No.414 政府のコロナ対策とオリパラについて。

 

毎日の通勤散歩もここ数日の蒸し暑さで、家から会社までの道中約3キロ4千歩も汗っかきの私にとって特にコロナ対応のマスクのせいも有り体力の消耗がだんだん激しくなっております。

 

コロナウイルスによる世界全体で確認された感染者数も1億8836万人を超え死亡者総数も405万8千人を超えたようです。

 

ファイザー製ワクチン接種も無事?二度目も終了し尚且つ二週間の経過も過ぎ今のところ特に大きな変化もなく日々過ごしております。

 

四度目の緊急事態宣言でコロナ対策の担当大臣による飲食店に対しての金融機関や酒販売事業者への酒類の供給停止協力依頼は、まさに飲食店ハラスメントにほかなりりませんし翌日の依頼解除も当たり前です。

 

これは担当大臣単独での決定とはとても思われません。

 

国民は、政府の場当たり的なコロナ対策には正直うんざりしているのではありませんでしょうか。

 

 

 

コロナによる観光客の減少などにより、地元浅草の創業140余年のすき焼きの老舗である「ちんや」が8月15日で閉店することになりました。

 

創業140年の老舗ですよ、大変残念です。

 

明治の初めから文明開化の象徴だったすき焼き屋さんでした。

 

 

 

世界に蔓延するコロナウイルスにより史上例のない一年延期された「東京五輪」も開催までカウントダウンとなりました。

 

IOCやスポンサー企業などの絡みもあり結局中止に出来ずにすったもんだの挙句に異例の無観客での開催です。

 

コロナに振り回された政府の緊急事態への対処能力を見ると、先行きもとても不安に思います。

 

これらは、決定を先延ばしにして適切に意思決定できないリーダーを頂くとこの様に社会全体が大いに迷惑することの好例です。

 

以前より指摘されてはいましたが、オリパラスポーツが巨大なビジネスイベントであり、元締めのIOCが巨額の放送権料を手にする「五輪貴族」であり、開催国の政府にとってもオリパラの開催地のインフラ工事などやスポンサー企業の需要拡大効果が期待でき、経済を好景気に導くツールにしているように思われてなりません。

 

国民に我慢を強いり五輪開催を無事成功に導き来る選挙を有利に導こうとする政府与党に大いに違和感を覚えます。

 

4年に一度の五輪を目標に日々頑張っているアスリートの想いをストレートに受け止め、みんなで一緒に楽しみながら応援し思い出に残るオリパラにしたいものです。