NO.209 福島・会津・磐梯の旅。

ゴールデンウイークも終わり、今日からお仕事再開の方も多いのではないでしょうか。
私も連休中、混雑覚悟で福島へプチ旅行に行って来ました。
どうせ行くなら福島に行こう、との思いで会津・磐梯に二泊の旅行です。およそ15年ぶりの福島旅行です。
初日は、日本三大桜の一つで天然記念物にも指定されている「三春滝桜」を訪ねました。樹齢千年以上と言われている満開の滝桜の美しさは圧巻でした。滝のように枝を垂らすシダレザクラに観光客が二重三重と列を作りシャッターを押しておりました。ICからの大渋滞と臨時バスでの行列で少々くたびれましたが、「三春滝桜」は、スバラシイの一言でした。今年は満開になるのが遅れて丁度連休中に見頃となったようです。
喜多方では、「まるや」のラーメンを食べたり蔵めぐりをしたりして散策を楽しみました。
宿は初めての「裏磐梯高原ホテル」でしたが、開業30周年とかで新装オープンしたてで大変気持ちよく過ごせました。特に朝食のパンと夕食での和食がとても美味しかったです。夜の星空も最高でした。NZ旅行で見た星空を思い出し、日本でもこんなに沢山の星を見られる事に感激いたしました。沼と樹木とをライトアップしたのも幻想的でステキでした。ラウンジには約600冊の書籍がありコーヒー片手に普段読まない本をめくりながら、のんびり時間を過ごせました。
翌日は、まだ雪が残って足場が悪い「五色沼」を軽くトレッキングし、ダリのコレクションで有名な「諸橋近代美術館」でアンディ・ウオホールの作品を鑑賞しました。
帰りに重要文化財の恵隆寺「十一面千手観音立像」を拝観いたしました。8Mあまりの立木に直接彫り込んだ立木千手観音で、床下にその根が続いていると伝えられています。
二泊の割には結構盛り沢山の楽しめた福島プチ旅行でした。
楽しめた一方いたる所に仮設住宅が目に付き、一年経ったといえ東日本大震災の復興にはまだまだ時間を要するだろうと実感しました。
微力ながらこれからも少しでも復興の協力をして行きたいと思います。