NO.218 ブロードウエイミュージカル「CHICAGO」

九月に入っても、相変わらずの残暑続きで、体がだるい日々が続いている私ですが、先日初めてブロードウエイミュージカルを東京・赤坂ACTシアターで観劇してきました。
私を除く家族は本場のミュージカルを何度も経験しているのですが、私は、“ミュージカル”をなぜか一度も見た記憶が有りません。
今回は、先日NYで行われた「CHICAGO」とほぼ同じメンバーでの同公演で、主役の一人が女優の米倉涼子さんだと言う理由もあって行く事に致しました。彼女を見るのも初めてですし、ミュージカルも初めてとあって、期待しまくりで出かけてきました。
それにしても本場もんの迫力は、かなりのものです。
きびきびとした動きの踊りも声量も流石です。幾多のオーデションを通して選ばれた男女の動きは、本場のミュージカルの凄さを充分に感じさせてもらいました。
米倉さんも全編英語にも関わらず、頑張っていました。
しかし日本人としてはスタイルも抜群に良いと言う印象を持っていましたが、外国人の中に入ると、“細い、きゃしゃ”だと思えて仕方なかったです。台詞も動きもまだまだ余裕がない印象でした。
もっと場数を踏めば近い将来は、本場NYで長期にわたる公演も可能になるかもしれません、彼女の頑張りには刺激を受けました。
公演終了後、少し奮発して「マキシムドパリ」でディナーと洒落込みました。
キールロワイヤルで米倉涼子さんのチャレンジ精神に乾杯後、美味しいディナーのフルコースを視覚と味覚で楽しみ、帰路に着きました。
それにしても彼女以外のNY公演メンバーは、今公演をどの様に感じているか、本音を参考までに聴きたいと思いました。