No.3【カルテット】が面白過ぎる


こんにちは、チーフの青鹿です。

今日は仕事の話ではなく、ドラマの話を。

 

今クール、物凄くはまっているドラマがあります。

火10時からTBS系列で放送されている【カルテット】です。

 

脚本は、「Mother」や「最高の離婚」などを手掛けた坂元裕二氏。ちなみに両作品とも好きです。

ストーリーは、カラオケボックスで“偶然”に出会った巻真紀(松たか子)、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)、別府司(松田龍平)の弦楽器奏者の4人が、カルテットを組み、軽井沢で共同生活を送りながら弦楽四重奏をすることに。

しかし、4人の出会いは実は”偶然”ではなく、さらに生活していくうちにそれぞれの秘密が明らかになるというラブサスペンスです。

 

そもそも、映画は洋画より、邦画好き。ジャンルはサスペンス好きという事もあり、始まる前から本作品にはかなり期待していました。

前クールの同枠があの【逃げ恥】という事もあってか、作品自体のギャップがありすぎるからなのか、視聴率は芳しくありませんが、それでも好きな人は物凄くはまるドラマだと思います。

 

はまるポイント➀は、演技力を兼ね備えたキャスト。

松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平と実力を兼ね揃えた4人が繰り広げる会話は、4人劇を見ているかのよう。

クスッと笑える要素満載の4人のシーンですが、実はアドリブ一切なし。全て台本通りの完全演出だそうです。

 

さらに周りのキャストも、なかなか個性的なキャストが揃っています。

八木亜希子、富澤たけし(サンドウィッチマン)、吉岡里帆、Mummy-D、宮藤官九郎、もたいまさこを初め、ゲストでは、イッセー尾形、高橋メアリージュン、浅野和之、阿部力、大倉孝ニ、ミッキー・カーチス。

 

特に失踪した松たか子の旦那役が宮藤官九郎という絶妙の配役、そして終始4人をかき乱す小悪魔を演じる吉岡里帆がまた抜群。

キャストだけでも見る価値十分です。

 

はまるポイント②は、ラブサスペンスというジャンル。

そもそもサスペンス好きとしては、4人共、嘘つきでそれぞれが何かしら秘密を抱えているという設定からそそられてしまいます。

毎話、一人づつ秘密が明らかになり、それに伴って、4人のそれぞれの思い(片思い)がどんどん進行していく。

ただ、それだけでなく、サスペンス要素もより深いものになっていきます。

要素が多すぎて語りつくせませんが・・・

 

ラブストーリーはほとんど見ない私ですが、4人それぞれの恋愛観や結婚観は4者4様でこれがまた興味深い要素です。

ちなみに昨日の第8話は世吹すずめ(満島ひかり)をフューチャーした回で、すずめの切ない片思いに思わず、涙してしまいました・・・

 

 

とにかく、ラブストーリ好きも、サスペンス好きも、また終始4人劇という事もあり、演劇舞台好きの人も、はまる要素が満載なのが、【カルテット】というドラマだと思います。

 

残りはあと2話。

まだ見ていない方も是非、今からでも見てほしいです。

きっとYouTubeにあがっているはずなので見てください!笑

 

あー、そうそう主題歌を作詞作曲しているのが椎名林檎という所もまた、はまる要素です。

東京事変、椎名林檎好きとしては、たまらないです・・・