NO.189 大人の隠れ家。

アウトドア志向が強い我が家は、四季折々に毎年お気に入りの同じ場所に行く傾向が有ります。
春先の箱根、夏の伊豆や八ヶ岳、秋の水上、冬の日光等、特に日光は、我が家から比較的短時間で行けるので季節ごとに、トレッキングやカヤック、XCスキーを楽しんでおります。隠れ家として「中善寺金谷ホテル」を使用させてもらっています。食事よし風呂良しです。
八ヶ岳は、我が家が26年来お世話になっている、「バーネット・ヒル」が隠れ家です。オーナーのI氏には数度我が家にも来て頂いています。I氏は、昔から変わらずのセンス良し趣味良しの紳士です。
水上の「水上高原ホテル」は、奥利根湖のカヤックや尾瀬ハイキングには、位置的に都合良しの場所です。
ところがです、先日伊豆高原に「新隠れ家」が、見つかりました。
「オーベルジュ チエリーテラス」です。何気なく車の雑誌をパラパラめくっていて見つけた宿です。伊豆の魚に特化したフレンチを提供している宿です。
テーマも「伊豆の地魚と大地の恵みのフレンチ」のお宿です。
今回は、様子見も有り、仕事が終わった金曜日の夜に行き、土曜の朝・夕と食事をして日曜日の朝食を取って昼過ぎに帰宅のスケジュールでした。
かけ流しの温泉と静かな夜、それに飛び切り新鮮な野菜や果物にも感激しましたが、なんたって売りは、伊豆の海でその日に獲れた新鮮な魚介類の素材の味を引き出した料理です。
まさに完璧!食べて美味しい魚の料理のオンパレードでした。
新鮮な素材とはこれを言うのか・・・ 東京で大枚はたいて食べていた魚介類や野菜は何だったのか。少しオーバーかもしれませんが、帰宅後に食べに行ったレストランでも、チェリーテラスは美味しかった・・とついこぼす羽目になりました。
連れ合いは、2ヶ月に一度は行きたいと今でも申しております。
美味い魚介類のフレンチを食べたかったら、“ひとっ走り伊豆高原へ”が我が家の合言葉になりそうです。
また一つ我家に「大人の隠れ家」が増えました。
一つ注文があるとすれば、歳のせいかフルコースでは後半のメインディシュに行き着くまでに、お腹が一パイになりそうなので、次回からは全体に少し量を減らして頂く事にしました。
めぐり逢いとは不思議なものです。
めでたし・めでたし