No.398 新型コロナウイルスの影響とテレワーク。

 

東京の観光名所として必ず取り上げられる私の地元浅草も新型コロナウイルスの影響を相当受けている観光地です。

 

朝夕だけでなく一日中人の往来がまばらです。

 

勿論海外からの観光客の激減と緊急事態宣言の発令による不要不急の外出制限などでによるものですが、これは何も浅草に限ったことではありませんが、つい最近までの異常なまでの人出があまりに多かったので余計に感じてしまいます。

 

14日の発表によると新型コロナウイルスの全世界の感染者数は、200万人に迫り、死者数は12万人超となった模様です。

 

日本では、感染者の7割が50歳以下で死者の8割超が70歳以上とのことで、やはり高齢者の感染が大変危険なようです。

 

政府からの外出制限を受けて企業や教育機関などは、極力テレワークやオンライン授業での対応が求められています。

 

これらの定着により新型コロナウイルス危機の終息以降に新しい価値観が育つ可能性があります。

 

しかしこの新型コロナウイルスの流行に伴いこのテレワークを始めた企業や働く人は、その状態を2021年末か2022年頃まで継続する状態が続くとみられます。

 

その結果健康にかかわる課題や労務管理上の問題などを解決していかなければなりません。

 

それでもこのテレワークは、これからの“世界のメガトレンド”になり政治・経済や日常生活を支えてきた価値観や常識を大きく変化させる可能性があると思われます。

 

 

また今一番心配なことの一つが「医療崩壊」です。

 

これはある地域において医療機関に患者の受け入れが出来なくなった状態を指し現状ではプラス10%が限界と言われています。

 

医療機関や関係省庁の方々の不眠不休の活動には、ただただご苦労様と申し上げたいです。

 

また飲食業や劇場等での感染拡大の懸念から発令された自粛要請に対しての休業補償やそれに伴う失業問題なども政府と各自治体の対応次第では、これから数々の問題が起きると思われます。

 

このように世界的な新型コロナウイルスの影響は人類と環境の関係を見直す契機になると思われますが、関係機関によれば、行政・企業その他関係者がどれだけ努力したとしても2021年末までに終息すれば良いほうだと予測しているようです。

 

一年半つらい日々ですね。

 

しかし惨事の後人類は、過去にも必ず適応し新しい生き方を提案してきました。

 

まだまだ続くと思われるこの新型コロナウイルスに対するワクチンの早期な開発を期待してやみません。