このところスギ花粉もひと段落してやっとマスクが手放せるようになりました。
まだ少し鼻がうずくのですが、行きたい展示会やコンサートもあり結構忙しくしております。
数か所の展示会や美術館に今月は行く機会があったのですが、印象に残ったのは、「国立新美術館」で開催されている「ミュシャ展」です。
数年前に旅したチェコのプラハにある「プラハ市立美術館」で観たミュシャの超大作群「スラヴ叙事詩」の絵画の大きさと迫力は、今ででも大変印象に残っています。
今回東京でその作品群と再会です。
チェコ国外で世界初公開となる全20作が一堂に会しての大変見ごたえのある展示会でした。
“たどり着いたのは、故郷への想い”まさにそれを表現した作品群でした。
6月5日までです、お見逃しなく。
念願かなって「ユーミン 松任谷由実」のコンサートに行ってきました。
会場の「東京国際フォーラム」では若干年齢層は高めでしたが、青春をユーミンの曲で過ごした当時の若者たちで満席でした。
半分ぐらいは口ずさめる曲で自然と体が曲に合わせてスイングします。
驚いたのは途中観客が立ち上がり手拍子を打ちながら踊りだすことです。
若者のコンサートではよくあるそうですが、前の席の人が立ち上がると全く見えなくなるので仕方なく?私も初めてコンサートで立ち上がりました。すごいパワーです。
バックバンドもコーラスも大変良かったのですがバックダンサーの男女二人が大変印象に残りました。
ユーミンは曲に合わせてコスチュームを早変わりで何度も着替えます。
きっと楽屋裏は大変でしょうね。
9月までの全国42都市のツアーはあと五十回以上とか。
ユーミンのすごい体力とエネルギーには脱帽です。
アンコールの後のダブルアンコールは、初めての経験でした。
アンコールの後帰ったお客さんが大勢いましたが、席を立たない人が多かったので、なぜかそのまま席に座っていたら、キーボードの人と二人で再びステージに・・・ラッキーにもラスト曲「やさしさに包まれたなら」を聴けました。
コンサート2時間余り、ラスト曲の余韻に浸り帰路につきました。
ユーミンいいな~青春のあれやこれやがよみがえりました。