NO.207 さくら 奈良・京都・・・

先日、まだ桜の開花には少し早かったのですが、京都へ“イツモノ”お仲間とお寺とワインと美味しい食事をしに行って来ました。
前日奈良へ単独行動をして、翌日京都で落ち合う小旅行です。
奈良は、最近になってその奥深さに気が付き京都にない魅力を感じています。以前より泊まりたかった「奈良ホテル」へ泊まりクラッシックホテルの良さを改めて感じた次第です。明治42年に「関西の迎賓館」として創業されたそうで、本館の桃山御殿風檜造りの客室は、天高も高くクラッシックな優雅さが漂っていました。ダイニングルーム「三笠」での食事も充分満喫でき、バー「ザ・バー」でのオリジナルカクテルもなかなかのものでした。
「新薬師寺・法隆寺」それに「中宮寺」をぶらりと回って翌日は京都へ。
特に中宮寺の「本尊菩薩半跏像」は、東洋美術における「考える像」として大変有名です。この像のお顔の優しさは、エジプトのスフィンクス、ダヴィンチのモナリザと並び「世界の三つの微笑像」と呼ばれているそうです。何とも言い得ない清純な気品は大変印象に残り、またお会いしたいと思い「御朱印」は、次回といたしました。
翌日の京都は、“イツモノ”お仲間達と京都のお寺めぐりです
特に印象に残ったのは、お寺も勿論ですが食事とお酒とそのかもし出す雰囲気でした。祇園の隠れ家の言える食事所、正に民家でまるできさくなごく一般的な家庭での食事、これがとびきり吟味された食材での料理でした。しかも持込の酒類で好き勝手に飲み、充分満足できる時間でした。その後のワインバーも不思議な空間でした。入り口には看板がなくワイングラスの絵がちょこんと描いてあるだけお店です。店内は少し暗めで10名ほどが腰掛けられる品の良いカウンターが有るのみで、棚にはワインボトルも何も有りません。
うら若いソムリエの女性がカウンターに一人、絵になりますね~しかも祇園です。シャンパンと高級なワインと雰囲気に酔いました。
翌日は、まだ少し早いさくらを見ながらお寺めぐり。御所から始まり最後は竜安寺・金閣鹿苑寺まで全行程3万歩。途中円山公園内にある、百年の昔に西洋建築の髄を集めて建築された「長楽館」で軽くお茶と洒落込みました。
2泊3日のプチ旅行でしたが、“イツモノ”お仲間との楽しく思い出に残る旅でした。
次回はどこに行けるかな・・・Uさん頼みますね。