No.330 シンガポール再訪。

桜の季節もあっという間に過ぎ去り、浅草寺境内にある伝法院の桜も葉桜となりました。

丁度東京の桜が満開のころに、昨年に続きシンガポールに緑化のリサーチに行ってきました。

今回は、昨年より緑化が具体的に施工されている建物等を中心に視察をいたしました。

前回同様市内の緑化、特に壁面緑化中心に検証してきました。

 

チャンギ空港のワイヤー式の壁面緑化は、今までに見たこともないボリュームの施工現場でやりようによっては、ここまで出来るのかとの思いを持ちました。

市内の大学やショッピングモール・ホテル・オフイスビル・マンションや公園など時間が許す限り地図を頼りに市内を数日かけて緑化の検証をしてきました。

結論としては、緑化の維持管理が徹底的に行われ市内を見渡す限り緑視率が非常に高く近代的なビル群にうまく緑化が効果的に組み込まれている印象を受けました。

それに比べ大都会の東京は、緑化をしている割に緑視率が乏しくなぜか建物ばかりが目につきます。

弊社の緑化資材の潜在的な可能性を強く感じた視察となったシンガポールでした。

美術館にも立ち寄りましたが、三十数年前にボールチエーンで絵画を吊っていたのですが今ではテグスに自在ハンガーでハンギングしていました。時代を感じました。

 

美味しい食べ物も沢山ある近代都市ですが、やっぱり私は浅草が好きだな~。