NO.137 オランダ・ベルギー車窓の旅!

今回の旅は、列車とバスの旅でした。
東京駅のモデルになった「アムステルダム中央駅」から列車で約50分「デン・ハーグ中央駅」に着きます。ハーグでは前回書いた【マウリッツハウス王立美術館】などを見学しました。またひっそりとしたたたずまいのチャーミングな町「デルフト」は、同じく「アムステルダム中央駅」から列車で約1時間、運河が新旧教会を映しアンティークや古本の露店がぎっしりと並ぶのんびりとした町でブラリ散歩するのに気持ちがいいです。
オランダで最も大きい「デ・ホーへ・フェルウエ国立公園」内にある【クレーラー・ミュラー美術館】へは、「アムステルダム」から列車で1時間10分かかる「アペルドールン駅」からバスを乗り継ぎ乗り継ぎやっと着ける遠方の地です。近くの「へット・ロー宮殿」へもやはりバスです。バスの旅も地元の人が大変親切で困る事はありません。
アムステルダム市内の移動は、市内電車「トラム」で行え便利でした。アムステルダムからブリュッセルまでは国際列車で車窓の旅が味わえます。なかなか田園風景も味があります。
今回の楽しみの一つは、ベルギー料理です。ムール貝にベルギービール何を食べても美味しかったです。
「アントワープ」へもバスの旅です。“フランダースの犬”で有名な「ノートルダム大聖堂」なども見学できます。
ブリュッセルにある大広場「グラン・プラス」に面した民宿にラッキーにも宿泊出来たのも良い思いでです。ヴィクトール・ユーゴーが“世界で最も美しい広場”と称賛した大広場です。
帰りは、「パリ」経由にしたのでまたまた国際列車で車窓の旅です。
パリには一昨年9泊したので今回は、見たい絵画だけを【オルセー、オランジェリー、ルーブル、ピカソ、ポンピドーセンター】の各美術館で見てきました。勿論ケ・ブランリー美術館の壁面緑化もしっかり見学しました。相変わらずの美術館めぐりでしたが、列車とバスの旅も良いものですね。今回はあまり期待をしていなかった「デルフト」のこじんまりとした運河と街並みが「パリ」の大都会に比べ大いに安らぎを与えてくれた良い旅でした。
次回は、どの絵を見に行こうかしらアレならプラド、コレならエルミタージュ・・・またご褒美に、楽しい旅が出来るように、しっかりお仕事します!