No.350 冬季五輪で感じたこと。

日本が史上最多13個のメダル(金4、銀5、銅4)を獲得した平昌五輪が終了しました。

連日日本選手のメダルラッシュの報道がなされ私も大いに楽しませていただきました。

でもメダルの数だけ、ドラマや感動する裏話があったと思います。

 

日本選手の活躍に隠れてしまい、本来ならもっと大きく取り上げても良い選手の筆頭は、スキーアルペンの女子スーパー大回転とスノーボードパラレル大回転の両方で金メダルを獲得したチエコのレデッカ選手は本当にすごいと思います。

信じられません。

 

私的に平昌五輪で一番印象に残った選手は、日本選手団の主将を務めた「小平奈緒」さんです。

帰国会見でも五輪前に目標として掲げた「日本選手団の百花繚乱」を口にしました。

立派な内容なのでその通り書かせていただきます。

 

「たくさんのメダルを獲得できましたが、重要なことは平昌五輪に出場した選手みんながそれぞれの舞台でそれぞれの思いを胸に、力強く最後まで戦い抜いたことを私は皆さんに見て頂きたかった。たくさんの競技でそれぞれの思いを胸に、きれいな花を咲かせてくださった」

と全選手の健闘をたたえ、

 

この花たち、メダルを輝かせることが出来るような競技生活を今後もみんなで送っていけたらいいなと思います。また、これがこの後行われるパラリンピック、20年に行われる東京五輪の選手にバトンタッチできるよう、次のチャレンジに向かって頑張ってゆきたい」

と日本のアスリートを代表して抱負を述べました。

 

彼女は、ずっと短距離のエースとして日本のスピードスケートを牽引してきました。

卒業後後援者を得ての2010年のバンクーバー五輪ではパシュートで銀メダルは取っても得意とする500メートル、1000メートルの個人種目では、もう一歩のところでメダルに届きませんでした。

その為、ソチ五輪の後単身でオランダ留学をして、フォームや練習法を変えていったそうです。

覚悟の2年の留学をやってのけ、ワールドカップ500メートルでは15連勝、1000メートルでは、世界記録を打ち立て平昌に臨みました。まさに栄光の陰に努力ありですね。

プレッシャーのかかる中1000メートルで銀、500メートルでは五輪新で見事に金メダルを獲得しました。

これはスピードスケートで日本の女子選手史上初だそうです。

中でも500メートルの競技終了後にこの種目3連覇を狙う韓国のエース・李相花(イ・サンファ)選手と互いに健闘をたたえる抱擁シーンは今五輪で一番の感動を呼び、小平選手のスポーツマンシップは多方面から賞賛を集めました。

これには、韓国の国民にも感動的に受け止められたそうです。

 

その他パシュートとマススタートの高木姉妹の大活躍やジャンプの高梨選手も念願のメダルを取り、カーリング女子のLS北見の選手たちの活躍も大いに話題になりました。

彼女たちの笑顔が印象に残っています。

惜しくもメダルには届きませんでしたが、フィギアの宮原・坂本選手も大健闘でした。

どうしても男子選手よりは女子選手の活躍が印象に残る平昌五輪でした。

これから始まるパラリンピックも応援せねば・・・。