NO.107 ライブ!ライブ!ライブ!

最近暫く足が遠退いていたライブハウスへ行く機会が増えました。
銀座の「スイング」や六本木の「アビーロード」それに青山の「マンダラ」等です。
キッカケは、以前紹介した神楽坂の「ラリアンス」ですが、特に“マリンバ”との出会いが大きいです。
最近の新たな感激は、パーカッション。
自宅にあるJAZZのアナログレコードでも、パーカッションを聴く機会は滅多にありません。
先日そのパーカッションをライブで聴いてえらく感激いたしました。
場所は、「マンダラ」演奏は、美女3人のユニット“デュアリス”でした。
ヴァイオリン、ソプラノ、ヴィブラフォン、ピアノ、そしてパーカッションの5つのパートを演奏する3人編成のユニットです。
個人的には、前日ギターの杉山君とレコードを一緒に聞いた服部恵さんのパーカッションを中心に演奏を楽しみました。
私は彼女のマリンバ以外の楽器を聞いた事がなかったのですが、コレが実にかっこよいのです。
勿論ヴァイオリンの沖増さんやソプラノの橋本さんの演奏もなかなか良かったのですが、パーカッションがえらく腹に響き耳に残りました。
これからは我が家のレコードからヴィブラフォンやパーカッションのパートが有る物を少しづつ聴く事にします。どうしても今までは、好きな曲や演奏を聴く傾向があり、今回は新たな発見でした。
ライブの良さは、プレイヤーがその時のコンデションやムードで演奏の濃さが変わるところです。
特にJAZZは、イントロに始まりアドリブがあってエンデングで終わりますが、アドリブがその演奏者の一番のウリですから、同じ曲でも演奏者による解釈でいくらでも変化します。
私が、ライブレコードが好きなのは正このアドリブによるそれです。
特に1961年6月25日NYのライブハウス“ヴィレッジヴァンガード”でのビル・エヴァンストリオの演奏は、お勧めです。
もしタイムマシーンに乗って時空を超えられたら、私はぜひこの日の演奏の場に立ち会いたいとずーと以前より思っております。
ベースのスコット・ラファロの生ベースをライブハウスでぜひ聞いてみたい!
出来ることなら彼のサインがほしい。(彼は演奏の一週間後事故で亡くなっております。)
まだまだJAZZの演奏についての個人的見解はいくらでもあるのですが、興味がない方にとっては退屈のコメントですので今回はコレくらいにいたします。
最後までお読みいただき有難うございました