No.355 三社祭と大観展。

 

ここ数日の天気は、暑かったり涼しかったりで体調管理が難しいですね、みなさまもお気をつけください。

 

20日の日曜日はお天気もちょうどよく浅草で一番賑やかな「三社祭」でした。

例年我が家でも一年で一番の大イベントです。

今年は、我が家の女性陣が忙しく特段お知らせをしたわけではなかったのですが口コミ?で40~50人の方々が来られて祭りを楽しんで頂きました。

半纏がとても足りず神輿を担ぐ際に交代で我慢してもらいました。

特段けが人もなく無事に午後10時過ぎに終了いたしました。

また来年皆さんで楽しみましょう!

 

 

現在「東京国立近代美術館」で開催されている、「横山大観 生誕150年」展を観に行ってきました。

オール大観。代表作を網羅した10年ぶりの生誕記念大回顧展です。

100年ぶりに“発見”された「白衣観音」図や水墨画の集大成で全長40メートル超の日本一長い絵巻で重要文化財に指定されている「生々流転」それに夢の共演として大観渾身の作「夜桜」と足立美術館所蔵の「紅葉」の同時展示が実現したことも話題になっています。

 

横山大観と言えば近代日本画壇のトップで1500点を超える富士山の絵を残したことでも有名です。

私は、正直大観の画はあまりお上手とは言えないと思っておりますが、約90点の厳選した作品が紹介され大観の新たな魅力を発見できるような展覧会になっておりました。

又初めて隣接している「工芸館」にも寄って「名工の明治」展も観てきました。

これは、工芸館開館40周年記念展で特に金工家の鈴木長吉の「十二の鷹」は、12羽それぞれのリアリティには目を見張るものがあり驚異的でした。

両展示会は、今月27日までですお見逃しなく!