NO.191 北欧旅行 その二。

実は、コペンハーゲン空港に着いてから電車に乗りコペンハーゲン中央駅に行き、近くのインフォメーションセンターでふと身に着けていたポシェットを見ると口が開いている、ない財布がない・・・
旅のショッパナで人生初の苦い経験を味わう事になりました。
クレジットカード3枚、キャッシュカード1枚、スイカカード1枚それに家族写真1枚、現金等々・・・かみさんからプレゼントのLV財布にみんな入っていました。 どうしょう・・・
かみさんの指示で、急ぎホテルでカードの無効手続きをして何とか収まりましたが、不注意でした。全く気が付きませんでした。
私とした事が“青鹿不覚!”
でも気を取り直してこれから始まる旅を楽しまねば。
と言う事で、3日ほどコペンハーゲンで過ごしてから一時留守にして一路、ヘルシンキへ2泊3日の旅へ。
ヘルシンキ空港から高速バスで1時間半のラハティへ、此処で30年来の友人K氏と落ち合い、K氏邸へ。
日本人の彼は、40年フィンランドに住み工業デザインを大学で教えております。奥様共々アーチストです。
彼は現在、今ではフィンランドでも湖畔の近くに建てられない本場のサウナ小屋を所有しております。しかもマイ桟橋も所有しておりました。オーロラの季節ではこのマイ桟橋からオーロラが見えるそうです。浅草育ちの私にはとても考えられない環境です。
初体験の本場のミストサウナに入り、汗だくになったら桟橋から湖水へ頭まで入り、体をさましてからビールで喉を潤してまたサウナへを繰り返す事5回、途中なぜかソーセージを炭火で焼いて食しました。幸せだな~こんな世界があったんだな~
今では規制が厳しく、湖畔から30M以内にはサウナ小屋は許可が下りないそうで、湖畔に面したサウナ小屋は大変貴重だそうです。
夕食は、庭で取れた野菜をサラダにしたり、鱒をスモークしておかずにしたりして、まさに生活そのものが、リゾートです。
フィンランドの湖畔に面し森に囲まれた平屋作りの洒落たお宅は、現在彼の手により改装中でした。3~4層の窓は厳しい冬の寒さにも充分耐えられるそうです。
彼の家の近くにある(と言っても湖の対岸でしたが)鍛冶屋さんの工房やフィンランドに昔から伝わる伝統の糸織りアーチストのアトリエにも連れてって頂き、観光客が味わえない本場のフィンランドらしさを垣間見てきました。旅先で友人がいる事の幸せを感じる貴重な体験でした。Kさんお世話になり有難うございました。
ヘルシンキ市内では、岩盤をくり抜き自然の岩肌をそのまま利用した「テンペリアウキオ教会」や開催中の「カイ・フランク展」や「キアズマ国立近代美術館」を見学しました。
人口が50万人しかいなく、スローな時間を過ごす人達と静かなたたずまいのヘルシンキの町並みが印象的でした。
3日目にコペンハーゲンに戻り、のんびり、ぶらぶらして帰途に着きました。
初めての北欧の旅。色々有りましたが今回も思い出に残る旅となりました。それにつけても財布がない海外旅行は、心細いものですね。
旅の間中“かみさん”の傍から離れられない自分が頼りなく反対に“かみさん”が頼もしい存在に私には映りました。
いざとなると女は強い!