。
紅葉の時期の様子は、長年来ておりますので良く分かっております。
今回もホテルから田代池~河童橋~岳沢~明神池そして徳澤園までの往復約24キロをのんびりと楽しんで来ました。
今回も上高地は、いつも通りの二泊三日の予定で初めて上野から新幹線で長野まで行き駅から直行バスで上高地へ入り宿泊はお馴染み11回目の「上高地帝国ホテル」です。
既に馴染みのスタッフは、昨年ぐらいから皆さんエリア支配人になっていてコミニケションは、ばっちりで部屋は、いつもの「屋根裏部屋」です。
最近は人気のようでなかなかこの部屋は、取れにくいです。
二年前に登山した「涸沢カール」の今年の紅葉は10年に一度の見事さとの事でしたが、徳澤周辺はもう少し先が紅葉の見ごろのようで少し残念でしたが、徳澤園では北アルプスを見ながらお目当ての美味しいコーヒーソフトを楽しみ、いつも通りの楽しい上高地でした。
また中旬は、以前登山した「白馬」に行って来ました。
今回は登山でなく日本で2番目に長いゴンドラとロープウエイを乗り次いで「栂池自然園」の一周5.5キロの遊歩道と木道で最も奥に位置する「展望湿原」まで行き好天にも恵まれ白馬三山や白馬大雪渓を眺めてきました。
雄大な北アルプスの絶景を堪能してきました。
宿泊は、今回初めて「白馬東急ホテル」の二泊三日の旅でしたが、雰囲気も食事も大変良く、また機会を作りお邪魔しようと思いました。
ホテルから徒歩15分ほどにある「そば工房林檎舎」のくるみづけで食べる蕎麦は大変美味しかったのでお勧めですが、この店は休みが多く営業時間が短いのが難点で事前の確認が必要です。
今回は新宿から特急あずさで白馬まで行き、駅から送迎バスでホテルまでの旅でした。
少し残念でしたが、白馬は紅葉がすでに終わりを告げていて周囲は草紅葉でしたので、次回春さきに湿原一杯に咲く水芭蕉の季節にまた来ようと思いました。
今月の下旬は、妻が娘と「日光」に行く予定でしたが娘に仕事が入り急遽私の出番となりました。
お馴染みの日光へまたまた妻と二人旅になりました。
浅草から東武鉄道の特急スペーシアで日光まで行き一月に宿泊してお気に入りとなった「別邸向日葵」に宿泊いたしました。
今回はお馴染みの日光ではなくまだ一度も行ったことのない場所を目指しました。
初日は生憎の雨模様の天気でしたが、駅から徒歩で初めて御用邸の近くの「植物園」を訪ねました。
御用邸には何度かお邪魔していましたが、植物園は初訪問です。
植物園の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と長い名称でした。
48,880坪という広大な敷地で変化に富んだ地形を利用して多様な植物が配置されていました。
この植物園は、2012年に国の名勝及び史跡に指定されたようです。
短時間ではとても回りきせませんでしたのでまた次回にゆっくり来たいと思いました。
園内は、観光客もほとんどいなくて日光の穴場と思われますが、冬場は休園となります。
又昼は、初めて御用邸通にある食事処「古民家 日光」ですき焼きを食べ「日光珈琲」で美味しいコーヒーとチョコレートケーキが大変美味しかったです。
店内は海外からの観光客でほぼ満席でした。
やはり日光の美味しい水で入れるドリップコーヒーは最高でした。
初日は、小雨の中およそ10キロをぶらぶらと散策を楽しみました。
翌日は好天でしたので駅からバスで赤沼に行き赤沼から竜頭の滝~二荒山神社・華厳の滝周辺までおよそ14キロの中禅寺湖沿いを散策いたしました。
すれ違うのは海外からの観光客ばかりで日本人は、釣りシーズン以外はあまり来ないコースのようで穴場です
今回の日光は、本当にのんびりのいつもと違う「日光の優雅な旅」を満喫いたしました。
まだまだ発見があるかもしれませんね。
夕食はお馴染み「明治の館」でこれまたお馴染みのサラダ・オニオングラタンスープ・ビーフシチューのつぼ焼きでお腹いっぱいの満足のプチ旅行でした。
ピンチヒッターでしたが良い旅を味わいました。
帰りの日光から浅草までの電車の半分以上の乗客は、海外からの観光客で満席でまるで海外旅行をしている気分で驚きの連続でした。
今月は、旅三昧の一か月でした。
妻とお互いの健康に感謝です!
9月末になってようやく少しずつ秋っぽくなってきました。
毎日の会社までの通勤散歩も空気が澄んでいてお日様の陽ざしが気持ちよく顔を照らします。
今月、初孫も満一歳になり伝い歩きや意味不明の言葉も話すようになってきたので、家族全員で那須のウエルカムベビーの宿「ホテル・エピナール那須」に行って来ました。
家族全員で旅に行くのは「小田原ヒルトンホテル」に次いで2度目ですが、今回は孫のプール初挑戦が目的の家族旅行です。
結果は、全く水を怖がらなく両腕に浮き輪を付けて親が支えながらプールをゆるりと進めました。
周囲のお客さんも驚いた様子でした。
食事もおとなしく水筒を両手で支えてごくごく飲み、スプーンで掬って食べ物も食べるようにもなりました。
初孫の成長がこれからも楽しみです。親ばかでなく孫馬鹿でご勘弁。
今月、とうとうこの時がやってきました。
15年間家族の一員でいた愛車の「ミニクーパーコンバーチブル」とお別れをいたしました。
青森・奥入瀬・八ヶ岳・上高地・十日町・日光・那須など主に我が家から比較的行きやすい北方中心に随分一緒に旅をしました。
冬場のXCスキーには、冬用タイヤを履き何度も一緒に行きました。
特に秋や冬場は、オープンにしてウインドリフレクターを取り付けヒートシーターもオンにして露天風呂気分を随分味わいました。
ハイライトは、やはり北海道ですかね。
結婚時に、いつか妻と「二人でオープンの車で北海道に行こうね」を合言葉に青春を過ごしましたが、やっと6年ほど前に実現しました。
近頃は、妻から高齢者の事故が増えているので車の運転を十分注意してほしいと言われ続けており、又車自体を乗る機会も減り最近の旅は、新幹線など電車を利用することが多くなっております。
以前からミニコンが欲しいと知り合いの若者からのリクエストもあり大きな事故も無いうちに(駐車時に幌をいたずらされ修理費を200万費やしましたが何とか保険で補えました。)
今月無事に引き渡すことが出来ました。
若い時から「ミニミニ大作戦」の映画やモンテカルロラリーで活躍のミニクーパーに憧れ60歳の時に念願の「ミニクーパーコンバーチブル」をフルオプション付きで購入し、15年でトータル約44400キロを一緒に過ごしました。
本当にご苦労さんでした。
オーナーが変わっても可愛がってもらえそうです。
ここ数年の八月は、猛暑が続いておりますが、今年の夏は例年よりもこの猛暑の日々が身体に応えます。
日々の水分補強は、欠かせません。
例年この時期は夫婦で東京を離れて旅行に行くことが多いのですが、昨年より妻がより登山に目覚め単独で旅行に行くことが増えてきました。
今年は、4泊5日で松本経由・上高地から蝶が岳・常念岳を経て燕岳まで縦走するガイド付きの少人数のツアーに参加です。
一昨年までは、夫婦で登山をしたりしておりましたが、予防医学の先生から私が幼少期に小児喘息をしたことなどから高所の登山などの旅行は、あまり勧められませんとのアドバイスがあり、現在は登山が目的の旅行は妻が単独で行くことになりました。
上記のような北アルプスの2800m級の登山は妻が計画し実行しています。
仕事のストレス発散も兼ねてのアウトドアの一環です。
今年の夏季休暇は、9日ありましたが妻が不在の為、映画を観たり美術館でのんびりしたり、日頃できない好きなJAZZのレコードを聴いて楽しんでおりました。
特に24日まで「東京都庭園美術館」で開催されていた「時を紡ぐ館」展には私としては珍しく二度足を運びました。
今展では、本館(旧朝香宮邸)内の普段未公開のウインターガーデンも見学ができました。
今回は全ての部屋の写真撮影がOKでしたので色々な角度から写真を沢山撮ってきました。
特に各部屋の異なった照明器具のデザインの素晴らしさに感動いたしました。
今回の催しは建物の歴史を知る良い機会になりました。
本館は、1933年に朝香宮邸として竣工し1947年まで使用され1954年までは吉田茂が外相・首相時に首相公邸となり1974年までは、白金プリンス迎賓館として機能し迎賓館が赤坂離宮に機能移管後に民間催事場となり1981年に東京都の所有後1983年に美術館として開館しました。
2015年に国の重要文化財に指定され東京都庭園美術館として現在に至っております。
建物の設計は宮内省内匠寮の建設技師の権藤要吉が担い、各室の内装はアンリ・ラパンが担当しルネ・ラリックなど当時最高のガラス細工や壁紙などが内装材として彩られておりました。
庭園美術館には何度も美術作品展には行っておりますが、今回のような建物内の展覧会は初めてのことで、大変興味ある催しでした。
日中は暑かったので日本庭園・西洋庭園の散策は控えましたが、その分レストランで優雅に食事を楽しみました。
それにしても女性陣の多さには圧倒されました。特に中年の女性陣のなんと元気な事!
七月に入って本格的な暑さが日々続いています。
地元浅草も毎日続く灼熱の日にもかかわらず相変わらず海外からの観光客中心に大賑わいな日々が続いております。
26日には、「第48回 隅田川花火大会」が執り行われました。
毎年花火メーカーが競い合う「花火コンクール」も開催されました。
新聞発表では、二会場におよそ93万人が訪れたことも有り、最寄りの浅草駅などは、大混雑で入場制限もありDJポリスの声が響き渡っておりました。
二つの会場では、一時間半で約2万発の花火が打ち上げられ観衆を大いに楽しませました。
何事もなく無事に終了して地元民としては、ホットしております。
今月は、話題になっている映画「国宝」を鑑賞してきました。
私も生まれも育ちも浅草で幼い頃より長唄・日本舞踊には慣れ親しんでおり、我が家も妹が5歳より長唄を習いだし、現在長唄「杵屋流」の師範として多くのお弟子さんを指導し会も主催しております
又一昨年に中高の同級生がまさしく「人間国宝」に認定されたことも有り、映画の「国宝」を鑑賞するのを楽しみにしておりました。
映画の「国宝」は、芸能分野では歴史上また芸術上価値が高いものとされる文楽・組踊・音楽・舞踊・演芸・雅楽・能楽・歌舞伎のジャンルから選ばれた歌舞伎の「重要無形文化財保持者」通称「人間国宝」の物語でした。
歌舞伎の世界は伝統を重んじ、主として世襲制です。
映画は、その世襲制の世界で任侠の世界から歌舞伎の世界に飛び込み実力派女形として芸の道に人生を捧げた50年の物語で、ついには人間国宝になるまでの一代記でした。
原作者「吉田修一」主演「吉沢亮」助演「横浜流星」で一般的に敷居が高いと言われている「伝統芸能」歌舞伎の約3時間の映画でしたが、少しも長さを感じさせずにむしろ次第にのめり込むほどでした。
吉沢亮さん、横浜流星さんは勿論歌舞伎役者ではありませんが、よくぞここまで歌舞伎役者になりきった二人の演技に「あっぱれ!」。
今月は、以前から行きたかった「上村松園と麗しき女性たち」にやっと行けました。
場所は「山種美術館」で松園生誕150年記念展です。
私は絵画で和洋好きな作品がいくつもありますが、日本画では特に美人絵で名高い画家のお二人「西の松園」、「東の清方」の作品に心惹かれております。
寝室に「上村松園の序の舞」と「鏑木清方の築地明石町」のはがき大のポスターを飾って日々癒されています。
暑い日が続きますが体調管理怠りなく楽しく生活しております。
東京は、天候不順の日々が続き気管支が弱いこの時期は、私にとっては少々つらい日々です。
台風が近かずき気圧が下がると明け方せき込むことが多くなります。
気象予報でもまだ梅雨明けは、発表されていません。
今月初旬にようやく念願かなって、夫婦で夢の浮島「利尻島」と花の浮島「礼文島」へトレッキングに行って来ました。
日本最北の国立公園である両島、「利尻島」は初訪問ですが「礼文島」は、学生の時以来52年ぶりの再訪問となりました。
今回は、ネイチャーガイドさんによる両島での固有種を含む高山植物を詳しく解説してもらう「花々を満喫するプチハイクの旅行」です。
正直私は花の名前を覚えるのが疎くて「日光」や「上高地」など良く行くトレッキングコースに咲く花の名前もよく覚えておりません。
それに引き換え妻は、トレイル中ガイドさんの花の説明の都度に写メを撮りメモしておりました。
宿に帰るたびに正確に花の名を記す為に花のガイドブックを出して確認してもおりました。
妻にとって今旅行は、礼文島の固有種の「レブンアツモリソウ」を見るのが最大の目的でした。
「利尻島」には、稚内からフェリーで約1時間40分で着きます。
フェリーの甲板から見えた「利尻山」別名「利尻富士」の雄大な姿は、とても素敵でした。
日本百名山に選ばれ北の秀峰として一番目に数えられているのも納得です。
標高1721mの独立峰でその姿は、多くの人々を魅了しおり私もしっかり記憶に残しました。
ガイドさんによると前日まで天候が悪くフェリーから「利尻山」は全く見えなくて、この日は天候に恵まれた日だけに出会えるまれな光景だそうで「運」も良かったようです。
日々の行いに感謝です?
利尻島をバスにて一回りして途中「姫沼」で逆さ利尻山を見たり赤エゾマツ原生林に囲まれた「オタトマリ沼」周辺の高山植物の説明を受けたりして利尻島での軽いトレッキングは終了いたしました。
翌日は、いよいよ「礼文島」です。利尻島からフェリーで約45分で礼文島に着きます。
礼文島を見て回るトレイルコースは、7つほどあります。
今回は、そのうちの3コースをトレッキング致しました。
初日は、礼文島を代表する花の名所を見て回る「桃岩展望台コース」で距離は、約7kでゆっくりと4時間ほど花ガイドさんの高山植物の説明を受けました。
途中の昼食は、新鮮な海鮮丼で満足の一言でした。
夕食後に礼文温泉で疲れを癒しました。
残り二日で比較的平坦な「礼文林道コース」約8kと礼文島らしい「岬めぐりコース」約12kを楽しみました。
特に岬めぐりコースに在る「スコトン岬」の強風での体感はさすが礼文島最北限の地の岬とあって凄まじい風圧を感じました。
ついでに最北限のトイレで用も済ませました。
このコースの途中に妻の目的「レブンアツモリソウ」の群生地があります。
季節的に5月下旬から6月中旬までだけ群生地は開園します。
夕方時間で門も閉められてしまい監視員も帰宅してします。
時期や時間によりなかなか目的の花「レブンアツモリソウ」を見られずに断念する方も多いようです。
間に合わない場合バスは、スルー。
もともとこの時期に合わせての旅でしたので「目的を達成」できガイドさんに花を挟んで夫婦での記念写真をしっかり撮ってもらいホッと致しました。
花の巡礼地「礼文島」を満喫いたしました。
例年この時期には夫婦で「上高地」に行くことが多いのですが、今年は新たに「礼文島」でまた一つ「想い出に残る島旅」が出来ました。
感謝です!