NO.271 知性と教養。

このところ空気が澄んでいて空もすっかり秋めいてきました。

ここ一か月前から早朝5時半頃から小一時間、家から墨田公園まで妻と娘と三人で散歩をしているので特に季節の変わり目を感じます。
墨田公園の台東区側の土手の上から対岸にスカイツリーを望むエリアで軽くストレッチをして浅草の我が家まで戻るコースがメインです。途中6時に浅草寺の鐘の音を背にして家に戻れば一日の始まりです。
最近身近で“人の知性とは教養とは何なのか”と感じることが有りました。
そんな時、たまたま朝日新聞に「知性と教養、どっちが大事?」という記事が目に付きました。(思っていると普段見過ごす記事が目につくものですね)

記事を少し抜粋させていただくと、定義として、「知性」=「物事を考え抜き、判断する力、理論的な能力」、「教養」=「学問や芸術など世界全般についての幅広い知識」との事でした。

私は、知性は、生まれつき持っている物もの、教養は、努力により身に付くものと思っています。やはり知的な人に憧れます。

ダンディと言われた白洲次郎は、政治的能力を持ち実業家でもあった方のようですが、晩年にはポルシェ911Sに乗り、三宅一生のショーでモデルもこなしマッカランのモルトウイスキーを愛飲するなど知性と教養を兼ね備えた人物だったようですが、その奥さんであった白洲正子さんは、まさに憧れの人で知性と教養が一体となった文化人でした。
晩年夫妻が住まわれた「武相荘」に一度お邪魔してその空間に身を置いてみたいと思っています。

ところで、どっちが大事?のアンケート調査の結果は、「知性」68% 「教養」32% だったそうです。

還暦を過ぎた私ですが、品性を持ち知識も豊富な方を見ると憧れてしまいます。
そのような方を見ると一歩でも近づきたいと思うのですがこれがなかなか大変で、私の晩年の大きな目標です。