NO.251 下町の師走、長唄の美紀会。

12月に入りすっかり空気も秋から冬を感じるようになってきました。
先日、私の妹が主催する「第15回 長唄 美紀会(みのりかい)」が「深川江戸資料館 小劇場」で行われました。
十九の番組が行われました。出演者の方々は日ごろの御稽古の成果を披露する場ですので毎回皆さん出番前は、緊張しっぱなしです。
賛助出演の唄・箏・囃子の方々も日ごろは、歌舞伎座等に出演されているので一年ぐらい前から予定に入れて頂き、会場の手配なども含め裏方は、なかなか大変です。もっとも私は会場でうろうろしているだけですが・・・
緞帳が上がると舞台には、演奏者の方々がずらりと並びライトをあびて緊張もピークの様子が手に取る様に客席にも伝わります。
流石に脇を固めるプロの方々は、きりりとした黒の和服に身を固めさすがの雰囲気を醸し出しておりますが、中心に座るお弟子さんはそうもゆきません。多少の間違いなどは、ご愛嬌です。
演奏が終わると観客の方々のほっとした拍手が共感させられます。
無事に会も盛況のうちに終了いたしました。皆様お疲れ様でしたね。
長唄の会ですから、演奏される方々は、みなさん男女とも和服で出演されます。やはり和服は日本人には似合いますね。
私も最近旅行には、出来るだけカミサンには和服で行くようにリクエストしております。
京都・箱根・奈良など最近行った旅行にはすべて和服を所望いたしました。また和風旅館にはとても馴染みます。日本人を感じます。
来年計画中の国内旅行には、出来る限り和服でとお願いしています。
そのうち私も羽織・袴でお茶会に・・・