NO.73 輝いていた60年代

偶然「ティファニーで朝食を」(61年製作)をTVで見ました。
すでに我がビデオコレクションには、以前より定番映画として有りますが、老後の楽しみとして主演のヘップバーンの他の作品と一緒に保管してあり、恥ずかしながらまだ未見でした。
初めての鑑賞でしたが、あの時代は、映画にも夢があり、ロマンがあり本当に良き時代だったと思いました。
題名にも成ったNYの「ティファニー」も映画の時代と今とでは何か違っているような気がしたのは、私だけでしょうか。
トルーマン・カポーティの原作も粋だし、ヘップバーンも大変魅力的です。あの頃は、社会にも人にも何か余裕があったのでしょうか。
60年代は、まさに我が青春時代です。
私は当時からビィートルズ派でした、当時のLPレコードは全て現在も健在でたまにJAZZの合間に聞いております、勿論一緒に口ずさみながら。
ストーンズの不良っぽいロックも嫌いではありませんでしたが、断然オリコウサン的なビートルズが私には馴染み易くレコードを聞きまくっておりました、以前は六本木にコピーバンドを良く聞きに行ったものです。
60年代のあの時代は、車も音楽も映画もファションも全てに憧れをもって私の脳裏には深く刻まれております。
子供達の時代も私が味わったような思いを持って、晩年過せるような世の中に成ると良いのですが。