No.460 念願の「利尻礼文サロベツ国立公園」へのトレッキング!

 

東京は、天候不順の日々が続き気管支が弱いこの時期は、私にとっては少々つらい日々です。

 

台風が近かずき気圧が下がると明け方せき込むことが多くなります。

 

気象予報でもまだ梅雨明けは、発表されていません。

 

 

今月初旬にようやく念願かなって、夫婦で夢の浮島「利尻島」と花の浮島「礼文島」へトレッキングに行って来ました。

 

日本最北の国立公園である両島、「利尻島」は初訪問ですが「礼文島」は、学生の時以来52年ぶりの再訪問となりました。

 

今回は、ネイチャーガイドさんによる両島での固有種を含む高山植物を詳しく解説してもらう「花々を満喫するプチハイクの旅行」です。

 

正直私は花の名前を覚えるのが疎くて「日光」や「上高地」など良く行くトレッキングコースに咲く花の名前もよく覚えておりません。

 

それに引き換え妻は、トレイル中ガイドさんの花の説明の都度に写メを撮りメモしておりました。

 

宿に帰るたびに正確に花の名を記す為に花のガイドブックを出して確認してもおりました。

 

妻にとって今旅行は、礼文島の固有種の「レブンアツモリソウ」を見るのが最大の目的でした。

 

「利尻島」には、稚内からフェリーで約1時間40分で着きます。

 

フェリーの甲板から見えた「利尻山」別名「利尻富士」の雄大な姿は、とても素敵でした。

 

日本百名山に選ばれ北の秀峰として一番目に数えられているのも納得です。

 

標高1721mの独立峰でその姿は、多くの人々を魅了しおり私もしっかり記憶に残しました。

 

ガイドさんによると前日まで天候が悪くフェリーから「利尻山」は全く見えなくて、この日は天候に恵まれた日だけに出会えるまれな光景だそうで「運」も良かったようです。

 

日々の行いに感謝です?

 

利尻島をバスにて一回りして途中「姫沼」で逆さ利尻山を見たり赤エゾマツ原生林に囲まれた「オタトマリ沼」周辺の高山植物の説明を受けたりして利尻島での軽いトレッキングは終了いたしました。

 

翌日は、いよいよ「礼文島」です。利尻島からフェリーで約45分で礼文島に着きます。

 

礼文島を見て回るトレイルコースは、7つほどあります。

 

今回は、そのうちの3コースをトレッキング致しました。

 

初日は、礼文島を代表する花の名所を見て回る「桃岩展望台コース」で距離は、約7kでゆっくりと4時間ほど花ガイドさんの高山植物の説明を受けました。

 

途中の昼食は、新鮮な海鮮丼で満足の一言でした。

 

夕食後に礼文温泉で疲れを癒しました。

 

残り二日で比較的平坦な「礼文林道コース」約8kと礼文島らしい「岬めぐりコース」約12kを楽しみました。

 

特に岬めぐりコースに在る「スコトン岬」の強風での体感はさすが礼文島最北限の地の岬とあって凄まじい風圧を感じました。

 

ついでに最北限のトイレで用も済ませました。

 

このコースの途中に妻の目的「レブンアツモリソウ」の群生地があります。

 

季節的に5月下旬から6月中旬までだけ群生地は開園します。

 

夕方時間で門も閉められてしまい監視員も帰宅してします。

 

時期や時間によりなかなか目的の花「レブンアツモリソウ」を見られずに断念する方も多いようです。

 

間に合わない場合バスは、スルー。

 

もともとこの時期に合わせての旅でしたので「目的を達成」できガイドさんに花を挟んで夫婦での記念写真をしっかり撮ってもらいホッと致しました。

 

花の巡礼地「礼文島」を満喫いたしました。

 

例年この時期には夫婦で「上高地」に行くことが多いのですが、今年は新たに「礼文島」でまた一つ「想い出に残る島旅」が出来ました。

 

感謝です!