六月に入りいまだ梅雨が明けず雨天や好天の日々が続いていますが皆様は如何にお過ごしですか。
体調管理怠りなくですよ。
そんな六月何かとざわついた日々を旅の合間に過ごしております。
上旬は、六本木ヒルズアリーナで開催された「日本元気プロジェクト2019スーパーエネルギー!」と言うイベントに行ってきました。
これにカミさんの仕事の関係でたまたまVIP席に招待され、このイベントのプロディーサーである「山本寛斎」さんがイベント中VIPの方々の席にあいさつに来られたりしておりました。
ちなみにカミさんの隣の席は、元サッカー選手の“ラモス夫妻”でした。
イベントは、ファッションから伝統芸能など、あらゆる文化のコラボレーションが咲き乱れ出演者も観客も一体となって元気を刺激して元気のエールを会場中に届けておりました。
壇上では建築家の「隅健吾」さんや懐かしのエジプト考古学者「吉村作治」さん達が寛斎風のメークをしていて若干恥ずかしげで、おかしかったです。
今を時めく隈健吾大先生もすっかりタレント風で意外でした。
下旬は珍しく映画ざんまいでしたが、特に私が好きなジャズピアニスト“ビル・エヴァンス”の伝記映画「ビル・エヴァンスタイム・リメンバー」は、彼がどんなピアニストだったかをわかりやすく伝えてくれていて良く出来たドキュメンタリー映画でした。
初めて行った小さな映画館でしたが、劇場に女性が多くて驚きました。
改めてビル・エヴァンスは女性に人気があるな~と感じました。
彼が困難や喪失により薬物依存の生涯を送り「時間をかけた自殺」と評される人生を送ったことを知る上でもエヴァンスファンにとっては貴重な伝記映画でした。
ビル・エヴァンスについては、彼のトリオが1961年6月25日にNYの“ヴィレッジ・ヴァンガード”のライブハウスでの演奏時に、私がもしあの時にあの場所にいられたらといつもレコードを聴くたびに想っております。
ライブ感がタマリマセン!
そのライブ後の7月6日に25歳の若さで交通事故死をした、ベースの“スコット・ラファロ”も好きなジャズベーシストです。
やはりエヴァンスは、ラファロがいた時が最高ですね。