NO.201 サンフランシスコ市内と郊外。

サンフランシスコには一週間ほどの滞在でしたが、特段どこに行こうとのプランもなく、坂と霧の多い市内を有名なケーブルカーに乗り思いつくままに散策いたしました。
SFの坂といえば、35年近く前のスチーブ・マックイーン主演で私の大好きなカー・チエース映画「ブリット」の舞台でも有り、現場近くも通りました。
フィッシャーマンズ・ワーフのピア39では美味いクラム・チャウダーを日を変へ2度食べたり、ボートに乗り1963年まで連邦刑務所として使用され、悪名高いギヤングの親分“アル・カポネ”が収容された「アルカトラズ島」の刑務所を見学したりしました。また少し足を延ばしてSFからゴールデン・ゲート・ブリッジを渡り北へ20kmにあるレッド・ウッドの森林「ミユア・ウッズ国定記念物」を見学しにも行きました。温暖な気候で冬の雨と夏の霧が交互に現れるというレッド・ウッドの育成には、理想的な気象条件で中には、110mに達するものや樹齢2000年と言うものもあるそうです。小川沿いに続く小道をゆっくりと歩きながら、両脇にそびえる樹齢1000年以上の樹木の森林でしっかり森林浴を味わってきました。
少し早起きしてファーマーズ・マーケットでサンドイッチや新鮮な果物を買って海を見ながらの朝食も中々イケテマシタ。
ユニオン・スクエアの「シアーズ・ファイン・フード」で名物のパンケーキを早朝から並んで食べたり、イタリアン料理の「スカラズ・ビストロ」で大晦日のカウント・ダウンに参加したりとSFの街を朝から晩まで堪能し思い出がまた一つ増えました。
旅の時間は、まさにお金に変えられない宝物ですね。