No.448 初めての白川郷・飛騨高山!

 

梅雨が始まったのか終了したのか定かでない日々が続いています。

 

地元浅草も相変わらず国内外の観光客で大変賑わっております。

 

そんな混雑を避けて、初めて「白川郷・飛騨高山」に行って来ました。

 

勿論いつも通りの妻との二人旅です。

 

妻は過去二度白川郷・飛騨高山に行っていますが私は初めての訪問です。

 

今回は初めて「大人の休日俱楽部パス」利用の旅を経験いたしました。

 

添乗員さんが同行する旅は、本当に久しぶりです。

 

今まで地元浅草で海外の観光客の御一行様を旗を掲げて先導する添乗員の姿を「なんだ~団体旅行」かと思っていたので、自分が御一行様の一員となると何か恥ずかしさも多少ありました。

 

上野駅で待ち合わせして新幹線で一路「上越妙高駅」へ、生憎の小雨模様でしたが、駅からバスに乗り換え「ますのすしミュージアム」で富山名物ますのすしを食べ昼食を済ませました。

 

昼食後は、「井波別院の瑞泉寺」へ。

 

小雨降る中、日本遺産・木彫り彫刻の町「井波」を彫刻士のガイドさん付きで寺院内を散策。

 

瑞峰寺の欄間や獅子頭の木彫り彫刻は、「素晴らしい」の一言でした。

 

その後は、指定旅館にて夕食を済ませのんびり時間を過ごしました。

 

翌日は、天気も晴れて絶好の観光日和、まずはバスにて「五箇山 菅沼合掌造り集落へ」私が以前から思い描いていたイメージ通りの合掌造りの家々をボランティアのガイドさんの説明で集落内を散策。

 

合掌造りの成り立ちと世界文化遺産指定までの経過とその裏話等を楽しい解説で受け大変参考になりました。

 

「五箇山」は、観光客も少なくとてもコンパクトな合掌造りの集落でその原風景を楽しめましたので、次回はプライベートでもっとゆっくりお茶でも飲みながら時間を過ごしたいと思いました。

 

「五箇山」から再びバスにてお目当ての「白川郷」へ。

 

こちらは、大変国内外の観光客も多くまさに「世界文化遺産白川郷」でした。

 

自由散策と自由昼食でしたので「飛騨牛入りの肉そば」を頂きました。

 

集落を一望できる展望台が集落の中ほどから440mほど登り坂の先に在り、折角なので行くことにしましたが、久しぶりの登り坂は意外ときつかったです。

 

しかし展望台では、眼下に「白川郷合掌造り集落」が一望でき、まるで絵葉書を見るようでした。

 

気温が高く汗をかいたので展望台の売店でアイスクリームを頬張り一服いたしました。

 

集落の中程に在る国指定重要文化財合掌造りの「和田家」では、合掌造りの内部を見学出来て大変参考になりました。

 

この日は、天下の三大泉の「下呂温泉」の宿に宿泊いたしました。

 

こちらで初めて「有馬・草津・下呂」の温泉が日本三大泉と言うことを知りお勉強になりました。

 

下呂温泉は、流石に「いい湯だなあ~」でした。

 

最終日は、「飛騨高山」です。

 

朝食後の散策では、「飛騨高山の朝市」に間に合いましたが外国からの観光客でかなり混雑していました。

 

朝市散策後は、国司跡の「高山陣屋」にも寄ってみました。

 

こちらは、江戸時代の御役所で300年の時を超えて飛騨の歴史を物語っており、かなり広い敷地のお役所でした。

 

歴史案内によると江戸幕府は、当時飛騨を幕府直轄地とし、それ以来明治維新に至るまでの176年間に25代の代官や郡代が江戸から派遣され幕府の行政・裁判・警察の政務を行ったのが「高山陣屋」だそうです。

 

昼食は、折角飛騨に来たので「飛騨牛の焼肉丼」を堪能いたしました。

 

二泊三日の初めて参加の「大人の休日倶楽部」のプチツアーでしたが改めて添乗員さんのお仕事の大変さを痛感した次第です。

 

バスに乗ることが多く「お疲れ様~」でした。