No.462 八月の猛暑の夏季休暇の日々。

 

ここ数年の八月は、猛暑が続いておりますが、今年の夏は例年よりもこの猛暑の日々が身体に応えます。

 

日々の水分補強は、欠かせません。

 

例年この時期は夫婦で東京を離れて旅行に行くことが多いのですが、昨年より妻がより登山に目覚め単独で旅行に行くことが増えてきました。

 

今年は、4泊5日で松本経由・上高地から蝶が岳・常念岳を経て燕岳まで縦走するガイド付きの少人数のツアーに参加です。

 

一昨年までは、夫婦で登山をしたりしておりましたが、予防医学の先生から私が幼少期に小児喘息をしたことなどから高所の登山などの旅行は、あまり勧められませんとのアドバイスがあり、現在は登山が目的の旅行は妻が単独で行くことになりました。

 

上記のような北アルプスの2800m級の登山は妻が計画し実行しています。

 

仕事のストレス発散も兼ねてのアウトドアの一環です。

 

今年の夏季休暇は、9日ありましたが妻が不在の為、映画を観たり美術館でのんびりしたり、日頃できない好きなJAZZのレコードを聴いて楽しんでおりました。

 

特に24日まで「東京都庭園美術館」で開催されていた「時を紡ぐ館」展には私としては珍しく二度足を運びました。

 

今展では、本館(旧朝香宮邸)内の普段未公開のウインターガーデンも見学ができました。

 

今回は全ての部屋の写真撮影がOKでしたので色々な角度から写真を沢山撮ってきました。

 

特に各部屋の異なった照明器具のデザインの素晴らしさに感動いたしました。

 

今回の催しは建物の歴史を知る良い機会になりました。

 

本館は、1933年に朝香宮邸として竣工し1947年まで使用され1954年までは吉田茂が外相・首相時に首相公邸となり1974年までは、白金プリンス迎賓館として機能し迎賓館が赤坂離宮に機能移管後に民間催事場となり1981年に東京都の所有後1983年に美術館として開館しました。

 

2015年に国の重要文化財に指定され東京都庭園美術館として現在に至っております。

 

建物の設計は宮内省内匠寮の建設技師の権藤要吉が担い、各室の内装はアンリ・ラパンが担当しルネ・ラリックなど当時最高のガラス細工や壁紙などが内装材として彩られておりました。

 

庭園美術館には何度も美術作品展には行っておりますが、今回のような建物内の展覧会は初めてのことで、大変興味ある催しでした。

 

日中は暑かったので日本庭園・西洋庭園の散策は控えましたが、その分レストランで優雅に食事を楽しみました。

 

それにしても女性陣の多さには圧倒されました。特に中年の女性陣のなんと元気な事!