No.406 新型コロナウイルスとGoToトラベル。

 

すっかり秋も深まり朝の通勤散歩の観音様境内では、寒さも一段と増し、もうそこまで冬の到来を感じさせる今日この頃です。

 

11月24日現在、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が5900万人を超え死者数も140万人に迫っています。

 

国内の感染者数も13万人超で死者数も2000人に迫っています。

 

 

 

今月は、紅葉と美味しい食事を楽しみに気の合ったお仲間と完全コロナ対策をして箱根・小田原巡りをしてきました。

 

GoToトラベルの影響もあり観光地にも以前よりは多少は人出が戻ったようですが、気のゆるみによるコロナ感染の反動が心配です。

 

世界中の医薬関連会社によるコロナワクチンの開発競争が行われており、すでに“ファイザー”や“モデルナ”など数社は、承認を得て供給体制を進めているようですが、個人的には接種後の副作用等の事を考えると接種するべきか複雑な思いです。

 

東京でも外苑前の銀杏並木などは、休日には大変な人出のようで二週間後の感染者数の増加が気になります。

 

東京在住の私が東京のホテルに泊まることは、基本的にはあまりないのですが(クラッシックホテル巡りの「東京ステイションホテル」を別として)GoToトラベルもあり、「上高地帝国ホテル」に宿泊した際のスタッフに会いに日比谷の「帝国ホテル」に先日宿泊してきました。(なぜか部屋がアップグレードされていました。)

 

せっかく帝国ホテルに宿泊したので、ディナー後“オールドインペリアルバー”でオリジナルカクテルを一杯と思い寄った時やインペリアルラウンジ“アクア”で優雅にアフタヌーンティーを頂いた際に感じたのですが、雰囲気に慣れないせいか大声で騒いたり、服装がマッチしなかったりしてせっかくの時間が多少残念な時間となりました。

 

ホテル側もきっと複雑な思いで接客していたのでしょうがGoToトラベル後に本来の客筋が戻るのか、興味があるところです。

 

東京以外でも大阪や札幌でも新型コロナの感染者数が増加し、GoToトラベルを一時中断することになった模様です。

 

このように気のゆるみが日本中で進むのが本当に心配です。

 

日本人本来の国民性からしても医療崩壊が起こった時の事をもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。

 

新型コロナウイルスの教訓から世界的に経済と医療とのバランスの難しさをどのように解決するかは今後の大きな課題となるでしょうね。